転職先の選び方|キャリアを実現する業界・企業選びのポイントと具体例

  1. 転職準備

公開日:2024/12/02 / 最終更新日: 2024/12/02

「数多くの企業の中から、自分のキャリアが本当に伸ばせる転職先をどのように見つければよいのか」と転職先企業の選び方で迷うことがあります。転職先の選び方にはコツがあり、特に自身の価値観を見直し、転職の軸をもって企業を選択することで、自身の望むキャリアを実現できる企業が選びやすくなります。

この記事では、転職先を選ぶ際に重視すべき5つのポイント、自身の市場価値の把握、具体的な企業選びの手順、そして非公開求人の活用についてハイクラス転職のJAC Recruitment (以下、JAC)が解説します。

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転職先を選ぶ際、最も大切なのは「自身の市場価値が上がり、理想のキャリアを実現できるか」という点です。
ここでいう市場価値とは、あなたのスキル・経験・専門知識の総合的な評価を指します。これはキャリア実現の基盤となる重要な要素です。理想的の転職先とは、単に待遇が良いだけでなく、あなたの成長を促進し、長期的なキャリアビジョンの達成を支援してくれる環境です。

例えば、新しい技術やスキルを学べる機会、責任ある立場で経験を積める可能性、業界内で注目される実績を作れるチャンスなどが含まれます。転職を考える際は、目先の条件だけでなく、5年後、10年後の自分のキャリアをイメージしてみましょう。自身のキャリアゴールと合致する企業を選ぶことで、将来の選択肢が広がり、望むキャリアパスの実現に近づけます。


前述のように、自身の市場価値が高まる転職先を選ぶことがキャリア実現にとって非常に大切です。しかし、具体的にどのような観点で企業を選べば良いのでしょうか。

こちらでは、自身のキャリアを実現し、市場価値を向上させるための、転職先・企業選びの5つのポイントをご紹介します。

転職先を選ぶ際、まず確認すべきは企業の経営方針と事業展開が自分のキャリアビジョンと合致しているかどうかです。企業と個人のビジョンが一致すると、目標が重なり、仕事への意欲が高まります。さらに、会社と個人の成長がリンクし、長期的なキャリア形成がしやすくなります。

そのため、企業の経営方針や事業展開をチェックするようにしましょう。経営方針は企業が何を重視し、どの方向に進もうとしているかを示し、また事業展開は注力する分野や新規事業を示しています。たとえば、イノベーション重視やグローバル展開など、方針によって企業の方向性が異なります。また、企業が成長分野や自分の興味ある領域に進出しようとしている場合、その経験が個人にとっても将来的に大きな価値を持つ可能性があります。

キャリアビジョンと企業の方向性が一致していれば、積極的に貢献しようという意識が高まり、その経験が自然と自身の市場価値を高めることにつながるでしょう。

【企業の成長性の確認ポイント】
・財務状況:売上高や利益の推移、今後の成長予測
・市場シェア:業界内での位置付けと競争力
・新規事業や研究開発への投資状況
・顧客基盤の拡大や新市場への進出計画

【従業員の市場価値向上の可能性を確認するポイント】
・研修などキャリア支援の機会が充実している
・昇進・昇格の基準が明示され、多様なキャリアパスがある
・業界内での企業評価が良い
・新技術や新しい業務への携わる機会がある
・大規模または重要なプロジェクトに関与できる

企業の成長性と自身の市場価値向上は密接に関連しています。成長している企業では、新しい挑戦や責任ある立場での経験を得やすく、結果として自身のスキルや経験値を高める機会が多くなるでしょう。
企業の成長性は、財務状況や市場シェア・新規事業への投資状況・社会からの評価などで判断できます。売上や利益が安定して増加しているか、事業やプロジェクトに可能性があるかを、あらかじめ確認しておきましょう。

