レジリエンス(非財務リスク管理・規制対応等、統合リスク管理、ミドル・バックオフィス業務設計)
- 求人番号
- NJB2269364
- 採用企業名
- 非公開
- 職種
-
内部統制・監査 - 内部統制・SOX・コンプライアンス
内部統制・監査 - 業務監査
コンサルティング - アドバイザリー
金融 - リスク管理
金融 - クオンツ・アクチュアリー・金融工学・数理分析業務
金融 - 金融ミドルバックオフィス
- 雇用形態
- 無期雇用
- 勤務地
-
東京都
- 仕事内容
-
※ご経験に合わせて下記の(1)~(3)のいずれかの業務に従事いただきます。
(1)レジリエンス(非財務リスク管理・規制対応等)
金融機関が直面する非財務面のリスクの管理や、関連する規制対応等のノウハウを一元的に収集し、それらを各金融機関に提供するとともに、各金融機関に最適なあり方(組織構成、管理の方法など)を考察・検討し実装の支援を行います。
クライアント企業は、大手の銀行・証券会社・保険会社のほか、地方銀行、資産運用会社、リース会社等を含み、幅広くカバーしています。
昨今では、金融機関においても様々な業務への参入、多様化が進み、非財務面のリスクと言っても様々なものがあり、バーゼル規制やオペレーショナル・レジリエンス、マネーロンダリング規制のように様々な規制に対応する必要があります。これらの対応には極めて高い専門性が求められ、各金融機関内での数年の業務経験では不十分なほどに対応領域が広くなっています。
我々は、業界横断的にこれらのノウハウを蓄積し、継続的に金融機関に向けて支援を行うと共に、チームとして継続的に業務を行うことで、各人の専門性の向上を促します。
さらには、金融サービスに参入する他業種のクライアント企業に上記知識やサービスを提供することにより、今後の金融サービス業に対し、リスク管理の面から貢献することを目指しています。
仕事のやりがいとして、知識を増やし専門性を高められることが挙げられます。また、様々な金融機関を第三者の立場から俯瞰的に眺めることで、金融機関を取り巻く環境や実態を把握することができ、領域によっては内部の職員より深く多面的な知見を得ることができます。
その結果、多面的な知見から、金融機関に対する経営目線でのアドバイスが可能となり、金融業界の発展にリスク管理の側面から貢献できることも、大きなやりがいと言えます。
具体的な働き方としては、常時1~数個のプロジェクトにアサインされ、そのプロジェクト内で適宜役割・タスクを実行します。
【プロジェクト(例)】
■バーゼル規制に対する対応計画策定・対応支援(オペレーショナルリスク等)
■非財務リスク(市場リスク・信用リスク以外のリスク)管理手法、経営報告の支援
■全社的リスクの経営報告フレークワーク策定・高度化支援
典型的なタスクとしては以下が挙げられます。
■プロジェクト管理全般、クライアントディスカッション、ミーティング資料作成等
(2)レジリエンス(統合リスク管理)
銀行・証券、リース、資産運用会社等に対して、統合リスク管理に係るアドバイザリー業務をご担当いただきます。
近年、金融機関を取り巻く事業環境の変化に伴い、金融機関のリスク管理の領域は拡大傾向にあります。信用リスク、市場リスク、流動性リスクなどのフィナンシャルリスク(財務リスク)はもとより、オペレーショナルリスク、モデルリスク、コンダクトリスク、自然災害や感染症、地政学リスク等に対する危機管理態勢などのノン・フィナンシャルリスク(非財務リスク)も注目されています。リスク管理の領域拡大に伴い、全体を俯瞰し、リスク管理の司令塔となる統合リスク管理のカバレッジも広がっていることを受け、クライアントからのご依頼も多種多様となっています(下記のプロジェクト(例)をご参照)。
【プロジェクト(例)】
■バーゼル規制等の金融規制対応への助言
■バンキング勘定の金利リスク管理高度化支援
■当初証拠金規制(定量モデル含む)対応への助言
■金利指標改革対応への助言
