キャリアプランとは?考え方や年代別・職種別の書き方を解説

「キャリアプランという言葉を初めて聞いた」「自分のキャリアプランを作ってみたい」という方もいるのではないでしょうか。
キャリアプランの考え方や作り方、相談の仕方を分かりやすく解説し、転職活動に活かせるようにします。
キャリアプランとは?
本章では、「キャリアプラン」について、概要や混同されやすい次の言葉との違いを解説します。
- ● キャリアプランの概要
- ● キャリアプランとキャリアパスの違い
- ● キャリアプランとキャリアビジョンの違い
- ● キャリアプランとキャリアデザインの違い
- ● キャリアプランとキャリア形成の違い
- ● キャリアプランと入社後にしたいことの違い
- ● キャリアプランとライフプランの違い
キャリアプランとは、将来の仕事・働き方の理想を実現するための具体的な行動計画
『キャリアプラン』とは、今後のキャリアでやりたいことや理想の働き方などを目標として設定し、それを達成するためにプランを計画すること、もしくは計画したプランを指します。
キャリアプランは、個人の働き方に対する考え方や目指すキャリア、現状によって一人ひとり異なります。そのため、「同じ会社で経験を積んで専門性を高めていきたい」と考える方もいれば、「転職や独立をしたい」と考える方もいるでしょう。また、結婚や出産、介護といったライフステージの変化を見通す中で、キャリアプランが途中で変わることもあります。このように人生や職業における目標やライフイベントを踏まえ、人生全体を通してキャリアの道筋を具体化したものをキャリアプランと呼びます。
キャリアプランとキャリアパスの違い
キャリアプランとキャリアパスの大きな違いは、キャリアプランは「仕事・働き方の理想を実現するための具体的な行動計画」を指すのに対し、キャリアパスは「特定の企業や業界内でどのような役割やポジションに進んでいくか」を示す点です。
キャリアパスは一般的に組織内の昇進ルートやキャリアステップを指し、企業からある程度具体的な道筋が示されています。一方でキャリアプランは個人がどのようなキャリアを歩みたいかを示すものであり、独自に計画できます。
>>キャリアパスについて詳しく知りたい方はこちら
キャリアプランとキャリアビジョンの違い
キャリアプランとキャリアビジョンの大きな違いは、キャリアプランは目指すキャリアを実現するための“計画”であるのに対して、キャリアビジョンは将来的にどうなりたいかという“理想像や目標”を示している点です。
キャリアビジョンは、個人が将来的にどのようなポジションやスキルを持つ人物になりたいかを示す抽象的な概念やビジョンであり、キャリアプランにおけるゴールにあたると考えられます。一方キャリアプランは、その概念やビジョンを実現するためにどのような経験やスキルを身につけ、どのような役職に就くのかという具体的な計画を示しています。
キャリアプランとキャリアデザインの違い
キャリアプランとキャリアデザインの大きな違いは、対象の範囲と言えるでしょう。
キャリアプランは、主に仕事に焦点を当てた行動計画であるのに対し、キャリアデザインは個人がどのような人生を送りたいかを考え、その中でキャリアをどのように築くかをデザインする行為です。このように、キャリアデザインには「仕事だけでなく人生全体の設計」が含まれる点が特徴です。
キャリアプランとキャリア形成の違い
キャリアプランとキャリア形成には、計画か行動そのものを指すのかといった違いがあります。
キャリアプランは、将来のキャリアの目標を定め、それに向けてどのようなステップを踏むべきかを計画することや計画そのものを指します。
対して、キャリア形成は、実際に経験を積む、スキルを獲得するなど、その計画を実際に実行する過程や行動を指します。
キャリアプランと入社後にしたいことの違い
キャリアプランと入社後にしたいことは、焦点を当てる期間の長さや時期に違いがあると考えられます。
入社後にしたいことは、新しい企業に入社してから取り組みたい業務や役割を表現するものであり、「入社直後の目標や意欲」にフォーカスするケースが大半です。
一方で、キャリアプランは、どのような職務や役割を通じて成長していくかを描く「長期的なキャリアの行動計画」を示します。
キャリアプランとライフプランの違い
キャリアプランとライフプランの大きな違いは、キャリアプランは仕事に焦点を当てた計画であり、職務経験やスキル形成、昇進など、主にキャリア形成に関する計画を示します。
一方、ライフプランは「人生全般における設計」であり、結婚や子育て、老後の生活なども含めた人生全体の計画を指します。
キャリアプランはなぜ必要なのか
キャリアプランが必要だと言われる理由は、主に2つあると考えられます。
