メディカルアフェアーズ(MA)の領域では、採用ニーズが高まり、求人数が増加しています。その背景には何があるのでしょうか。求められるスキルや経験は、これまでと異なるのでしょうか。
JAC Recruitment(以下、JAC)は、メディカル領域の転職を専門的にサポートする組織を有し、転職の支援をしています。
今回は、メディカルアフェアーズに精通しているJACのコンサルタントが、最新の転職市場動向やトレンド・求められる要件・求人の特徴・転職成功のポイントなどについてご紹介します。
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メディカルアフェアーズとは?臨床開発職との違いも解説
1960年代に米国で誕生したメディカルアフェアーズ(以下、MA)の目的は、メディカル戦略の策定・実行を通じて製品価値の最大化に貢献することです。医学専門家への情報提供・情報収集に始まり、適正使用を促進する医学教育活動や、アンメットメディカルニーズの充足のための臨床研究を企画・推進するなど、幅広い活躍の場があります。販売促進活動とは異なり、治療法の価値向上のために中立的かつ透明性の高い行動が求められるとともに、サイエンスの企業内専門家として、他の機能(研究、開発、営業、等)と連携することも重要です。
日本では、本格的には15年ほど前にMAが各製薬会社に導入されました。2010年代後半、各社がMA組織の拡充を図り、急速にレベルアップ。大手企業においては欧米との組織的格差がすでに解消されています。
メディカルアフェアーズと臨床開発職の違い
メディカルアフェアーズと臨床開発職の違いとして、メディカルアフェアーズの主な活躍の場は新薬の上市前から上市後のいわゆる市販後フェーズとなります。臨床開発職が治験(フェーズ1~3)を担当し、1日も早く新薬を承認できるように臨床試験を進めるのに対して、市販後の臨床研究などの諸活動を通じて、実臨床現場での製品価値の適正かつ最大化に貢献するのがメディカルアフェアーズとなります。臨床開発職からメディカルアフェアーズへのキャリアチェンジも多く、一方で、メディカルアフェアーズから臨床開発職へのキャリアチェンジはまだまだ少ないように感じます。
メディカルアフェアーズが注目されている背景
日本も含めたグローバルでMA機能はDXを採り入れて進化し、役割が多様化しつつあります。グローバルの潮流を捉えながら日本のMAを日本の法規制のもとでどのようにローカライズし、その活動を拡大していくか、R&Dとの連携・エビデンス構築・データベース研究・メディカル教育の活性化が課題となっています。
そこで、従来の「組織拡充」「新製品上市に向けた組織の立ち上げ」を背景とした採用以外にも、MAの新たな機能を担うポジションの採用が、大手企業を中心に顕在化しているといえるでしょう。
例えば、R&Dの早期フェーズからMA活動を開始して臨床開発との共同を進めていく流れが見受けられます。MAはさまざまなサイエンスのデータからエビデンスを構築する役割を担っています。治験時に不足していたデータを補いつつ、実臨床での製品価値をデータで示していく大切な役割です。MAが構築するエビデンスの重要性が高まることで、その活動が早期化することもうなずけます。
一方で、社内・社外のステークホルダーの役割を相互に理解して戦略を考えることもより重要になってきています。マーケティングとMAの複数部署の経験者、社外のステークホルダー(患者団体など)とのコミュニケーション経験をもつメディカルスタッフ+製薬業界経験者など、新しい採用ニーズも今後高まっていくことが予想されます。
このように、MA機能の進化にともない、企業内でのMAの重要性は高まっていき、採用ポジションにもさらなる拡がりが生まれることが期待されます。
メディカルアフェアーズの仕事内容
MA領域の仕事内容について各ポジションを紹介します。
【メディカルアドバイザー・メディカルマネージャー・メディカルエキスパート・メディカルリード/Medical Advisor・Medical Manager・Medical Expert・Medical Lead】
・メディカル戦略を立案し、メディカルプランを策定します。各社でさまざまな呼び名があるポジションです。プラン策定後の実行まで担い、イベント運営や臨床研究の推進まで行うこともあれば、企業によってはメディカルオペレーションやメディカルプロジェクトマネージャーのようなポジションが実行を進めるなど、企業によって業務範囲が異なることも本ポジションの特徴です。
【メディカルサイエンスリエゾン/Medical Science liaison】