自身の市場価値向上は、キャリア支援や新スキルの習得、挑戦の機会があるかどうかで見極めます。特に新しいプロジェクトやリーダーシップの場を提供される環境が理想的です。これらの情報は、企業のウェブサイトや求人情報、口コミサイト、現職社員へのインタビューなどから収集できます。

その際、ポイントとなるのは、企業の成長と自身の成長が相乗効果を生み出せる環境があるかどうかです。企業の成長と自身の成長が相乗効果となる環境を見つけることで、理想のキャリアに近づけるでしょう。

【職務内容と自身の専門性が合うかを確認】
・職務内容で自身のスキル・経験が活用できるか
・その職務が属する業界の特性と自身の専門性が合うか
・自身の経験レベルに見合った責任と権限を任せてもらえるか
・その職務が自身の理想のキャリアパス実現に有効か

【具体的な確認方法】
・求人票や職務記述書を詳細に読み込む
・面接時に具体的な業務内容について質問する
・その職務に就いている人にインタビューする
・LinkedIn等のプロフェッショナルネットワークで
 類似の職務に就いている人のプロフィールを参照する

その企業で提示される職務内容が、自身の専門性や経験を生かせるかどうかを確認しましょう。職務内容と自分のスキルが一致しているほど、強みを生かしながら専門性を高められます。

具体的には、その職務が自身のスキルや経験に合っているか、責任や権限が適切か、理想のキャリアパスに寄与するかを確認しましょう。方法としては、求人票や職務記述書を詳しく読み込み、面接で業務内容を質問することが有効です。また、LinkedInなどで類似の職務に就いている人のプロフィールを参考にするのも良いでしょう。
職務内容と専門性が合致していれば、早い段階で成果を上げ、成長や昇進の機会が増えます。結果的に市場価値の向上にもつながります。

【企業文化との相性】
・企業が掲げている価値観・行動規範はどのようなものか
・チームワークの重視度
・イノベーションや挑戦に対する姿勢
・企業のワークバランスの考え方
・社員の年齢層・男女比率・オフィスの雰囲気

転職先を選ぶ際は、企業文化との相性を確認しましょう。失敗を学びと捉え、オープンなコミュニケーションや迅速な意思決定が行われる企業では、革新的なアイデアや挑戦が生まれやすくなります。また、リモートワークやフレックスタイムを推進し、ビジョンやミッションが明確で共感しやすい環境では、高いモチベーションを保ちながら働けます。

自分に合った企業文化で働くことで仕事の満足度が向上し、ストレスも軽減されるでしょう。同僚とのコミュニケーションも円滑になり、挑戦意欲が湧きやすく、能力を発揮しやすくなることも利点の一つです。企業文化は、企業のウェブサイトやSNS・口コミサイト・元従業員の評価を参考にし、面接時に質問して確認できます。可能であれば、オフィス見学や社員との交流を通じて実際の雰囲気を感じ、自分に合うかどうかを判断すると良いでしょう。

【ワークバランスよく働ける労働環境か】
■ワークバランス
・労働時間の柔軟性
(フレックスタイム・リモートワーク等)
・残業の状況や休暇取得の実態
・育児・介護支援制度の充実度
■報酬と福利厚生
・業界水準と比較した給与レベル
・ボーナスや昇給の仕組み
・退職金制度や企業年金の有無
・住宅手当、家族手当などの各種手当の充実度
■健康管理支援
・定期健康診断の実施状況
・メンタルヘルスケアの取り組み
・フィットネス施設の利用補助
・健康増進プログラムの有無
■キャリアパスの明確さ
・昇進・昇格の基準の透明性
・キャリアパスの多様性
(専門職コースや管理職コースなど)
・他部署や海外拠点への異動の可能性
■職場の設備環境
・オフィスの快適性(デスク、椅子、照明など)
・最新のIT機器や必要なソフトウェアの提供状況
■組織の安定性
・会社の財務状況
・離職率や平均勤続年数