- ● キャリアに関する意思決定を行う際のミスマッチや迷いを低減するため
- ● 納得感のあるキャリアを形成するため
自身のキャリアプランを明確にすることで、キャリアを形成する時に複数の選択肢が発生しても自分の理想のキャリアを実現できる選択肢を選べるようになるでしょう。
このように、キャリアプランは、キャリアに関する意思決定を行う際の指針になります。そのため、キャリアプランを策定しておけば、選択ミスや迷いによって遠回りのキャリアを歩むリスクを低減できるでしょう。
また、理想のキャリアを形成する際の指針が定まるため、未来を見据えて適切な判断ができるようになります。結果的に、納得感のあるキャリア形成にもつながるでしょう。
キャリアプランの考え方・作り方

本章では、キャリアプランを転職活動に活かすまでの考え方・作り方を、次の4つのSTEPに沿って解説します。
- 1. 現在までのキャリアの状況を把握する
- 2. 将来の仕事・働き方の理想像を考える
- 3. 理想像と現状のギャップを把握し書き出す
- 4. 応募先企業でキャリアプランをどのように実現できるかまとめる
STEP1:現在までのキャリアの状況を把握する
まずは、現在までのキャリアの状況把握に努めましょう。
自分が経験してきた業務内容やプロジェクト、達成した成果、習得したスキルなどを書き出し、担ってきた業務や体得したスキルを整理します。
書き出す項目例は、次の通りです。
- ● 職歴(勤務先企業、所属部署、期間)
- ● 担当業務(営業、企画、開発など
- ● 具体的なプロジェクトや取り組み
- ● 業務を通して得たスキルや知識
- ● これまでのキャリアの中で得た達成感ややりがい
単に経歴や業務内容を羅列するだけでなく、「どのように取り組んだか」「貢献したこと」「どのような成長を実現したのか」など、得られた成果や成長なども一緒に書き出してみましょう。過去の経験から強みが可視化されたり、得意なことが明確になったりします。
STEP2:将来の仕事・働き方の理想像を考える
次にキャリアプランのゴールや目指す先となる、将来の仕事・働き方の理想像を考えます。
10年後や20年後を見据え、どのようなポジションに就き、どのような働き方をしていたいのかを思い描きながら書き出してみましょう。
将来の仕事・働き方の理想像を考える際に書き出す項目例は、次の通りです。
- ● どのような役割を担いたいか?(例:管理職、スペシャリスト、経営者)
- ● 自分の強みを活かせる職種は何か?(例:マーケティング、営業)
- ● どのような場所やスタイルで働いていたいか?(リモートワーク、海外勤務など)
- ● 仕事とプライベートのバランスはどのように取りたいか?
- ● どのようなスキルをどれくらい伸ばしたいか?
将来の仕事や働き方の理想像を考える際は、まず現実的な制約を取り除き、自由に理想を書き出してみましょう。そうすることで、自身が本当に求めるキャリアがより明確になるでしょう。
また、時間に余裕があれば、1年後・3年後・5年後と短期的に実現したいキャリアを成長の過程に沿って書き出してみてください。ゴールや目標までの道筋がより明確化されたキャリアプランが形作られるでしょう。
STEP3:理想像と現状のギャップを把握し書き出す
続いて、理想像と現状のギャップを把握し書き出します。
理想像と現状のギャップを把握するために書き出す項目例は、次の通りです。
- ● 現状のスキルと理想のスキルとの違い(例:マネジメント経験が不足している)
- ● 現在の業務範囲と将来希望する業務範囲のギャップ(例:もっと戦略的な仕事をしたい)
- ● 必要な資格や知識(例:データ分析の資格を取得する必要がある)
- ● これから挑戦すべきプロジェクトや役割
今生じているギャップを可視化することで、ギャップを埋めるために取り組むべきことも明確になるでしょう。
なお、ギャップを書き出した後は、短期的に埋められるギャップと、長期的な成長を必要とするギャップを分けておくと、キャリアプランを考えやすくなります。また、今の企業に在籍したまま埋められるギャップなのか、転職や独立が必要なのかも考えてみましょう。
STEP4:応募先企業でキャリアプランをどのように実現できるかまとめる
作成したキャリアプランを転職活動に活用する際は、作成したキャリアプランを応募先企業でどのように実現できるのかをまとめてみましょう。
この際、応募先企業のビジョンや事業戦略、業務内容と自分のキャリアプランを照らし合わせ、自分のキャリアプランを応募先企業で実現していく過程を説明できるよう整理しておくことがポイントです。
具体的に下記項目について説明できるよう、整理しておきましょう。
- ● 自分がどのような役割を担い、どのような成長を実現できるのか?
