20代で外資系企業への転職は難しい?転職成功事例や求められる経験・スキルを解説

公開日:2025/02/21 / 最終更新日: 2025/03/13

「20代で外資系企業への転職を検討しているが、転職できるか不安…」という方もいるのではないでしょうか。
20代の外資系企業への転職事情や転職成功ポイントを、解説します。

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本章では、20代こそ外資系企業も視野に入れた転職を検討するべき理由を、次の4つの観点から解説します。

• 日系のメンバーシップ型雇用に染まりすぎていないため
• 年齢に対し際立つ経験・スキルがあれば強みになりやすいため
• 年齢に関係なく実力次第でキャリアアップしやすいため
• 他年代と比べ転職後年収が上がりやすいため

なお、JACが提供する転職支援サービスを利用し、外資系企業に転職した方のうち、20代が占める割合は約13%です。転職先としてはメディカル・バイオ業界が多く、全体の約47%を占めていました。また、職種やポジションにおいては、営業職が最も多く約40%でした。
※当社実績(2024年1月~2024年12月)より

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20代は、日系企業特有のメンバーシップ型雇用に染まりきっていないため、外資系企業のジョブ型雇用にもスムーズに適応できると考えられます。また、新しい環境への適応能力が高く、グローバルなビジネス環境や多様な文化を受け入れる柔軟性も持ち合わせているでしょう。

30代以降になると、日系企業の社内文化になじみすぎてしまい、メンバーシップ型の働き方から抜け出すことが難しくなる例も少なくありません。
20代のうちに外資系企業への転職を経験することで、グローバルなビジネススキルや異文化コミュニケーションを、早期のうちから習得できる利点があります。若いうちからグローバルなビジネス感覚や経験を身につけることで、その後のキャリアの選択肢を大きく広げられるでしょう。

外資系企業の採用選考では、実力が重視されます。そのため、20代であっても、際立ったスキルや経験を有していれば、十分に評価され、日系企業よりも高いポジションで採用される可能性が期待できます。
特に、語学力やデータ分析スキル、マーケティング、ITスキルなど、業務の推進にあたって不可欠となる専門的な能力を有している場合、採用選考で高く評価されることもあるでしょう。

一方、日系企業では、年功序列が色濃く残る企業も多く、どれだけスキルがあっても年齢が若いと経験不足とみなされることがあります。しかし、外資系企業では、際立つ経験・スキルを持っていれば、年齢に関係なく重要なプロジェクトを任される機会が与えられることもあり、若いうちから将来のリーダー候補としてキャリアや経験を積み重ねていける環境があります。

外資系企業では、20代でも結果を出せば管理職やリーダーポジションに就くことが可能です。日系企業の場合、昇進は年功序列の影響を受けやすく、一定の年次を経ないと管理職に就けないケースも珍しくありません。

その点、外資系企業では、成果を残すことができれば年齢に関係なく昇進でき、給与水準も大幅にアップします。さらに外資系企業はグローバルに事業を展開していることが多いため、海外赴任や海外拠点での勤務など、グローバルなキャリアパスを実現できることもあるでしょう。

若くからマネジメント経験を積んだり、グローバルなプロジェクトに関わったりすることで、自身の市場価値を高めることができ、将来的に外資・日系問わず、より高度なポジションへの転職も検討できるようになるでしょう。

20代こそ外資系企業も視野に入れた転職を検討するべき理由として、ほかの年代と比較して転職後の年収が上がりやすい点が挙げられます。
一般的に日系企業では、年功序列に基づいた給与体系が通例であり、若手のうちはどれだけ優秀な成果を残したとしても大幅な昇給が実現しないことも珍しくありません。一方、外資系企業は、年齢ではなくスキルや実績に基づいて給与が決定されるため、転職を機に年収が上がることもあります。