市場リスク管理を中心とした定量的・数理的なものから、定性的なものまで、サービス提供領域はバラエティに富んでいます。担当いただくプロジェクトは、各人のバックグラウンドや興味関心、キャリア形成等の観点を踏まえ、決定しています。様々なプロジェクトへのアサインが想定されることから、色々なことに興味関心を持つ、知的好奇心に溢れた方にとっては、ご自身の成長に繋がる環境であると考えられます。
(3)レジリエンス(ミドル・バックオフィス業務設計)
金融サービスの提供におけるビジネス変革や規制改革対応の高度化を目指しているクライアント企業に対し、その取組から生じるリスクを整理・分析・予測し、必要な対策をご提案するアドバイザリーサービスを提供します。
クライアント企業は大手金融機関のほか、外資系、新興のネット金融機関、新たに金融サービス参入を目指す非金融の事業会社など多様です。業務設計において検討が必要なリスクも幅広く、戦略リスク、規制対応リスク、サイバーリスクなど多岐にわたります。したがって、特定の専門知識を伝えるのではなく、「この取組を進めたらどこの誰にいつ何が起きるのか?」を徹底的に考え、想像し、議論する「思考力」を提供すること、クライアントにとって信頼できる相談相手になることが本職務の提供価値です。
金融サービスの提供におけるビジネス変革や規制改革対応の高度化を目指しているクライアント企業に対し、その取組から生じるリスクを整理・分析・予測し、必要な対策をご提案するアドバイザリーサービスを提供します。
クライアント企業は大手金融機関のほか、外資系、新興のネット金融機関、新たに金融サービス参入を目指す非金融の事業会社など多様です。業務設計において検討が必要なリスクも幅広く、戦略リスク、規制対応リスク、サイバーリスクなど多岐にわたります。したがって、特定の専門知識を伝えるのではなく、「この取組を進めたらどこの誰にいつ何が起きるのか?」を徹底的に考え、想像し、議論する「思考力」を提供すること、クライアントにとって信頼できる相談相手になることが本職務の提供価値です。
近年は国内外の規制対応の案件やデジタル技術を活用したビジネス変革(デジタルトランスフォーメーション)が増えているものの、本職務の対象領域はそれに限定されるものではありません。社内外のリソースを活用したBPOなど新たな金融スキームの検討など、金融サービスの新たな可能性を考える案件全般がスコープになります。
具体的な働き方としては、常時1~数個のプロジェクトにアサインされ、そのプロジェクト内で適宜役割・タスクを実行します。典型的なタスクとしては以下が挙げられます。
■クライアント企業の主にミドルオフィス・バックオフィスにおける金融実務に関する分析とリスク・改善点・デジタル技術適用可能性等の洗い出し
■ビジネスモデルや事業スキームの整理・考案や、その実現に向けた検討支援(例:BPOサービスの提供)
■デジタル技術の導入計画や、デジタルを活用した新規金融商品・サービス開発計画の立案支援(例:伝統的なエクセル管理業務からデジタル化へ)
■国内外の金融機関向けBPOサービスの内容や導入事例、国内外の関連規制、市場環境、競合企業動向等に関するリサーチ
■社内の研究開発部門や外部の関係機関、テクノロジーベンダー、研究者等との連携
■プロジェクトマネジメント全般、クライアントディスカッション、ミーティング資料作成、イベント運営等
■働き方:クライアント企業からの要請がない限り、基本的にはリモート・オフィス勤務どちらも自由に選択できます。クライアント企業の要請がある場合でも同意があればリモート勤務も可能です)。
■研修制度/スキルアップ:単にコンサルの技術を学ぶだけでなく、世界の金融実務の最新動向を取得する機会を設けています。
■組織構成(チームの魅力):ワークライフバランスと多様性を重視する組織運営を行っています。よって仕事だけでなく家族あるいはプライベートを確立されている方に向いている職場環境と言えます。
■キャリアパス:コンサルティング業界におけるキャリアパスは多様性にあふれています。各個人の未来志向を元に、チームそしてトーマツでキャリア形成をサポートしていきます。
■休日:完全週休二日制, 土, 日, 祝日, 年末年始
- 求める経験
年齢制限の理由 -
※下記スタッフ~シニアスタッフ向けの条件です
(1)レジリエンス(非財務リスク管理・規制対応等)
【必須(MUST)】
