自動車やバイク、電気関連の日系メーカーが多く進出しています。また、それら日系企業を顧客にした物流業や商社、サービス産業なども多く進出しており、その数は約2000社にものぼります。
語学力
インドネシア語もしくは英語が日常会話レベル以上が必要。
実務経験
外国人雇用の労働法も改正されつつあり、実務経験の有無が厳しく審査されるようになってきています。インドネシアへの理解度(語学/文化/ビジネス習慣/法律など)や長期で現地で働ける人材のニーズが高くなっています。
一般的な待遇
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- ■ 給与例
- (US$=USドル)手取り
職種 | 未経験者 | 経験者 |
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営業 | US$ 1,300 – 2,000 | US$ 2,000 – 4,000 |
事務系(秘書/経理等) | US$ 1,300 – 1,700 | US$ 1,700 – 3,500 |
技術者 | US$ 1,500 – 2,000 | US$ 3,500 – 6,000 |
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- ■ ボーナス
- レバラン手当
労働法でも定められているもので、レバラン(イスラムの断食明け祭)に入る前に給与の1ヶ月分が支払われる。会社の業績や本人の業績に応じ、別途ボーナスを出す企業もある。イスラム以外の宗教でも、宗教祭の前に支払われることが多い。
業績ボーナスは傾向として0.5~6ヶ月分が2年目以降から支給されている。
業績ボーナスは0.5~6ヶ月分(2013年)が2年目以降から支給されている。
- ■ 諸手当
- 医療補助は3種類に大別される。医療費など上限金額(1年に給与の1ヶ月とか3ヶ月など)までを会社が全額負担、インドネシアの民間保険に会社が加入、会社または個人で海外旅行傷害保険に加入。
公共交通機関を利用しての通勤を求められるのは稀である。通勤については、社用車での送迎か、一人一台の車が運転手付きで与えられる。そうでない場合も車で送迎、タクシー費用補助などがあるケースがほとんど。
平均的な住宅手当はUS$700~1,000ほど。会社によっては社宅を提供することもある。
- ■ 税金
- 納税は会社がサポートしてくれるのが一般的。採用時に提示される給与額に税金額が含まれるかどうか、詳細を確認しておくことが必要。(税率5~30%)