- ● 自分の強みやスキルをどう活かせるか?
- ● 自身のキャリアビジョンに合致している企業の事業計画は何か?
面接では、企業が掲げる事業計画やビジョンと自分のキャリアプランが一致していることを伝えることで、応募先企業がキャリアプランを叶える場になり得る旨を伝えられたり、双方の成長につながる採用になる旨を訴求できたりするでしょう。
>>面接でキャリアプランを聞かれた時の対策について知りたい方はこちら
年代別キャリアプランの考え方
キャリアプランの考え方は、年代によって異なります。
その理由は、年齢によって企業や社会が求めたり期待したりする経験やスキルが異なるからです。また、年齢を重ねる過程で価値観や仕事への考え方に変化が生じる点も、キャリアプランの考え方が年代によって異なる理由の1つと考えられるでしょう。
本章では、各年代別にキャリアプランの考え方を解説します。
20代のキャリアプランの考え方
20代は、社会人としての基盤を作る時期であり、経験を積んだり視野を広げたりすることが大切であると考えられます。キャリアの方向性が確定していなくても問題ありません。多くの挑戦を通じて自分の強みや弱みを理解し、将来に向けての基礎を築くことを意識しましょう。
自身にとって最適なキャリアプランを定められるよう、20代のうちは幅広い経験を積み、知識を広げたいと考えています。今は、特に○○分野に関心を持っていることもあり、○○分野についての適性を見極めつつ、さまざまな可能性も模索していきたいと考えています。
30代のキャリアプランの考え方
30代は、キャリアの方向性がある程度定まる年代です。職種にもよりますが、管理職を目指すか、専門職としての道を極めるか、キャリアの大枠を定めておく必要があるでしょう。
また、将来のポジションや役割を見据えたキャリアプランが求められる傾向があり、中長期的な視点で自分の成長を計画することが大切です。
○○分野での専門知識を深めるとともに、マネジメントスキルを磨きたいと考えています。将来的にはチームリーダーとしてメンバーを牽引できる存在として会社の成長にも寄与していきたいです。
40代のキャリアプランの考え方
40代は、ある程度キャリアが築かれた状態になると同時に、さらにレベルの高い貢献が求められる傾向があります。企業の中核的な存在としてリーダーシップを発揮し、後進を育成しつつ、組織全体に対して戦略的に働きかけることが期待されます。
また、専門職であれば、さらなるスキルの深化や若手への技術承継が求められることもあるでしょう。
これまでの経験を活かし、チームを超えて部門や企業全体の成長に貢献したいと考えています。また、リーダーとして後進の育成にも積極的に取り組み、彼らが成長するための支援を行います。
引き続き、自身も新たなスキル習得やスキルの習熟を目指し、よりレベルの高い技術士としての成長を目指します。
50代のキャリアプランの考え方
50代は、自身のキャリアの集大成をどのように活かすのか、また次世代にどう引き継ぐのかを考える年代です。
また、将来的なリタイアやキャリアチェンジを視野に入れ、セカンドキャリアに向けたキャリアプランを新たに考えていく必要が生じる場合もあるでしょう。
これまで培った経験や知識を発揮し、組織の中核的な存在としてメンバーを牽引する役割を果たします。特に組織の持続的な成長を実現できるよう、次世代リーダーの育成に注力したいと考えています。
また、リタイア後に向けても、業界全体で貢献できるような役割を見つけていきたいと思います。
職種別キャリアプランの書き方・例文
本章では、キャリアプランの書き方・例文を次の3つの職種別に紹介します。
- ● 管理部門(総務・事務・人事職など)
- ● 営業・マーケティング職
- ● エンジニア(技術職)
管理部門(総務・事務・人事職など)の書き方・例文
管理部門(総務・事務・人事職など)の書き方・例文は、次の通りです。