・KOL/KEE/TLと呼ばれる医師(社外医学専門家)へ情報提供を行うとともに、実臨床現場で起こっている事象を理解し、情報交換を通じてインサイトを収集することでメディカル戦略に繋げていく重要な役割を持ちます。
・企業によっては、メディカルイベントの企画・実施や、データ創出などを行うなど、業務範囲は各社で異なります。
・MSLを「フィールドメディカル」、メディカルアドバイザーなどを「オフィスメディカル」と対比して呼ぶこともあります。
【エビデンスジェネレーション・データジェネレーション/Evidence Generation・Data Generation】
・「エビデンスの創出」を実行する部隊であり、臨床研究のプランニングからオペレーションまでを担うケースが多く見られます。医療現場で必要とされているエビデンスを創ることがミッションであるため、転職希望者から人気が高く、ニーズも高まっています。
・採用対象となるのは、臨床研究やMA経験者です。また、統計解析の手法を駆使してエビデンスを作成するデータベース研究も徐々に活発化しているため、リアルワールドデータを活用できる統計解析者・疫学研究を手がけている方も求められる傾向にあります。
【メディカルエデュケーション/Medical Education】
・医師をはじめとする医療従事者に向けて学会などのイベントを通じて製品や疾患情報を提供し、適切かつ効果的な啓発活動を実施するために、エデュケーションプログラムの作成・実行を担います。日本の法規制を理解しながら、医療従事者との対話を通じて学会発表のデザインや、そのためのコンテンツ作成を行います。
・MA・MSLの経験者のうち適性や志向がある方が、社内異動や転職によってこのポジションに就く傾向があります。日本の医療教育は今後さらに発展していくと期待されますので、このポジションについても将来的に採用増加が見込まれますが2024年の採用枠は非常に限られた印象でした。
【メディカルインフォメーション/Medical Information】
・サイエンスの専門性と法規制の深い知見をもって、製品情報の作成・提供、顧客からの問い合わせへの対応を担います。以前から各製薬会社にある機能ですが、昨今は新たな役割が期待されています。
・デジタルを導入することで製品や治療法に関する市場の声を収集しやすくなったことも背景に、より戦略的にインフォメーション活動の最適化やアンメットメディカルニーズの収集・分析にも貢献する事例が見られます。
・このポジションの求人では、製品知識・コンプライアンス知識を備えた学術・MSL・MRの経験者、加えてデジタルコミュニケーションの経験者などが転職に成功されています。
【メディカルパブリケーション/Medical Publication】
・先に挙げた「エビデンスジェネレーション」の臨床研究の結果を文献化する専門家です。データ分析・論文作成に関する知見を駆使し、試験結果をどのようにアウトプットすればよいかを検討・実行します。
・アカデミア出身者・臨床研究やMSLの経験者・あるいはベンダー側でこのような論文作成を手がけていた方にチャンスがあるといえるでしょう。
メディカルアフェアーズの転職動向・求人傾向
2024年を振り返ると、2023年同様にメディカルアドバイザーなどの戦略ポジションとMSLの募集がおおむね6-7割ほどを占めており、この背景として各社で新規パイプラインへの対応、新規疾患領域への拡大などが引き続き活発であったことを反映するものと思います。
疾患領域としては引き続きオンコロジーが多く、MSLの新規募集の3-4割がオンコロジー領域での募集となっております。2024年は循環器領域や代謝性疾患、肝臓領域など、新規創薬が盛んな領域でも増加傾向がみられており、MSLの募集数は医薬品開発市場のトレンドをある程度反映しているものともいえます。
一方で、各MAポジションでみるとMedical ExcellenceやMedical Project Managerなどのポジションがわずかながら増加したように思われ、より組織としての最適化や成長を軸に新規機能を採り入れ強化しようとの意図が伺えます。MAが製品の価値を最大化することが目的とするのであれば、Medical ExcellenceはMAの価値を最大化する目的で重要なポジションであり、MA部員のコンピテンシートレーニングからデジタルチャネルの推進・活用、今後もその役割に注目したいポジションです。
メディカルアフェアーズに求められるスキルや経験
メディカルアフェアーズの転職で求められるスキルや経験