※以下①~③のいずれかに該当する方。
①銀行、信用金庫、証券会社、保険会社、投資運用業者、ノンバンク等で金融サービス提供やリスク管理に従事した経験を有する方
②コンサルティング会社等で金融ビジネスに係る経験を有する方
③事業会社で、金融関連の業務に従事していた方
【歓迎(WANT)】
・英会話力
・大規模企業における部門調整力
【求められるスキル】
①論理的思考力
規制や他社事例などをベースに、クライアントへの適用・実装を論理的、実務的、合理的、効率的に行う力が求められます。そのためには、論理的思考力と、実戦で身に着ける適用の柔軟性を持つことが必要になります。ただ覚えるだけではない柔軟な発想を期待します。
②コミュニケーション力
クライアントに対しても同僚に対しても、オープンに議論して話を前に進めることができる方を歓迎します。非財務リスクの特徴として、金融機関内の利害関係者が多岐に渡ること、唯一正しい答えはなく、より良い最適解を模索していくことが重要になること挙げられます。そのため、多くの関係者の合意形成を促し、接することが心地よい環境づくりを進められることを期待します。
③バランス感覚
非財務リスク管理では、多くの利害関係者の立場・主張に加え、リスク管理の効果と対応負荷など、多面的な要素を総合的に勘案する必要があります。こうした要素を偏ることなく俯瞰的に把握し、斟酌できるできるバランス感覚が重要です。また、合意形成の過程などにおいても、主義主張の異なる相手への尊重と自らの主張を通す必要性といった、一見相反する物事をうまく処理できるバランス感覚を期待しています。
④英語を読む力
金融業界は、世界的な規制や慣習のもとに業務が行われています。そのため、英語の文章を抵抗なく読み解く力が求められます。
(2)レジリエンス(統合リスク管理)
【必須(MUST)】
※以下①~③のいずれかに該当する方。
①金融機関において、経営企画、コンプラインス、リスク管理、内部監査、金融市場(フロント・バック)に従事した経験を有する方
②コンサルティング会社等で金融機関向けアドバイザリー業務の経験を有する方
③事業会社で、経営企画、財務・リスク、コンプライアンス関連の業務に従事した経験を有する方
【歓迎(WANT)】
・ビジネスレベルの英語力
・数理バックグラウンド
(3)レジリエンス(ミドル・バックオフィス業務設計)
【必須要件】
以下①と②のいずれかに該当する方。
①銀行や証券会社、保険会社、投資運用業者、投資助言・代理業者、資金移動業者、ノンバンク、フィンテック等のミドルオフィスやバックオフィスで事務企画・業務設計に従事した経験を有する方。
②コンサルティング会社やベンダー等で金融ビジネス変革に係る戦略策定・BPOサービス推進・DX推進等に係る支援経験を有する方
【求められるスキル】
①論理的思考力:適切なソースから根拠を集め、妥当なフレームワークを適用し、重複や漏れが無いよう整理し順番に検討するという基本動作を、数か月~1年超のプロジェクトで毎日粘り強く実行できる「思考体力」のある方。ゆっくりでも、クライアントに伴走して考え続けられる方を歓迎します。
②発想力:新しいビジネススキームやクライアントが変革すべき点などについて、柔軟な発想でアイデアが出せる方。直感的なひらめきの力だけでなく、過去案件で蓄積したビジネスモデルやデジタル技術などの知見を適切に引っ張り出して適用する「引き出し力」を持つ方も歓迎します。
③コミュニケーション力:クライアントに対しても同僚に対しても、オープンかつ誠実なコミュニケーションが取れる方。会議で丁々発止の弁舌を振るうことよりも、遅れや失敗を隠さずタイムリーに報告する、短く簡潔に要点を伝えるといった姿勢を歓迎します。
【あると望ましいスキル】
・国内外のクライアントやデロイトグループとの連携があるため、英語によるコミュニケーション力があるとより関与するプロジェクトとの機会が広がります。TOEICの点数は参考にはしますが、これまでの英語による実際の業務経験を期待します。
■職種未経験者:不可
- 年収
- 500万円 - 1400万円
- 語学力
-
英語力:不問
- 受動喫煙対策
- 就業場所 原則禁煙(分煙)
- 受動喫煙対策詳細