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技術系（機械設計・製造技術） - 商品企画・商品開発（技術系）

配属先部署の現在の役割・ミッション

欧州向け産業用エンジンのマーケティング並びに販売活動を行っている。現在は世界NO.1産業用エンジンメーカーであるが、2030年までに世界NO.1パワーソースサプライヤーとなるべく既存エンジンの改良に加え、ハイブリッドや電池システムなど将来技術製品のマーケティングや販売活動を推進している部門。

【入社後の具体的な仕事内容】
・採用時の想定ポジション：　実務担当　　　　　
・入社後に任せる業務：①製品販売（価格決定、採用、仕様変更）技術窓口、プロジェクト管理
　　　　　　　　　　　②新製品マーケティング
　　　　　　　　　　　③生産調整、販売計画課内とりまとめ等
・半年~1年後の業務イメージ：3か月間は担当ベースで社内業務を覚えて頂き、半年以内に出張をして現場を経験して頂きます。その間の業務を通じてチームリーダーとしての適正を判断します。

■仕事の進め方■
当課は直接営業ではなく、販社をサポートするバックオフィスとして機能している。主製品であるエンジンは、販社営業担当者が獲得したリード顧客に対して提案し、合意されたところで各顧客向け仕様を設定して販売される。仕様協議から当該製品が顧客に到着するまで1~1.5年。テスト実施時期や期間による。既存、新規に関わらず販社担当者が、機械メーカーと取り交わした仕様書を当部担当者が受領し、エンジン技術部と仕様の確認を実施する。確認後の仕様をベースに見積りを行い、商務面の合意後にサンプルエンジンの提供を行い仕様合意を取る。サンプルテスト結果が問題無ければ合意仕様で採用を行い、初物生産の検査合格を受けて量産販売へ移行する。

レポート：担当の報連相は、基本チームリーダーにしてもらい重要度、緊急度に応じて上長に伝達される。申請や報告の工程で部課長から直接質問や指示が出されることもある。

裁量：販社には各営業担当、技術担当が配置されおり、EGM1名が販社側の1~2名の営業、同じく技術の窓口として各種問い合わせや新機種投入を行う。社内協議は担当間で行い、重要度や緊急度に応じて（部）課長、チームリーダーの承認を得て販社に展開する。

【入社前に必須の経験・知識】
ビジネスレベルの日本語（社内）、英語（社外）

１．BtoBビジネス経験
ケース①
販社から共有されてくる情報の中から緊急度、重要度を押さえて業務を推進するが、社内関連部門や上司にロジカルに説明する。販社担当者とは時差的に日々交信を行えるとはいえ限られた時間で必要な情報を入手、または依頼する。

ケース②
産業用エンジンの顧客は様々で、顧客製品の特徴も千差万別であるが新規参入が少ない。そのため顧客も販社担当者もエンジン知識に長けた人材が多い。そのような環境において、顧客別にエンジンに求められる性能を早期に理解し、販社営業担当者と適切な提案内容を組み立てる。

２．デザインイン思考による業務経験
- PDCAを基にした業務遂行を個人で実践できる能力を有すること。
ケース①
マーケティング：市況データや営業情報、過去実績を基に潜在市場の把握（創出）と提案内容の作成。立案内容の上司、部門内共有による合意形成。販売会社への提案とフィードバック収集後の提案内容の修正と再提案。最終的に新製品提案を行い関連部門と共同で製品化。

ケース②
製品販売：お客様要望を部門・課内でプロジェクト化し、技術・サービスその他関連部門を巻き込んで製品企画。企画製品の販売戦略を販売会社と協議し、立案。お客様への提案後フィードバックをまとめて社内プロジェクトチームに共有し、次のステップの協議、再提案。各販社、部門のタスク管理を行い、スケジュールに沿った活動の推進。

ケース③
販売実績分析：毎月のタスク。販社から送付される月報や実績の差異分析から課題を抽出し、報告資料としてまとめて報告する。また、販社担当者との日々のウェブ会議を通じて翌月のタスクを確認、フォローする。タスクはチームとしてファイル管理し、チームメンバー全員で共有し、お互いにサポートできる体制を維持する。

■持っていれば歓迎する経験・知識(WANT)
日英以外の言語
普通自動車免許

■職種未経験者：不可