MAのなかでも、ポジションによって求められる要件・レベルは異なりますが、採用選考においては下記5つの要素が重視されます。
メディカルアフェアーズの転職で重視される5つのポイント
以下、それぞれ詳しく解説します。
Point1. サイエンスへの造詣の深さ/専門医と対話できるレベルの知識
日常業務において頻繁にコンタクトをとる相手は、専門医です。医師への情報提供や、医師からの質問への回答ができるレベルの薬学・医学の専門知識、疾患領域についての知識を有している必要があります。
従来から求められる要素の一つでしたが、近年は重要視するケースが増えています。
Point2. 理系の修士・博士号
医師のなかでも、コミュニケーションをとる相手は主にKOL(キーオピニオンリーダー)です。高度なサイエンスのバックグラウンドの証である「Ph.D.」「医師」などの称号をもつ人物であればより信頼を獲得しやすいという点で、国内でも名門の理系学部の修士を修了しているなど、ある一定レベル以上の学歴が求められます。
また、これまで「修士」も受け入れていた求人が「博士」「医師」を対象にするようになるなど、求めるレベルが年々上がってきています。
なお、近年は働きながら公衆衛生学や疫学を学び、学位を取得する方も増えています。
公衆衛生学修士(MPH)を採用で重視している企業はまだ少ないのですが、今後は増えていくと見込まれます。
Point3. 論文読解・グローバル本国とのコミュニケーションに必要な英語力
活動にあたり英字論文を読む機会も多いため、英文読解力が欠かせません。
また、MAのストラテジー・プランニングに携わる場合、グローバルとのディスカッション、ミーティングに参加するため、高いレベルの英語力が必要とされます。
MSLの場合、採用段階では高い英語力がなくても論文読解が可能であれば応募可能な求人は大手製薬会社を中心にまだまだあります。
しかし、外資系企業である以上、入社後にポジションアップしていけば、本国とのやりとりやレポーティングなども担うことになるため、英語力を高める意欲が求められます。
Point4. 社内外のさまざまなステークホルダーと協業するコミュニケーション力
MSLの場合、まず社外の医師とコミュニケーションをとるスキルが必要です。さらに社内では、医師との対話内容を報告したり、戦略の改善や臨床研究の進め方についてディスカッションをしたりする場面もあります。
そのため、MAの枠を越え、MRやマーケターなどのコマーシャルサイド・臨床開発・グローバルなど多様な人々と協業できる高い調整力、さらに、ほかの職種の方を巻き込んで業務を円滑に進められる高いコミュニケーション能力が求められます。
MAは製薬会社において比較的自由度も高いポジションだと感じられる方もいらっしゃいます。そのため、カルチャーフィットは非常に重要です。MAの組織トップ、いわゆるメディカルヘッドが目指す方向性に共感できるかどうか、サイエンスとビジネスをつなぐ役割としてメディカルアフェアーズとしての考え方が合致するかどうか、良い刺激をお互いに共有することができるかどうか、マインドセットについては面接の中で相互に確認しておきたい点となります。
Point5.各職種で求められる専門的な経験
例えばメディカルアドバイザーなどの戦略ポジションの方がMSLへのキャリアチェンジも視野に入れて活動されるケースも増えておりますが、その場合にはKOL訪問経験が直近のご経歴であるかどうかが重要なポイントとなります。メディカルアドバイザーなどの戦略ポジションから同様のポジションでのご転職を検討される際にも、検討先企業のメディカル組織に応じて必要となるスキルセットは異なり、例えば研究計画立案経験からオペレーションまで求められるかどうか、パブリケーション経験は必須かどうか、プレローンチの経験はどうか、各社によって異なることがあります。
メディカルインフォメーションにおいても、企業によってその守備範囲が若干異なることもあり、MAの各専門職種において各社が何を求めるか、その職種の周りにどのような職種があるかを確認しておけるといいでしょう。
メディカルアフェアーズの年収相場
MAのポジションごとの年収相場は以下のとおりです。
未経験からMA(MSL)へ転職する場合 | 600万~900万円 |
プレイヤー | 700万~1100万円 |
プレイングマネジャー(部下なし) | 900万~1400万円 |
マネジャー(部下あり) | 1300万~1800万円台後半 |
疾患領域チームのトップ、メディカル組織のトップとなるとそれ以上の年収となる傾向にあります。
メディカルアフェアーズへの転職は未経験で可能か?
