【リスク統括部 ITリスクコントロールGrのミッション】
三菱UFJ銀行及びMUFGグループ各社のITシステム、デジタライゼーション、エマージングテクノロジーやITガバナンス等に関わるリスク管理。
技術革新や環境変化がもたらす新たな機会とリスクを制御してMUFGが進む道にある危機に先手を打つ。
【業務内容】
①AIガバナンス
MUFGグループ・グローバルのAI関連ポリシーの制定、リスクベースの管理枠組整備、
統制デザイン(プロセス・システム・組織)、第3者検証等。
MUFGが加入するAIガバナンス協会で産業界の取組発展への貢献も展望。
②リスク領域へのテクノロジー活用(AI)
社内外事案収集分析、当局規制動向分析、ソーシャルリスニング等のリスク管理活動をAIにより高度化・省力化、予兆捕捉に取り組む。出資先先進企業と協業等もあり。
~ご参考:共通的なプロセス:
リスク特定:社内外事案分析、当局規制動向分析に基づき、リスクシナリオを整備。定量化指標Key Risk Indicatorを設定。
評価・計測:リスクシナリオに基づき、定点でリスク評価のうえKRIを計測。
統制:統制の実態効果、スコープや深度などの妥当性を検証。
報告:経営会議やリスク委員会、リスク管理委員会等に独立した2線として報告。
【特徴と魅力】
・総数20名程度、2チームで各2ラインの編成。中途採用者が半数程度。(リスク統括部は全体で約200名)
・リスクは複数ストライプに跨る傾向あり。ライン横断の施策運営も頻繁にあり。(幅広い領域で活動可能)
・邦銀トップクラスのMUFGでサイバーセキュリティ、AI、オペレーショナル・レジリエンス、超大規模プロジェクトの管理状況モニタ、サードパーティ管理等の希少性の高い専門性を実践習得可能。
・更にMUFGではグループ一体運営を実施。MUFG全体を俯瞰しての業務経験が可能。
・海外拠点でのリスク管理業務やパートナーバンクへの支援など海外勤務機会あり。
・プロジェクト管理は大規模プロジェクトのみをリスクベースで選定して関与。
・経営や当局と同等の視点でITリスクを分析・報告・議論。
・出資先と協業してAI等最先端技術をリスク管理に適用するプロジェクトも推進中。
得られた知見・ノウハウをテクノロジー統制に応用。
・MUFG代表として国際会議への出席や外部セミナーでの各種講演も実施。
【募集背景】
・ITリスク(オペレーショナル・レジリエンス & プロジェクト管理等)はMUFGのトップリスクの1つ。
・グローバルのデファクトである3 Lines Model(3線管理態勢)をIT領域に本格適用しており、当部は2線として脅威を特定して管理枠組みを整備。
・国内外の当局から、ITガバナンスに対する要求水準高まりを受け、質・量を拡充する。
【ワークライフバランス】
・在宅勤務制度(リモートワーク可能)、時差勤務等の制度あり。
・出勤と在宅勤務の組み合わせがスタンダード。
・複数メンバが家庭(育児や介護など)との両立を実践。
・男性育児休暇取得も実績あり。
・フリーアドレスでコミュニケーションしやすい職場。
【キャリアパス】
各人のキャリア希望に応じて、専門性を実務ベースで高めていくことやITリスクに関する幅広い業務を経験することが可能です。
また、銀行内の他組織(システム企画・開発・運用部門、監査部門、海外拠点など)への異動や人材交流により、多様な経験を積むことも可能です。
ご活躍いただく中で、マネジメントポジションへの登用可能性もあります。
■休日:完全週休二日制, 土, 日, 祝日, GW, 夏季休暇, 年末年始