前職で人事部長だった経験を生かして、5年後や10年後にどのようなポジションを目指すのかを明確にしたキャリアプランです。
前職での人事部長の経験を生かし、貴社でも人事分野を中心として成長し幅広い貢献ができればと考えております。入社後5年間は、貴社の人事施策の理解を深め、人事制度や人材育成制度の構築に全力を注ぎます。その過程でさらに現場マネジメント能力も磨く所存です。また、その後は人事部門の責任者、ゆくゆくは執行役員人事に相応しい知見と実行力を備えた幅広い貢献を目指します。経営視点で従業員満足度向上や働き方改革などにも積極的に関与し、企業の持続的成長を人材面から支えていきたいと考えています。
営業からマーケティング職に職種変更する際の書き方・例文
ここでは、営業職からマーケティング職に職種変更する場合の例文を紹介します。
営業の経験を活かしながら、マーケティングに挑戦し、管理職を目指す意欲を包含したキャリアプランになっています。
前職での営業実績とマーケティング知識を生かし、貴社では、入社3年後にはマーケティング部門のマネージャーに相応しいスキル・実行力を身につけることを目指します。そして、顧客ニーズの深耕と新規需要の開拓に注力し、マーケティング戦略の立案に貢献したいと思っております。また、新規事業の企画立案にも携わり、中長期的には、マーケティング本部全体を牽引する立場への昇進を目指したいと思っております。営業とマーケティングの両面の経験を生かし、計画的にキャリアアップを図っていくプランを現在描いております。
エンジニア(技術職)の書き方・例文
ここでは、エンジニア(技術職)専門性を極めて企業に貢献するビジョンを描いたキャリアプランを紹介します。専門性を極めつつも、人材育成など幅広く貢献先を広めていくプランです。
システムエンジニアでプロジェクトリーダーを務めていた経験を生かし、3年後にはアーキテクトとして上流工程から携わり、システム設計の中核を担えたらと思っております。5年後には技術リーダーに相応しい経験を積み、複数のプロジェクトを統括しながら、若手エンジニアの育成にも携わりたいと考えております。また、10年後にはシニアスペシャリストとして、最先端技術の研究開発や高難度案件の受注に貢献することが目標です。私のキャリア全体で技術的専門性の極みを目指し、プロジェクトの品質と生産性向上に尽力したいと思っております。
キャリアプランが思いつかない場合は、転職の専門家に相談して作成しよう
キャリアプランが思いつかない場合は、転職の専門家である転職エージェントに相談するのも有効な方法です。転職エージェントに相談して一緒にキャリアプランを作成することで、軸の定まった実現可能なキャリアプランを作り上げることができるでしょう。
ここでは、転職エージェントと一緒にキャリアプランを作成する際に知っておきたい下記項目について解説します。
- ● キャリアプラン相談の流れ
- ● キャリアプラン相談をする際の注意点
- ● キャリアプラン相談は漠然とした不安にも対応してくれる
キャリアプラン相談の流れ
転職エージェントにキャリアプランに関する相談をする際の一般的な流れは、下記の通りです。
- 1. キャリアプラン相談を申し込む
- 2. 相談の場では、キャリアプラン相談を申し込んだ理由を伝える
- 3. 現在までのキャリアを共有し、自分の市場価値を確かめる
- 4. 転職すべきかアドバイスを求める(転職したほうが良いと判断した場合は、求人について相談する)
キャリアプラン相談をする際は、まず相談を申し込んだ理由を伝えましょう。相談の背景を伝えることで素早く現状の悩みを共有できたり、より的確な回答を得られたりします。
ただ、「なんとなくモヤモヤするけれど、具体的な課題がわからない」「漠然とした不安がある」という場合は、無理に話をまとめようとせず、今の気持ちや思いを率直に伝えましょう。
続いて、過去から現在までのキャリア状況を共有し、自身の市場価値を見定めてもらいましょう。現状と理想のキャリアとのギャップが明確になるため、将来の目標を実現するための道筋が具体化します。