20代のうちに高年収を得ることで、将来設計の選択肢を広げられるだけでなく、経済的な余裕が生まれ自己投資やスキルアップにも積極的に取り組めるようになります。このように、20代というキャリアの初期段階で、経済的な安定を確立することは、その後のキャリア形成においても大きなアドバンテージになるでしょう。


外資系企業が20代の応募者を評価する際、主に次のような経験・スキルが重視されます。

• 特定領域での専門スキル・実務経験
• 英語を使ったロジカルなコミュニケーション力
• 自分自身の意思や主張を表現する力

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外資系企業では、成果主義の文化が根付いているため、20代であっても特定領域における専門知識や実務経験が求められます。日系企業ではジョブローテーションを前提としたゼネラリストの育成が一般的ですが、外資系企業では特定の職種・業務における専門性を重視しており、即戦力として活躍できる応募者を高く評価する傾向があります。

具体的にどの程度の経験・スキルが求められるかは、応募先企業やポジションによって異なりますが、多くの場合「基本的な業務を一通りこなせるレベル」であることが前提となります。また、年齢に対して突出した専門性や具体的な実績を有していると、採用選考で有利になるでしょう。
採用選考では、単に経験年数やスキルを羅列するのではなく、具体的なエピソードや実績を交えながら、自身の経験やスキルが応募する外資系企業のビジネスにどのように寄与するのか具体的に説明できるようにしておきましょう。

外資系企業では、本国や海外拠点と連携を取りながら業務を進める場面もあるため、英語を使ったロジカルなコミュニケーションが求められます。日系企業のように「阿吽の呼吸」や「暗黙の了解」に依存することは少なく、論理的かつ明確に意見を伝えなければなりません。
特に会議の場では結論を先に述べたうえで、その後データなどを用いて理由を補足するスタイルが一般的です。そのため、英語力だけでなく、ロジカルに話す訓練を積んでおくことも必須といえるでしょう。

また、外資系企業でキャリアアップを目指す場合、将来的に管理職として海外拠点の役職者や海外顧客の担当者とコミュニケーションを取り合う場面もあります。そのため、英語を用いて理論的に話せるよう、日ごろの会話でも意識しておくことが望ましいでしょう。

外資系企業では、自ら考え発言し、行動に移せる自律的な姿勢が求められます。日系企業では「上司の意向をくみ取る」「全体の調和を優先する」などの姿勢が評価されることもありますが、外資系企業では「自分はどう考えるのか」「どのようなアプローチを取るべきか」など意見が求められることが多く、受け身の姿勢では評価されにくい側面があります。

そのため、20代で外資系企業への転職を目指す場合は、自分の意見を持ち、意思を主張する姿勢が必須となります。転職面接の場でも、「なぜこの会社を選んだのか」「自身の強みは何か」などの質問に対し、説得力を持って回答できるように準備しておきましょう。

本章では、20代で外資系企業への転職を成功させるために、意識したい4つのポイントについて解説します。

• 5年後、10年後を見据えたキャリアプランを明確にする
• 一つでも突出した強みをアピールできるようにする
• 英文レジュメの添削を受けクオリティを上げる
• 外資転職に強いエージェントを利用する

外資系企業への転職を成功させるには、現時点での待遇や業務内容だけでなく、5年後、10年後のキャリアプランを明確にしておくことが重要です。特に外資系企業では、成果主義の文化が根付いており、入社後すぐに求められる役割や目標が明確に設定されるため、短期間で実績を積み、次のキャリアにつなげる視点が欠かせません。

20代のうちは、まだキャリアの方向性が定まっていないケースも多いですが、外資系企業ではジョブ型雇用が主流であり、入社後のキャリアパスはあくまでも「ポジションごと」に設定されます。そのため、日系企業のように長期間かけて育成される環境は期待できず、自身のキャリアプランに沿ったポジション選択が不可欠です。例えば、「将来的にグローバル企業のマネージャーになりたい」と考えている場合は、早い段階で海外拠点と連携する仕事や英語を使う環境を選ぶことが望ましいでしょう。

