【浅間テクノ工場は磁気センサの開発・設計・製造を行っている、センサビジネスの中核工場です。製品および商流化が多様化により工場の生産およびサプライヤー・OSATをグローバルな視点で管理をお任せ】
~プライム市場上場の電子部品メーカー/世界初『フェライトコア』を製品化し現在、「自動車」「ICT」「産業機器・エネルギー」の3つの成長市場で拡大・海外売上高比率91.9%のグローバルカンパニー~
■業務概要:
電子部品(車載およびICT向け磁気センサ)工場において、生産管理/SCM業務をお任せします。
・多岐に渡る客先需要を満たすべく、磁気センサ生産に必要な生産計画および在庫戦略の立案
・生産計画および在庫戦略の実現に向けた営業・技術・製造部隊との効率的な連携と折衝
・生産に必要な諸材料に関する国内外サプライヤーとの折衝、納期管理
・外注先との最適な生産キャパシティ・生産地検討および実現に向けた連携と折衝(企画&実行)
■具体的な業務内容
・客先の所要の波が大きく生産LTが長い製品の完成品および半完成品、諸材料の在庫戦略立案および、実現するための課題の抽出と解決(技術、製造、購買部門との良好な連携が必須)
・新規顧客、新規製品の立上げが今後多く控えている中、新規製品の量産準備業務の強化
・中期計画の確実な利益確保と量産拡大を両立する為に、SCMとしてのコスト管理の強化、外注先のQCDコントロール、倉庫管理、物流費削減(特便の削減、海送化)
・エクセルに頼った業務が多い中、業務フローを再構築してシステム化移行が効率性追求のKeyになっている、ERPの本格導入を検討(現状把握、課題抽出、対策案検討、タフな実行、トライ&エラーを繰り返して仕組み構築)
※他部署や外注先との密な連携、提案、調整業務など、プレゼンテーション、折衝は多いです。
■製品用途
・車載向け:国内+海外
・ICT向け:海外
■採用予定部門:SCM部
・生産管理課
人員7名(平均年齢:40歳代、1チーム構成)
→生産管理の中で、ICTと車載として明確に担当を分けず役割分担
・ロジスティクス管理課
人員16名(平均年齢:40歳代、調達・物流・輸出入の3チーム構成)
■働き方
生産管理課:平均30時間/月程度
※新規募集により、業務および時間外の平準化を目標としている。将来1,2年以内に平均20時間を目指している
■育成体制
基本的にはOJTによる、育成を実施
マネージメントや一般的な経営知識についてはE-learningが充実している
■キャリアパス
・若手の場合、係長・課長・責任者ということは道は開ける
→年功序列ではなく実力に伴い昇進出来る風土。実際に40代の部長層が数名いる
・SCMの業務は、生産管理・調達・物流と業務範囲が広い
→個人の意思や適性によって役割や担当の変更は柔軟に可能
・社内公募制度があり自ら環境を変えることが可能
・海外の子会社への自ら手を挙げて羽ばたいていくことも有る
→営業系:アメリカ・ヨーロッパ
生産拠点:中国、ドイツ ※TDK全体でいうともっと広がる可能性はある
・国内:総合職の場合 →秋田・千葉・九州など転勤の可能性はある
→成長を遂げている事業の為、拡大フェーズにおいては人財を確保したいので、当面無し
■センサー事業について
・同社の浅間テクノ工場は、1986年の竣工以来、「HDD用磁気ヘッドの開発・生産」による拡大を続けた後、2014年より「車載及びICT向け磁気センサの開発・製造」へ事業を移行しました。
現在は、長年培われた薄膜技術を駆使して、TDKにおいてグローバルに展開している磁気センサビジネスの中核工場を目指し、センサ用ウェハーの製造をすると共に関連工場などと連携して磁気センサのパッケージ、モジュール製品の提供をしています。
磁気センサーは主に車載やモバイル機器など身近な製品に使用されており、今後需要拡大が見込まれていることから、同工場においても2022年度より製造ラインの増設投資が決まっております。
■休日:完全週休二日制, 土, 日, 祝日, GW, 夏季休暇, 年末年始