業務に当たっては国内各種法令、日本および国際規格、各種安全規格、技術要件を順守した電気設備である必要があるため、
日本法令上の技術基準の解釈においては電気設備の技術基準の解釈第７章 国際規格の取り入れに基づく必要があります。
そのほかには同施設の調達コスト削減を積極的に推進するための積極的な海外調達品の評価、導入も必要で、
同時に引き渡し後のメンテナスコストの削減も考慮することにより継続的に広島工場の運用コストの削減を達成します。

これらの業務の推進は適切なプロジェクトマイルストーンを設定し複数回の技術解析や
BCP、FMEA、RA、SIPP、JHA、PTW（これに限らない）によるリスク解析および評価をプロジェクト期間中に行う必要もあります。

災害・事故を撲滅して安全で快適な電気設備の導入と職場環境を作るとともに、
発生した際の被害をコントロール可能な範囲に抑えることも重要な任務です。

■職務内容：
・Facility電気設備の計画、設計、購入・設置工事、検証（試運転）
　・JIS C 60364(IEC 60364)に準拠したTN-S方式の低圧電気工事
　・IEC61936に準拠したうえで日本の法的技術要件も準拠した特別高圧・高圧電気工事
　・JIS Z 9290およびJIS A 4201に準拠した外雷保護及び内雷保護接地システム工事
　・設計要件・技術要件、Fab15のBCP/FMEAに適合した電気システム構築
　・国内法令,FM Global ,NEC,NFPA,UL規格及びEHS standardに定義されたすべての安全性を満足する計画、設計、機器選定、施工
　・設計から引き渡しまでの間、米国コミッショニング協会の定義するコミッショニング
　・プロセスに基づく品質管理（適合評価・検証）、ドキュメントコントロール、教育
　・担当範囲におけるプロジェクトマネジメント
　・要求される容量、電源仕様（これに限らない）の評価、調整
　・仕様、数量、コスト、schedule、スペース、安全のマネジメント
・Contractorやsupplierに対する要求の周知・教育・評価
・Contractorやsupplierから提示される設計、提案、各種図書、作業計画、作業手順書、
　各種リスクアセスメントに対する適合確認と上長への承認依頼。
・国外調達も積極的に利用した調達コストの削減、維持管理コストの低減。
・電気システムの高い安全性・検出/記録能力・堅牢性・復元性、施工中における高い安全性維持
　・リスクアセスメント、FMEAに基づいた設計及び調達品評価
　・リスクアセスメント、EHS standardに基づいた安全性を確保した施工
　・EHS standardの定める安全監理システム,ルールに準拠した高い安全監理
・電気エンジニアリングソフトウェアを使用した健全性解析とその評価
・導入システムに関する基本的な運転方案、操作手順の策定、トレーニング、文書化
・必要となる各種官庁調整・協議、法令上の手続き
・最新（海外含む）における関連技術の収集
・業務効率化

■休日：完全週休二日制, 年末年始

募集背景：工場の新規建設やその後の運営・保守のニーズに対応するため、新たなポジションを新設します。

・電力系統の安定運用を確保するための電力系統運用保守ルールの策定・実施
・ファクトリーチームのマネジメント
・対外関係の調整（政府、消防、環境保護等）
・工場システムの運用・保守のための消耗品等のコスト管理（省エネ・コスト削減）
・実験設備保守規程の策定と実施
・実験装置のメンテナンス

■休日：完全週休二日制, 土, 日, 祝日, GW, 夏季休暇, 年末年始