明確なキャリアプランを持ち、どのようなスキルをどのタイミングで習得すべきかを逆算して考えることで、着実に目指すキャリアを実現できるでしょう。

外資系企業の採用選考では、何か一つでも面接官を引きつけるような強みを持つことが、採用選考を突破するうえで非常に重要になります。

日系企業と比較して外資系企業では即戦力として活躍できる能力が求められるため、「何ができるのか」「どのような成果を上げられるのか」を明確に伝えられるように準備しておく必要があります。例えば、「TOEIC900点以上を取得し、ビジネスシーンで英語を問題なく使用できる」「〇〇プロジェクトでリーダーとしてチームを率い、目標数値120%を達成した」など、選定した強みを具体的に説明できるようにしておきましょう。

外資系企業への転職を成功させるためには、英文レジュメのクオリティを高めることが必須です。
特に20代の場合、職務経歴が浅いため、レジュメの内容で差をつけることは容易ではありません。ささいなミスやクオリティの低さが選考結果に影響することもあるでしょう。また、英文レジュメでは、単なる業務内容の羅列ではなく、「何を達成したのか」「どのような影響を与えたのか」を明確に伝えることを意識しなければなりません。

自己流で作成した英文レジュメで安易に選考に臨むのではなく、転職エージェントなど外資系企業の転職支援に長けたプロの添削を受け、完成度の高いレジュメを作成することが、書類選考突破の確率を高めるうえで必要になることを理解しておきましょう。

>>JACの英文レジュメ添削サービス

外資系企業への転職を成功させるためには、外資系企業への転職支援に強い転職エージェントの利用を推奨します。

外資系企業への転職は、日系企業への転職と評価基準や選考方法が異なる場合もあり、転職支援のプロからのサポートが不可欠です。転職エージェントを利用すれば、希望する業界や職種に適した求人情報を効率的に収集できます。また、非公開求人を含む求人紹介や英文レジュメの添削、面接対策、企業との条件交渉など、転職活動にまつわるさまざまな支援を受けられます。

特に20代は、初めて転職活動に臨む場合も多いため、事前準備を万全にするためにも、外資転職に強いエージェントを積極的に利用することをおすすめします。


本章では、20代で外資系企業に転職する際に把握しておきたい次の4つの事項について解説します。

• 日本拠点撤退により解雇される懸念がある
• 職種や業界によって激務になりやすい
• 外資特有のスピーディーな仕事環境を理解する
• 完全未経験可の求人もあるが限られている

外資系企業に転職する際は、日本拠点撤退により解雇される懸念があることを理解しておきましょう。
その理由として、外資系企業はグローバルな経営戦略に基づいて事業を展開しており、日本市場の事業状況や収益性によっては、本国の方針によって日本拠点を撤退するケースがあるからです。
日系企業の場合、不採算部門があっても地域経済や雇用への影響を考慮し、事業撤退は慎重に検討される傾向があります。しかし、外資系企業では、利益率が低い部門や市場を短期間で切り離すことがあり、日本拠点もその対象となる恐れがあります。

そのため、20代で外資系企業に転職する場合は、リスク分散の視点を持ち合わせておくことが肝要です。例えば、転職後も自身の市場価値を高めるスキルを身につけ、ほかの外資系企業や日系企業に転職しやすい状態を整えておくことも一つの手です。また、面接時などに、企業の日本市場における事業戦略や過去の拠点閉鎖事例などについて質問し、企業側の考え方を把握しておくことも有効です。

外資系企業は基本的に成果主義を採用しているため、業界や職種によっては非常にハードな働き方が求められることがあります。

日系企業の場合、残業時間の規制強化や働き方改革の影響もあり、長時間労働は是正されつつあります。一方、外資系企業は、業務の推進方法は個人の裁量に委ねられる場合もあり、目標達成のためには長時間労働もいとわない社員も少なくありません。特に、コンサルティング業界や金融業界、IT業界など、納期が厳しい業界や高い成果が求められる職種では、激務になる可能性があります。