MA未経験であっても、MA関連のポジションに転職することは可能です。
上記の「メディカルアフェアーズの転職で重視されること」の要素を備えていれば、採用されるチャンスがあります。
MAにおいては「医師はどのような課題を抱えているのか」を理解することが非常に重要です。そこで、入り口としてはMSLとして、フィールドワークからスタートすることをおすすめします。
未経験の応募者に対しては、「MSLという職種を正しく理解しているか」が見られています。
「サイエンスの知識とコミュニケーション力があれば務まるだろう」と考える方も多いのですが、実はそれをアピールするだけでは、選考を通過することは難しいといえます。
製薬会社におけるMA組織の役割・ミッションや、各ポジションの役割・ミッションを理解したうえで「どのようなやりがいを期待して志望するのか」「自身がどのように貢献できると考えているか」をご自身の言葉で語れることが重要です。
メディカルアフェアーズのキャリアパスについて
MSLを経験後、MAとして多彩なキャリアパスの選択肢があります。
MSL経験者のうち、6~7割くらいの方はオフィスサイドに移り、戦略やオペレーションに特化したポジションを目指す傾向が見られます。
たとえば、以下のような選択肢が考えられます。
メディカルアフェアーズキャリアパス例
▶ 戦略立案:メディカルアドバイザー・メディカルエキスパート・メディカルマネージャー・メディカルリード
▶ 研究成果の論文化:メディカルパブリケーション
▶ 臨床開発との協働:パイプライン・アーリーフェーズMA
▶ 臨床研究:エビデンスジェネレーション
▶ 製品情報提供:メディカルエデュケーション・メディカルインフォメーション
▶ 組織基盤構築・人材育成:メディカルエクセレンス
このように、大手製薬会社においては自身の興味や志向に応じて多様なポジションを選びやすくなっています。
社内兼業を活用する方も年々増加しており、キャリア開発もしやすくなりつつあることを感じています。
一方、スタートアップに移り、スペシャリティファーマで希少疾患など新たな領域へのチャレンジや組織の立ち上げに携わることを志す方もいらっしゃいます。小規模組織のMSLでは戦略立案や臨床開発との共同、臨床研究にMSLの立場で携わっていける機会が得られることもあり、業務範囲を広げながらメディカルアドバイザーなどの戦略ポジションを目指すキャリアもあります。
メディカルアフェアーズの転職事例
ここではMSL・MAへの転職に成功した3人の方の事例をご紹介します。
メディカルアフェアーズ転職成功事例3例
それぞれの転職事例を紹介していきます。
転職成功事例1.大手製薬メーカーからスペシャリティファーマへ
Hさん(40代前半/女性)は学位(博士号)取得後、製薬メーカーでMSLおよびMAの経験を積まれました。
直近の所属企業で組織再編が決まり、自身の専門性を生かせなくなるため、転職を決意。「裁量権の大きさ」と「市場価値アップ」を希望の軸として、転職先候補を探されました。
JACのコンサルタントからは、MA職において「疾患領域の経験を活かせる」「専門業務経験を活かして、ポジションアップできる」「知識はあるが実務未経験の領域にチャレンジ」「MA業務の幅を広げる」など、多様なバリエーションの求人を紹介。
最終的に小規模のスペシャリティファーマでのMAポジションを選択されました。
小規模がゆえの先行きの不安定さを懸念し、大手メーカーと迷われましたが「幅広い業務を手がけることで自身の市場価値が高まり、再度転職することになってもプラスの経験を積めるチャンス」という長期的な視点で決断されたのです。
年収は150万円アップとなりました。
