コンサルタントはあなたのライフパートナー
JAC Recruitmentでは中長期的なキャリアプランに対する意識が高いビジネスパーソンが多く、
転職を検討していない時期でもコンサルタントに業界動向や市場価値について情報交換することが珍しくありません。
ライフプランを相談し、保険や金融商品の見直しをするファイナンシャルプランナーのように、
キャリアの相談において、コンサルタントと転職エージェントを利用しているのです。
不動産・建設業界の方々の転職希望先として人気が高い「総合デベロッパー」。開発の活発化やSDGsへの意識の高まりを背景に、採用意欲が高まっています。
不動産・建設業界はもちろん、異業種からの転職事例も生まれている「総合デベロッパー」の最新転職市場動向について、多くの転職サポート実績を持つJAC Recruitment(以下JAC)のコンサルタントが解説します。
業界のプロがあなたにあった転職支援を行います
今現在、
- 経験を活かして異業界への転職を検討している
- 業界内でより自分にあった企業へ転職したい
- より年収を上げたい
上記のようなお困りごとがございましたら、私たちJACへ相談してみませんか?
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登録してプロの転職支援を受ける総合デベロッパーで採用枠が拡大。近年で最大のチャンスが到来
大手総合デベロッパーの中途採用は通常、枠が限られており、募集は数名単位です。
ところが現在、各社は事業拡大フェーズに入っており、採用が活発化。近年、採用を控えていた企業も積極採用に動き出しています。
総合デベロッパーへの転職を目指す方には、ここ数年でもっともチャンスの時期といえるでしょう。
なかでも、不動産業界での仕入れ・再開発・PM(プロパティマネジメント)・CM(コンストラクションマネジメント)・リーシングなどの経験、ゼネコンや設計事務所での経験は、総合デベロッパーで活かせる可能性があります。地方勤務地の選択肢も広がってきました。
さらには、異業界で大規模プロジェクトの推進などを手がけてきた方にも門戸が開かれています。
ここからは、総合デベロッパーの最新動向と求める人物像について解説します。
都市開発・大型複合施設の開発が活発化
都市部の再開発、大型複合施設などの案件は、ここ数年、一旦停滞していたものが再開。
着工フェーズの案件も多数あり、2025年~2030年頃にかけてSクラス級の施設の開業が予定され、これに伴い、再開発、運営管理を担うPMなどの人材ニーズが高まっています。
また近年、テレワークの拡大でオフィスの解約・縮小も多発したことから、テナントとの関係再構築やテナント誘致のための価値訴求も重要に。リーシング営業の採用も強化されています。
都市開発は、東京都内の再開発のほか、首都圏の郊外エリア、地方主要都市の新規開発なども動いています。
大阪・名古屋などでの開発が進むほか、仙台・福岡などでの開発に乗り出す企業も増加。そのため、勤務地の選択肢も以前より広がってきました。
かつては「全国転勤ありの総合職」の採用が主流でしたが、近年は他業界にならって柔軟な働き方を選択できる制度も取り入れられています。
実際、エリア限定のプロジェクトにおける、エリア限定の採用実績が例年に比べて増加しており、勤務地を固定して働ける機会は、今後増えていくでしょう
ホテル・観光事業が復活
コロナ禍の影響でストップしていたホテル・観光事業も復活しつつあります。2022年5月頃から、ホテル・商業施設関連の採用が再開されています。
水際対策が緩和され、インバウンドも戻ってくる期待から、ドライブをかけていこうとする方針が見てとれます。
用地取得人材だけでなく、外資系ホテルの誘致、ホテルの運営管理を行うPM(プロパティマネジメント)などは、採用ニーズが高まっているポジションです。
SDGsへの意識が高まり、再エネ・設備・DXなどの人材採用も
SDGsへの意識が高まる中、デベロッパーはSDGs 11番目の目標である「住み続けられるまちづくり」の実現を担っています。再生エネルギー関連の知見・経験を持つ人材、建物の環境性能向上(Co2削減)を担う設備系エンジニアが求められています。