20代は体力があるとはいえ、ワークライフバランスを重視する方にとっては、外資系企業の働き方が合わないと感じられてしまう恐れがあります。ワークライフバランスを重視したい場合は、事前に企業文化や職種の特徴を調査し、自分のキャリアプランに合った働き方ができる求人を選びましょう。

外資系企業は、意思決定のスピードが速く、業務の進行も非常にスピーディーです。日系企業のように「根回し」や「事前の合意形成」が重視される文化とは異なり、「決定→実行→評価→改善」のサイクルが短期間で回るため、素早く対応できる柔軟性が求められます。

日系企業では新しい施策を導入する際に、複数の部署や上層部の承認を経ることが多いため、意思決定までに一定の期間を要します。一方、外資系企業では、現場にも一定の裁量が与えられ、迅速な意思決定が行われます。20代は、変化への適応力が高く、スピーディーな環境にも順応しやすい世代ですが、変化を好まない方や、じっくりと業務に取り組みたい方にとっては、外資系企業特有のスピード感のある仕事環境がストレスに感じられてしまうかもしれません。

外資系企業は基本的に即戦力となるスキルや経験を求める傾向が強いため、完全未経験可の求人は限られています。
希望する職種や業界によっては事前にスキルを身につける必要があるでしょう。

ただし、完全未経験でもポテンシャルや意欲、チャレンジ精神などをアピールすることで、内定を得られる場合もあります。未経験の職種や業界に転職を希望する場合は、転職エージェントなどを活用し、未経験可の求人情報の収集に努めましょう。また、自身の経験やスキルの棚卸しを行い、未経験業界や職種でも生かせるスキルや強みを探し出し、アピールできるよう準備をしておくことも大切です。


JACが提供する転職支援サービスを利用し、20代で外資系企業へ転職した方の転職後の平均年収は600万円前後であり、ボリュームゾーンは450〜650万円程度です。
なお、最高年収は、1,400万円以上(ポジション:課長以上)でした。

ポジション別の平均年収は、次のとおりです。

ポジション平均年収
課長未満600万円前後
課長以上700万円前後

※当社実績(2024年1月~2024年12月)より

  • 外資系企業の年収情報|日系企業との比較や年収アップのポイント

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本章では、JACの転職支援サービスを利用し、20代で外資系企業へ転職した方の事例を3つ紹介します。

• 人事として20代で外資系企業へ転職した方の成功事例
• 薬事として20代で外資系企業へ転職した方の成功事例
• 開発職として20代で外資系企業へ転職した方の成功事例

業種職種年収
転職前日系企業セールス非公開
転職後外資系企業人事非公開

希望の会社に入社し、営業に配属されました。しかし働いているうちに何かが違う、という思いが日に日に強くなっていきました。その後、とにかく3年は頑張ってみようと取り組んでいるうちに「専門職を極めたい」という目標が見えてきたんです。もともと興味があったので、「人事のプロになろう」と決意。幸運にも社内異動で人事業務に就くことができました。
勤務していた間には採用部門のリーダー的立場になり、スピード感とやりがいを感じました。しかしそのうち、人事のプロになるために腰を落ち着けてじっくりと取り組める業務をしたいと思い始めました。採用以外の人事業務をやりたいと会社に掛け合いましたが、どうしても叶いませんでした。
そこで、人事のプロになるために自分に必要なものは何かを考えました。いわゆるキャリアパスを描いてみたのです。海外の人事制度・労務知識も学んで、将来は人事の評価制度に挑戦したい、また学んでいた英語を生かせるチャンスのあるグローバルな企業へ行きたいと思い、転職を決めました。

