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内資でありながらグローバルスタディが多い強みを活かして、
手厚い研修とチームワークで成長していける環境です

株式会社メディサイエンスプラニング

※このインタビューは2015年3月に実施しました。なお、所属・肩書は当時のものとなります。


1982年の創業以来、CROのパイオニアとして質の高い医薬品開発支援の歴史をもつメディサイエンスプラニング。現在もなお、製薬会社の活発な研究開発とそのアウトソーシング化を促進しつつ、継続的な成長を続けています。また、日本企業でありながら、グローバルスタディの割合が高いという強みをもち、“スキルアップのためにグローバル対応力を身に付けたい”と考える人にはベストな環境という一面も。
今回は、臨床開発部で働く4名による座談会を実施。同社で働く魅力や職場の雰囲気、今後のキャリアプランなど、リアルな声をお聞きしました。

まずは自己紹介と、どこに魅力を感じてメディサイエンスプラニングに入社されたのかをお聞かせください。

写真:T氏
臨床開発本部
T氏
写真:N氏
臨床開発本部
N氏

T氏:新卒で入社して12年になり、現在、臨床開発部でモニターのサブリーダー(SL)をしています。私が入社した当時は、まだCROが一般的ではなかった時代でしたので、メーカーに比べいろいろな領域でモニタリングができること、そのためモニター業務に特化したスキルを身に付けることができることに魅力を感じて入社しました。
当時は大学院修了後に研究職に就くというのが一般的だったのですが、 「もっといろんな人と関わって仕事をしてみたい」という希望があり、モニター職であればそれが叶うのではないかと思っていました。就職活動の段階では学生ですから、業務内容について詳しく把握していたわけではなかったのですが、私の選択は間違っていなかったと思っています。モニターは、いわば現場の最前線。多くの人が関わる中で、モニターの対応ひとつでプロジェクトの出来を左右することもあるので、大変ですが、遣り甲斐があります。

N氏:私は前職もCROで働き、当社には中途採用で入社しました。今はプロジェクトリーダー(PL)をやっています。当社の魅力は、新卒で入社してずっと働き続けている社員が多いことでしょうか。一般的にCRO業界は在籍期間が短く、2~3年で転職する人が多いといわれていますが、入社10年以上の社員が多いことは、“働きやすい環境”の証明だと思ったからです。
実際入社してみると、若い社員も意見が言いやすい、風通しのいい会社だと思いました。だからきっと居心地が良いのでしょうね。もちろん、新卒入社が多いからといって、中途では入りにくいということはまったくありません。少人数のチーム制なので、なんでも意見交換、相談ができる雰囲気です。

Y氏:私は入社してまだ1年目の新入社員です。幅広い分野の開発に携われると思い、CROを志望しました。なかでも当社を選んだのは、充実した研修制度に魅力を感じたからです。実際に2カ月間ヴァーチャルモニタリングでモニター職の疑似体験をしながら学び、プロジェクトに配属後は、OJTという形で、現場で直接先輩から勉強することができました。

K氏:もうすぐ入社3年目で、モニター職をしています。私も手厚い研修制度に魅かれました。また、面接後に人事の方から直筆でメッセージをいただき、「人を大切にしている会社なんだ」と感じたことも大きいですね。実際に入社してからも、本当に人に恵まれていると感じています。私のように社歴の浅いスタッフには、サブリーダーが「何か困ったことはないか」、「これはこうしたら?」と、常に気にかけてくれます。おかげさまで、今年からはほぼ独り立ちして業務を任されています。

組織の風通しの良さと、充実した研修制度は魅力的ですね。数あるCROの中でも、他社にないサービスの特長や、働く側としての魅力はどこにあると思いますか?

写真:Y氏
臨床開発本部
Y氏
写真:K氏
臨床開発本部
K氏

T氏:ある程度、会社の規模が大きいので、他社が何かしらに特化したサービスを提供するなかで、当社はフルパッケージで対応できることでしょうか。また、領域については、中枢神経系への取り組みは歴史が長く、また、抗がん剤治験も多いことが特徴です。

N氏:私は中途入社で、ここが3社目です。1社目は小さな内資で、グローバルスタディができないことに限界を感じ、2社目に外資へ転職。ところが外資の特徴でしょうか、本社からのトップダウンになりがちで、日本からのローカライズの意見が通りにくかったのです。その点、当社は内資でありながら、グローバルスタディを多く取り扱っているため、そういうことはないと感じています。クライアントに対しても意見をきちんといえるコンサルティング的な業務に携われると考えています。

Y氏:“女性が働きやすい会社”ということも魅力のひとつですね。私のチームは若い女性が多く、相談もしやすいです。出産、育児を経て職場復帰されている女性社員の先輩が多く、仕事と家庭を両立する道を選ぶ方もいます。時短勤務制度も整っていますし、お子さんの急病で休まざるを得ない場合にも、チームとして臨機応変に対応してくれています。

K氏:やはりグローバルの実績が多いことは遣り甲斐があります。正直、私は英語があまり得意ではないのですが、やり取りはほぼ英文メールになるので、日々勉強中です。

グローバルスタディの実績は御社の強みですね。
その流れの中で、2年前にインターナショナルコミュニケーション&クリニカルシステム室という、特徴的な部署を立ち上げたそうですが、どのような部署で、具体的にどう活用されているのでしょうか?