また、都市と人がより有機的に関わりを強めていくスマートシティの構想が、SDGsの目標達成に大きく寄与していくと考えられるため、DXを推進できる人材ニーズも高まっています。
※スマートシティ:AI・IoTといった新技術を活用し、都市の計画・整備・管理・運営を高度化。都市や地域が抱える課題を解決し、新たな価値を創出し続ける持続可能な都市や地域を指す。
海外事業も近々本格化の兆し
海外事業に関わる求人は、現時点ではまだ復活していません。
しかしながら、各社、海外事業を中長期事業戦略の柱の一つに据えていますので、採用が本格化してくる兆しが見えます。
興味がある方は、アンテナを張り、情報を収集しておくことをお勧めします。
総合デベロッパーが求める人材像とは
昨今の総合デベロッパーの中途採用においては、「多様な人を巻き込んで、大型プロジェクトを推進できる人材」が求められています。
例えば、「スマートシティ」のプロジェクトにおいては、IT・通信・エネルギー・運輸など多様な業種が連携します。専門性や立場が異なる人々をとりまとめ、プロジェクトをリードできる力が必要とされているのです。
そのため、異業種から大型プロジェクトのリーダーやマネジャー経験者を迎えるケースも増えています。
実際、総合商社、コンサルティングファーム、IT・通信企業、運輸企業などから総合デベロッパーに転職している事例があります。
事業者の立場で、よりスケールの大きい事業に携わり、社会に貢献していきたい、という想いのある方は、キャリアの選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
デベロッパーの年収相場
総合デベロッパー業界は、他業界と比較して高い給与が見込めます。
デベロッパーの年収相場は、30代の場合、約800万円~1100万円、多い方で1500万円にも達します。
特に大手デベロッパーともなると、生涯年収ランキングでは全業種の中でもトップクラス。さらに、労働環境も整備されているため、ワークライフバランスを充実させることも可能です。そうした理由から、全体的に定着率が高い傾向が見られます。
総合デベロッパーを目指す方がJACを活用するメリット
総合デベロッパーへの転職を検討している方は、JACのコンサルタントにご相談ください。
以下の価値をご提供します。
「総合デベロッパー専任」の複数のコンサルタントが対応
他の転職エージェントでは「不動産・建設業界」などまとめて担当するコンサルタントが多い中、JACには「総合デベロッパー」のみに特化した専任コンサルタントが複数在籍しています。
その分、デベロッパー各社と密なコミュニケーションをとっており、業界全体の動きをはじめ、各社の事業戦略や求める人材像をリアルタイムでつかんでいます。最新かつ豊富な情報のご提供が可能です。
また、転職希望者の方のキャリアや希望条件に対し、担当コンサルタントの独断でなく、複数のコンサルタントの「複眼」で対応することで、最適な選択肢をご提案します。
豊富な実績にもとづく面接アドバイス
これまでデベロッパーへの転職を多数サポートしてきた実績をベースに、応募先企業が選考で重視しているポイントをお伝えするなど、成功率を高めるための面接アドバイスをいたします。
潜在ニーズへの提案
転職希望者のキャリアを踏まえ、「この企業のこのようなポジションで活躍できるのではないか」と、企業側の潜在ニーズを推測。求人が出ていなくても、「このような人材がいますが、採用を検討してみませんか」といった働きかけを行い、マッチングの機会を創出します。
総合商社・外資系コンサルなど、幅広い可能性を提案
JACには、業界・職種担当の枠を越え、コンサルタント同士が連携する体制があります。
デベロッパーに興味を持っている方のご希望やご志向を伺った上で、デベロッパー以外にもそれを実現する選択肢があれば、ご提案します。
選択肢ごとのメリット・デメリットなど、意思決定の判断材料をご提供します。
実際、当初はデベロッパーを検討されていた方が、JACの複数のコンサルタントとの相談を経て、総合商社に転職を決めたケースもあります。
JACは、相談をお受けする際、「転職ありき」では考えません。転職を決意していなくても、キャリアを見つめ直すきっかけとして、JACを活用していただきたいと考えています。
転職という選択肢も含め、さまざまな可能性を知るために、コンサルタントにぜひご相談ください。