転職先を選ぶ際には、日々の業務環境や待遇が長期的なキャリア構築を支えるか確認することが重要です。企業が成長していても、労働環境が悪ければ十分なパフォーマンスは発揮できません。
そのため、福利厚生や待遇をチェックし、仕事に集中しやすい環境や家族も含めた健康的な生活を支援する制度があるかを、事前に確認しましょう。

また、給与や賞与、評価制度も重要です。高い給与や公平な評価は、経済的な安定と仕事へのモチベーションを高めます。適切な評価は持続的な成長と高いパフォーマンスを維持し、市場価値の向上につながります。長期的なキャリア構築を支える労働環境は、快適さだけでなく、自身の価値観をサポートし、成長と挑戦を後押ししてくれるかを見極めることが大切です。

上述したポイントを考慮することで、キャリア目標と企業のビジョン・成長戦略が一致し、市場価値を高めながら理想のキャリアが実現できる最適な転職先を見つけやすくなるでしょう。


【転職先選びのポイント】
1. 自己分析・キャリアの棚卸しをする
2. 転職の軸を見極める
3. 自身のスキルと経験から市場価値を評価する

転職先を選ぶ際には、まず自分の本当の欲求を理解し、企業についても正確に情報収集することが大切です。
こちらでは、転職先選びの準備として、自己分析・キャリアの棚卸し、自身の市場価値の評価方法を具体例とともに紹介します。

【自己分析・キャリアの棚卸しの具体例】
例:田中氏(40歳・現職:大手メーカーの部長)
■自己分析
・強み:専門知識・分析力
・価値観:ワークライフバランス重視・社会貢献
・興味:新技術・社会課題解決
■キャリアの棚卸し
・現職:マネージャー(5年)
・スキル:プロジェクト管理・戦略立案・英語
・成果:売上20%増・効率化30%達成
■長期的キャリア目標
・50歳までに事業部長級のポジション
・業界内で影響力のある立場を目指す

こちらは、自己分析・キャリアの棚卸しの具体例です。次に、このプロセスで効果的に進めるための詳しい手順をみていきます。

自己分析は、自身の価値観を整理するために行います。まず、人生において重要だと思うことをピックアップしましょう。
人生には結婚・出産・育児・介護・自身のプライベートの夢など、さまざまなライフイベントや個々人の人生で実現したいことが存在します。それらをリストにして、実現したい年齢や優先順位を決めます。その中に、仕事(キャリア)に関する目標も含まれるでしょう。仕事に何を求め、キャリアで何を成し遂げたいのか、希望する働き方などを整理します。

これらを踏まえて、キャリアプランを立てましょう。このプランや目標は変更可能で、実際に変わることもあります。大切なのは、現時点でのキャリアの方向性を明確にすることです。

キャリアの方向性が定まったら、次は自身のキャリアの棚卸しをしましょう。これは自身の強みを整理する作業です。最終学歴から順に職歴を書き出し、得意なこと(コミュニケーション・緻密な作業など)、職務上で身に付けたスキル・実績・経験や取得した資格などをリストアップします。
キャリアの棚卸しは、自分自身の視点だけでなく、他人の視点を取り入れるとより効果的です。家族や同僚・上司・友人・取引先の方に、自分の強みや特徴について意見を求めてみましょう。
この作業を通じて、自身の強みや特徴が明確になり、キャリアにおける自分の立ち位置や可能性が見えてくるはずです。

【転職の軸を見極める具体例】
例:田中氏(40歳・現職:大手メーカーの部長)
■今回の転職理由
・専門性を生かしつつ、ワークライフバランスと社会貢献の両立
・より大きな裁量と責任のある役割を求める
■転職の軸と優先順位
・専門性の向上
・ワークライフバランス
・社会貢献機会
■希望条件(転職の軸に基づく優先順位)
1. 専門性の向上
 ・先進的なプロジェクトに参画の機会がある
2. ワークライフバランス
 ・フレックスタイム制度あり
 ・週2日のリモートワークがあればなお良い
3. 社会貢献機会
 ・会社主催のCSR活動があればなお良い