T氏:モニター業務の中で、英語のサポートを専門に行う部署です。英文レポート作成のアシストや、海外との電話会議の同時通訳など、英語力の弱いモニターたちはとても助かっています。急なお願いでもスピーディに対応してもらえるので、感謝しています。また、単なる英訳だけではなく、治験システムやそれら環境に応じた対応をサポートしてもらえるので、強い味方です。

Y氏:私も自分で訳した英文が正しいかチェックしてもらいました。

K氏:日本語特有のいい回しを表現するのに、私の英語力では心もとないのでアドバイスをもらいました。英訳する時間が削減でき、業務の効率が良くなりました。

プロの英語に触れる機会が増え、社員の方々の英語力の底上げになっている部分もあるかもしれませんね。やはり全社的に“英語を習得しなければ”という雰囲気はあるのでしょうか?

写真:インタビュー

N氏:これだけグローバル治験が増えると、否応なく英語力の習得は必要になってきますね。クライアントとのやり取りだけでなく、プロトコールや各種手順書、研究論文も英語ですから。

K氏:そのため、年に4回、社内でTOEICの試験を無料で受けられる機会もありますし、外部の英語研修を受ける場合の費用補助もあります。
また、海外研修制度もあり、入社3年以上の社員が対象で、TOEICのスコアに条件はありますが、アジア地域の業務提携をしているCROに赴いて、海外治験の現場見学を行う機会もあります。

英語の教育体制のサポートも充実していますね。御社のキャリア開発や、ご自身のキャリアプランについてお聞かせください。

N氏:人事評価が上期と下期に分かれており、そこで各自の希望を伝える機会があります。一方的に評価されるのではなく、双方向で今後どのようにキャリアアップしていきたいかといったキャリアプランも話し合います。

写真:インタビュー

T氏:個人によって描くキャリアの理想形は違うので、希望する方向性を汲んでくれる土壌は確実にあると思います。会社の規模も大きく、部署も幅広いので、受け皿のバリエーションがあることも強みでしょう。モニターでもいろいろな領域がありますから。
例えば、私個人は、マネージメントというより、モニタリングを極めたいという思いが強く、現場でのキャリアを積みたいと思っています。当社は何事にもチャレンジしやすい会社だと思います。

Y氏:当社は女性の管理職もPLも多くいるので、ゆくゆくは私も経験を積んでSLやPLを目指したいですね。

N氏:近い将来でいえば、これからは後輩が増えていくはずなので、これまで私が先輩たちにフォローしてもらってきた分、今度は私が先輩として恩返しをしていきたいと思っています。今のところは、まだ自分の仕事で手一杯な部分があるので、今後さらに成長していきたいです。

チームで人材育成を担うという社風があるのですね。御社は「チームの和」を大切にしている企業だという印象が強いのですが、実際、どんなときにそれを感じますか?

T氏:モニター職は外勤が多く、少なからずストレスを感じることもあります。でも、会社に戻ると、なんだかほっとしますね。「ただいま」という感じがして安らぐというか、うまく言葉にできないのですが・・・。

N氏:分かります。出張が多い仕事なので、常に誰かしらの出張土産がデスクにありますよね。地方の銘品が並んでいる(笑)。和気あいあいとした雰囲気だと思います。以前勤めていた外資は、そのあたり、クールでしたからね。

その和やかな雰囲気が、チームワークにも活かされているのでしょう。チームワークを実現するために、リーダーとして気をつけていることはありますか?

写真:集合写真

N氏:基本中の基本ですが、ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)ですね。ただし、部下から上司にはもちろん、上司から部下にもそれを徹底すること。単に「これをして」ではなく、「今、クライアントからこういう要望がきているけど」と、一緒に考えてもらうようにしています。

K氏:確かに情報共有は徹底していますね。ミーティングで課題と解決策をチーム内で報告しあったり、知り得た情報を、タイムリーに共有したり。また、モニターひとりひとりがプロジェクト内で一定の役割を持つので、自分もプロジェクトを動かすチームの一員であるという自覚が自然と生まれます。

T氏:忙しいので、つい目の前の業務に忙殺されがちですが、私たちの仕事の最終目的は、いち早く、薬を待っている患者さんに薬を届けて元気になってもらうこと。そのモチベーションを意識してもらうことを心掛けています。

最後に、御社のモニター職を希望されている方へのメッセージをお願いします。

T氏:一言でいうと、“とても雰囲気が良く、風通しのいい” 職場であるということは間違いがありません。モニターの仕事に対する熱意のある方と一緒に働きたいと思います。

Y氏:メーカーや他のCROから、転職された方も多くいらっしゃいます。経験豊富な方と共に働くのを楽しみにしています。

K氏:そうですね。年々新入社員が増えているので、モニター経験者の方に来ていただけたら頼もしいです。お待ちしています。

N氏:たとえば 「英語がバリバリ話せて、グローバルスタディをどんどんこなしたい」という志向の方なら、外資系企業を選択される方が多いかもしれません。でも私のように、「これまではローカルの経験が中心だけど、今後はグローバルスタディに挑戦していきたい」と考えている方は、いきなり外資系だと、ギャップがあって大変な思いをすることもあると思います。その点、当社は内資でありながら、グローバルな実績も積めるので、最適な環境だと思います。ぜひ挑戦してください。

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