転職成功の詳細は下記にてご確認いただけます。
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メディカルアフェアーズ転職成功事例|
MA/MSL経験を生かし、スペシャリティファーマへ。ハイクラス転職のJACが解説Hさん(女性/40代前半) 業 種 製薬メーカー スペシャリティファーマ 職種 MA MA 年 収 1,300万円 1,450万円 会社の組織再編を機に転職を決意。多様なパターンのMAポジションを検討 大学院で学位(… 続きを読む メディカルアフェアーズ転職成功事例|
MA/MSL経験を生かし、スペシャリティファーマへ。ハイクラス転職のJACが解説
転職成功事例2.海外から帰国後の再就職。年収は2倍以上アップ
Sさん(30代後半/男性)は海外の研究所に勤務していましたが、1年後の契約満了・帰国を見据え、一時帰国中に日本での再就職先を探していらっしゃいました。
希望は研究職でしたが、求人の絶対数が少なく、専門領域に合う求人がなかなか出てきません。
そこでJACから大手製薬メーカーの「MSL」をご提案。MSLをご存じなかったSさんですが、コンサルタントからの情報提供を受け、ご自身でも調べて「自身の専門性が生かせる」と判断し、前向きな気持ちで転職を決められました。
年収は2倍以上にアップしています。
Sさんは内定承諾後、約3カ月を経て帰国・入社されました。内定を得たらすぐに入社しなければならないと考えている方が多いのですが、企業が求める人材であれば、事情を考慮して待ってもらえることもあるのです。
転職成功事例3.小規模CROから大手製薬メーカーのエビデンスジェネレーションへ
Rさん(40代後半/女性)は臨床試験・臨床研究の経験を積んできました。直近ではCROでグループリーダーを務めていらっしゃいました。
「研究者として、よりよいデータ作成、患者さんへの貢献を突き詰めたい。メーカー側でより研究活動の上流から手がけてみたい」という思いから転職を検討。結果、大手製薬メーカーのエビデンスジェネレーション部門で採用に至りました。
Rさんは小規模企業で勤務していたため、当初は大手に転職できるイメージをお持ちではありませんでした。しかし、能力と研究者としての上昇志向を高く評価され、迎えられたのです。年収は約100万円アップとなりました。
メディカルアフェアーズの転職ならJAC
数ある転職エージェントのなかでも、メディカルアフェアーズに特化した専門コンサルタントがいるのがJACの強みです。
日本でのMA導入初期から専門チームを立ち上げ、MA職の発展とともに専門知識と転職支援実績を積み上げているので、MA転職におけるマーケットリーダーの役割を務めていると自負しています。
先述のとおり、MAの機能・役割はどんどん進化・多様化しています。
転職希望者の方が培ってきた経験・スキルをMAのどのポジションで最大限に生かせるのか、また、これからどのようなスキルを磨いていけばMAとしてのキャリア形成にプラスとなるのかをご提案します。最適な求人をご紹介し、面接対策についてもお手伝いします。
また、未経験からMAを目指す方にはMSLからのスタートをおすすめしていますが、MSL採用において未経験者を選考する際には、多くの企業が「プレゼン面接」を行います。
MSLの日常業務は、論文を読んで必要な情報を抽出し、10~15分程度の時間内で医師に伝えつつ、ニーズにつながりそうな話を引き出します。この一連の流れに近いプレゼンを面接で行い、未経験でも活躍できる素養をもっているかどうかを確認するのです。
事前練習が欠かせないため、私たちJACのコンサルタントのサポートを、ぜひご活用ください。