転職の軸とは、転職先を選ぶ際の優先順位や重視する点のことです。

最初に、自己分析とキャリアの棚卸しの結果を踏まえて、今回の転職の目的や理由を明確にしていきます。なぜ転職を考えているのか、現職で満たされていない点や新たに求めるものをリストアップしましょう。これにより、転職後のゴールが明確になり、的確な判断基準を設定できます。
また、転職の軸は人によって異なります。例えば、給与・福利厚生・仕事内容・勤務地・企業規模、企業の成長性、ワークライフバランスなどが挙げられるでしょう。この中から、自分にとって譲れないものを3つ程度選び出します。重要なのは、これらの軸に優先順位をつけることです。例えば、「給与」「仕事内容」「勤務地」を軸とした場合、どの順番で重視するかを決めます。この優先順位は、後の企業選びや面接時の判断基準となります。

転職の軸は、キャリアの方向性やライフステージに応じて変わることもありますが、ひとまず現時点での優先事項を明確にすることが大切です。

【自身で市場価値を評価する具体例】
例:田中氏(40歳・現職:大手メーカーの部長)
■自身の市場価値(自身でのリサーチ)
・判断リソース:転職サイトなど
・想定年収:900万円
・狙えるポジション:部門マネージャー以上
・強みの業界:IT、コンサルティング

市場価値とは、労働市場で自身のスキルや経験がどれだけ評価されるかを示すものです。
まず、現在の自身のスキルセットが業界内でどのように評価されているかを調査しましょう。特に求人情報や業界レポートを参考に、求められるスキルや経験を確認します。次に、自身のスキルがどの程度市場で通用するかを客観的に評価しましょう。例えば、特定の技術や言語に精通している場合、そのスキルに需要があるかを調べます。同業他社の給与水準や待遇を比較し、自分の市場価値も忘れずに把握しましょう。

またその中で、自身の市場価値を一人で客観的に把握することは難しいと思う方もいるでしょう。その場合、業界に精通した知人へ相談する、転職エージェントに相談するなど、プロの目から見た具体的なアドバイスをもらうことも大切です。


【転職先選びのポイント】
4. 転職動向をチェックして気になる業界・職種を選ぶ
5. 企業情報を収集し、企業選びの軸を決めて絞り込む
6. 希望条件をリスト化して条件に合致する企業を絞り込む

次にこちらでは、転職先選びの準備2つ目として、業界・職種選び、企業情報の収集、企業の絞り込み、そしてその方法を具体例とともにみていきます。

【転職動向から業界・職種を選ぶ具体例】
例:田中氏(40歳・現職:大手メーカーの営業部長)
■気になる業界・職種
・業界:IT、コンサルティング、製造業(特に成長産業)
・職種:営業統括責任者、事業部長、営業戦略部門長
■転職動向チェック結果
・IT業界:デジタルトランスフォ―メーション推進による需要増
・コンサルティング業界:企業の経営改革支援ニーズの高まり
・製造業:海外展開を強化する企業が増加
■気付き
・自身の経験を生かせるIT・製造業の上級管理職需要が高い
・グローバル展開を推進できる人材へのニーズが増加傾向

まず最新の転職動向を把握することが重要です。
転職サイトや業界レポートなどを活用し、成長している業界や新しい技術が注目されている分野、需要の高い職種などを把握しましょう。また、業界の将来性・成長性・平均年収・必要なスキルや経験・競合企業などを参考に、転職動向の幅広い情報収集も心掛けましょう。これらの情報を自身のスキルや興味と照らし合わせ、候補となる業界や職種をリストアップすることで、よりよい転職へとつながります。