転職サービスには何社か登録しました。最初は業種・日系・外資系問わず、人事職にかたっぱしから応募していました。しかし数ある企業の中から、どのような企業が自分のキャリアパスを実現するのに合うのか正直悩みました。
JACのコンサルタントに相談すると、私の希望の条件と性格に合いそうな外資系企業を勧められました。外資系に興味はあったものの、私は英語のレジュメも書いたことがありませんでした。ですが、担当コンサルタントは業界にも外資系にも詳しく、個人では知れないような情報を多く聞くことができ、大変助かりました。おかげで候補の会社で働く自分と、10年後の自分をイメージできました。サポートのおかげで、ベストの選択ができたと思っています。さまざまな業界の企業に内定をいただいたなかで、最終的には、今までの経験を生かせる業界で、希望のキャリアが実現できそうな大手外資系企業に入社しました。紹介を受けなければその企業の良さにも気づかなかったでしょう。年収も上がり、今は採用業務のリーダーとして働いています。意欲と実力があればチャンスがもらえる職場なのでやりがいがあります。近い将来には採用以外の業務のマネージャーに昇格できそうです。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。

>>外資系企業の転職成功事例|10年後の自分をイメージし、日系企業から外資系企業へ

業種職種年収
転職前医療機器 商社薬事450万円
転職後外資系医療機器 メーカー薬事550万円

私は商社にて薬事申請業務を約3年間行っていました。転職を考えたのは、自身のキャリアアップのためです。これまでのキャリアと自分の将来を考えたとき、転職を思いついたのです。JACの「無料転職サポート」に登録したのは、プロのアドバイスを受けたかったためです。自分一人で転職を進めるよりもスムーズに進められると考えました。

面談を担当してくれたのは、業界知識の深いコンサルタントの方でした。幅広い求人案件の紹介に加え、その案件に対する詳しい説明は、業界のことをあまり知らなかった私にとって、応募企業を決めるうえで非常にありがたい情報でした。

無料転職サポートを利用して転職した今の会社も、コンサルタントの方の面談を受けて応募したものです。転職活動をしている当時は社名程度しか知らなかった会社ですが、詳しい企業情報や業務内容を聞いているうちに、興味がわき、応募にいたりました。コンサルタントの方の紹介がなければ、出会えていなかった職場です。そういった意味でも、JACに登録してよかったと思っています。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。

>>外資系企業の転職成功事例|ひとりでは辿り着けなかったキャリアアップ転職

業種職種年収
転職前機械メーカー開発非公開
転職後外資系機械メーカー開発非公開

転職する気はなかったのですが、私のいた事業部が業績不振で縮小することになり、残ってもこれまでのような開発の仕事はないということで、転職を考えました。大学を卒業してからずっとその会社で勤めていたため、今回が初めての転職です。まず何から始めたらいいのかと、迷っていたときにJACを見つけました。

機械開発がしたいからこそ転職活動をはじめたので当然といえば当然なのですが、コンサルタントの方との面談で、開口一番にそれを伝えました。コンサルタントの方は要望に応えてくださり、変速機、回転機械などさまざまな機械開発の求人を紹介してくださいました。もちろんそれらの案件の中から良さそうな求人に応募したのですが、実は私は面接が大の苦手で、まったく自信が持てないでいました。

それまでにも何社かを受け、面接で緊張してしまい、上手く話せず、それでダメになっていた状況を見て、コンサルタントの方が「Oさんは機械の話をしているときは別人なんですから」とアドバイスをくれました。確かに機械の知識は豊富にもっており、しっかりと話せる自信がありました。それで実際に面接で積極的に話してみると、面接官の感触が以前のものより格段に良くなったのです。それを続けていくうちに、内定をいただくことができました。
今はもちろんその会社で働いています。一時期はダメなんじゃないかと思った転職でしたが、JAC Recruitmentのコンサルタントの方のアドバイスにより、見事成功させることができました。本当に感謝しています。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。

>>外資系企業の転職成功事例|苦手な面接を克服、希望していた機械開発職に

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。