最後に、理想のキャリアを実現するにあたって、転職するべきかアドバイスを求めましょう。これまでの支援実績や転職市場の情報などを加味して、転職するべきか正確な判断や適切なアドバイスを提供してくれるでしょう。「転職したほうが良い」と判断された時は、求人紹介についても相談を重ねて目指すキャリアの実現に向けて次の行動を進めましょう。
キャリアプラン相談をする際の注意点
キャリアプラン相談をする際は、次の3つの注意点に留意しましょう。
- ● 本音で話す
- ● 経歴詐称など、虚偽の情報を伝えない
- ● 現在の職場の不平不満に終始しない
キャリアプランを相談する際は、本音で話すこと、虚偽の情報を伝えないことを意識しましょう。本音とは異なる意見や虚偽の情報を伝えてしまうと、転職エージェントは相談者に対して的確なアドバイスを伝えられなくなってしまいます。
転職エージェントは、相談者の経歴の良し悪しを判断したり、考え方を評価したりする役割を担うわけではありません。的確なアドバイスを得るためにも正確かつ事実を伝えるよう心がけましょう。
また、転職エージェントとのキャリアプラン相談を建設的な場にするためにも、職場の不平不満を話す行為は控えましょう。現職の悩みを伝える場合は問題ありませんが、伝える内容が愚痴に終始することのないよう、注意しましょう。
キャリアプラン相談は漠然とした不安にも対応してくれる
「キャリアプラン相談=転職活動を前提としたもの」「キャリアプランを相談したら転職をすすめられるのではないか」と思う方もいるかもしれません。
しかしキャリアプラン相談は、転職を見据えたプランニングや転職先選びのアドバイスだけでなく、「そもそも転職をすべきかどうか悩んでいる」「今後のキャリアに不安を感じる」「自分にはどのような仕事が向いているかわからない」といった漠然とした悩みや不安を相談する場合でも可能です。
キャリアプラン相談は、転職が前提にあるものではなく、「キャリアプランを作成して将来のなりたい姿を明確にする」「目標に向かって今からやるべきことを洗い出す」ことが目的となります。キャリアプランを作ることで、マイルストーンがハッキリ見えるようになり、日々の業務に対するモチベーションがアップしたり、パフォーマンスが向上したりする効果もあります。もちろん、その結果として転職するという決断に至るケースもありますが、必ずしも転職が正しい答えであるとは限りません。
キャリアプランの作成には、将来のキャリアに対する不安や自分にどのような仕事が向いているのかといった漠然とした悩みを深く掘り下げ、課題と向き合っていく作業も組み込まれています。そのため、今はまだ転職やステップアップを考えていないという方、漠然とした不安がある方にもキャリアプラン相談はおすすめです。
キャリアプラン相談はJAC Recruitmentへ
以上、キャリアプラン相談の必要性や内容、注意点などについて詳しく解説していきました。
キャリアプラン構築とは、あなたの現在地となりたい将来像を知り、そのギャップを埋めていく作業。しかし一人でキャリアプランを練り上げていくのは、なかなか難しいものです。
そのような時は、各業界に精通した専任のコンサルタントが転職を全面的にバックアップしてくれる「JAC Recruitment」でキャリアプラン相談を受けてみませんか。JACでは、東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、広島、福岡の各オフィスにて、平日19時30分までキャリアプラン相談を実施しています。現在はオンラインでのご相談が主流となっておりますので、実際のところ、場所は問いません。
さらにJACでは、業界における市場価値の的確な診断や、レジュメ・面接対策・企業傾向・英語選考におけるサポートなども万全。興味を持たれた方は、ぜひ一度キャリアプラン相談を受けてみることをおすすめします。
この記事の筆者