業界動向は業界のプロフェッショナルや転職エージェントがより詳しいため、そちらを活用し、リアルな情報を得ることも有効です。

【企業情報を収集し、企業選びの軸を決めて絞り込む具体例】
例:田中氏(40歳・現職:大手メーカーの営業部長)
■企業選びの軸
・専門性向上の機会
先進的なプロジェクトや新規事業に参画できるか
・権限と責任
より大きな裁量・重要な意思決定に関与できる役職
■情報収集結果例(一部抜粋)
・A社(IT):急成長中、海外展開を強化、営業統括責任者募集
・B社(製造):新規事業部門立ち上げ、事業部長クラス募集
・C社(コンサル):戦略立案支援、シニアマネージャー募集
■絞り込み結果例
・最も興味がある:A社
(先進的プロジェクト多数、統括責任者として大きな裁量)
・次点:B社
(新規事業立ち上げで専門性向上と大きな裁量の両立可能)
・検討中:C社
(戦略立案を通じて専門性の向上可能、裁量はやや限定的)

次に、興味のある企業の情報を収集します。企業のウェブサイトやIR情報、口コミサイトを活用して、企業の成長性・財務状況・企業のビジョンや文化・評判などを調査します。収集した情報をもとに、自身の価値観や転職の軸と照らし合わせ、企業選びの軸を決定、最後に希望に沿う企業をピックアップしていきましょう。

例えば、現在より上の管理職ポジションを目指したいと考えているなら、以下のような企業が候補として挙がるでしょう。

例:規模の大きな企業で営業本部長や営業統括部長のポジションがある会社
  成長中の企業で幅広い権限をもつ上級マネージャー職がある会社

これらの情報を整理したら、次は具体的な希望条件をリストアップし、それに基づいて企業をさらに絞り込んでいきます。

【希望条件をリスト化して条件に合致する企業を絞り込む具体例】
例:田中氏(40歳・現職:大手メーカーの営業部長)
■希望条件リスト(優先順位順)
1 年収:1000万円以上
2 職位:部長以上または同等の権限
3 勤務地:〇〇
4 勤務形態:フレックスタイム制度あり
5 リモートワーク:週2日程度可能
6 出張:月に1~2回程度は許容
■条件に合致する企業(絞り込み結果)
A社(IT):営業統括責任者、年収1200万円、フレックス・リモート可
先進的プロジェクト多数、大きな裁量あり
C社(コンサル):シニアマネージャー、年収1000万円、柔軟な勤務体系
戦略立案を通じて専門性向上可能
D社(商社):海外事業開発部長、年収1050万円、フレックス・リモート可

最後に、具体的な希望条件をリストアップし、それらの条件に合致する企業をさらに絞り込みます。
年収・勤務地・勤務形態などの条件を明確にし、優先順位を付けることが大切です。例えば、年収〇〇万円以上、〇〇地区勤務、フレックスタイム制度ありなどの条件を設定します。
これらの条件に基づいて企業を絞り込み、最終的に5~10社程度に絞ることが理想的です。この段階で、各企業の求人情報を詳細にチェックし、自分のスキルや経験と求められる要件が合致しているかを確認することも重要です。


ここまで企業を自身で探す方法を見てきました。転職先の企業選びでは、公開されている求人情報だけでなく、企業名非公開の求人を活用することも非常に有効です。
非公開求人は、企業が戦略的に重要なポジションを採用するために、転職エージェントを通じてのみ募集する求人です。

非公開求人にアプローチすることにより、通常の求人では得られない貴重な機会に巡り合うことができ、自分のキャリアビジョンに合った転職先をより見つけやすくなります。

非公開求人を通じて転職活動を行うと、企業のコアな情報を直接、転職エージェントから聞くことができます。
これにより、通常の求人情報では得られない企業の文化や求める人物像、具体的な業務内容・社内の雰囲気・募集の意図などのコアな情報をもとに、キャリアプランに合った転職先を選ぶことが可能になります。

自身のキャリア目標や希望条件を明確にしておくことで、転職エージェントはそれらに合致する非公開求人を効率的に紹介できます。

具体的な転職の軸や優先順位を伝えることで、より的確な募集情報を得られ、自身のキャリアビジョン実現が叶う転職先を見つける確率が高まるでしょう。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。