一昔前と比べ、転職は珍しいものではなくなり、20代~30代の方だけでなく、45歳以上の方でも転職を目指すことは少なくありません。とはいえ、45歳の方が転職を成功させるためには、ポイントを踏まえたうえで転職活動を進める必要があります。
この記事では45歳の方の転職動向を踏まえて分析した後に、転職を成功させるためのポイントや、成功事例についてハイクラス転職のJAC Recruitment(以下、JAC)が解説していきます。
45歳で転職を検討している方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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45歳で転職は難しい?
・30代と比べると難しくなるが、問題なく転職できる年代
・45歳は転職による収入UPのチャンス
結論として、45歳の方でも転職をすることは不可能ではありません。30代の方と比べると難しくはなりますが、問題なく転職できる年代です。
むしろ、これまでの経験をうまく生かして適切な企業選びをして、的確に自分のスキルをアピールできれば、年収UPのチャンスもありうるでしょう。
30代と比べると難しくなるが、問題なく転職できる年代
45歳という年齢は30代と比べると転職難易度が上がってくる年代です。しかし、経歴やスキルがしっかりしていれば、十分に転職可能な年齢でもあります。即戦力として活躍できることをアピールできれば、企業もあなたを採用したいと思うことでしょう。
また、45歳という年齢は、これまでのキャリアで培ったスキルやノウハウを最大限に生かせるタイミングであり、戦力となる人物を採用したいと考えている企業からは需要があります。
特に、中小企業やベンチャー企業は年齢層が若いことが多く、経験豊富な人物を求めているため、需要が高いです。自分の強みを分析して明確にアピールし、どのように企業に貢献できるかを具体的に示せれば、理想の転職を叶えることは十分に可能でしょう。
45歳は転職による収入UPのチャンス
45歳の方は転職によって収入UPの可能性がある年代です。厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概況」によると、45~49歳の転職者のうち、34.2%が転職によって収入が増加しています。また、収入が「変わらなかった」と答えた人の割合も36.5%と多く、転職によって収入が上がる、もしくは維持される傾向にあることが分かります。
このように、45歳の方はこれまでのキャリアでの経験を生かし、高度なポジションに就くことで、さらなるキャリアアップと収入増加を実現できる可能性が高いです。
転職を検討する際には、自分のスキルセットが市場においてどのような評価を受けるか見極め、適切なポジションを狙うようにしましょう。それが収入UPへの鍵となります。
45歳の転職動向をデータで解説
・【45~49歳】勤務している人のうち、転職者の割合は男性5.4% 女性10.0%
・【45~49歳】転職による賃金変化の動向
・【45~49歳】転職した理由
・【45~49歳】前職の勤続年数
厚生労働省が集計したデータをもとに、45歳の方の転職動向を解説していきます。
特に、多くの方が興味を持つ「転職による賃金変化の動向や転職理由」についても詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【45~49歳】勤務している人のうち、転職者の割合は男性5.4% 女性10.0%

出典:厚生労働省「令和4年雇用動向調査結果の概況」3転職入職者の状況(1)年齢階級別転職入職率 図4-1 性、年齢階級別転職入職率
上記は、厚生労働省が集計した「転職入職率」の表です。
この表における転職入職率とは「従業員全体のうち、令和4年に採用した転職者の割合」となります。データによると、45~49歳の勤務者のうち、転職者の割合は男性で5.4%、女性で10.0%となっています。従業員が100人いる会社であれば、男性5~6人、女性は10人が転職によって入職した人ということになり、女性の方がやや多い傾向にあります。
5~10%と聞くと少ない印象を受けますが、これは「令和4年に転職した人」という1年間に限ったデータとなっているため、直近2~3年も含めた場合には比率も上がっていくことでしょう。このように推測することで、5~10%という転職者の割合は決して低くない数値であることが分かります。
【45~49歳】転職による賃金変化の動向
賃金の変動 | 40~44歳 | 45~49歳 | 50~54歳 |
増加 | 38.0% | 34.2% | 24.9% |
減少 | 32.3% | 27.6% | 36.1% |
変わらない | 28.9% | 36.5% | 37.4% |
出典:厚生労働省「令和4年雇用動向調査結果の概況」3転職入職者の状況(3)転職入職者の賃金変動状況 表6 転職入職者の賃金変動状況別割合 を参考に作成
上記は厚生労働省が集計した、転職前後による賃金変動のデータです。
45~49歳で転職した方の場合、収入が増加した割合は34.2%で、減少した割合は27.6%、収入が変わらなかった人は36.5%となっています。つまり、40代後半での転職がうまくいけば、収入面でプラスに働く可能性が高いということです。
ただし、50歳を超えると「減少」の割合が36.1%で「増加」が24.9%と、収入減少の割合が増える傾向にあり、45~49歳の転職は最後の収入UPのチャンスになることも少なくないことが分かります。
従って、年収を上げたいと考えている方は、現在のスキルや経験を最大限に生かせるポジションを探したうえで「年収を上げるチャンスはこれが最後かもしれない」という覚悟を持って転職活動をはじめることを推奨します。
【45~49歳】転職した理由
転職した理由 | 男性 | 女性 |
仕事の内容に興味を 持てなかった | 6.0% | 5.3% |
能力・個性・資格を 生かせなかった | 5.2% | 5.0% |
職場の人間関係が 好ましくなかった | 10.7% | 9.9% |
会社の将来が 不安だった | 6.0% | 6.0% |
収入が少なかった | 6.7% | 10.2% |
労働時間、休日等の 労働条件が悪かった | 4.9% | 15.1% |
結婚 | 0.0% | 0.0% |
出産・育児 | 0.0% | 0.3% |
介護・看護 | 0.4% | 0.4% |
その他個人的理由 | 18.9% | 23.2% |
定年・契約 期間の満了 | 2.3% | 8.7% |
会社都合 | 10.1% | 8.8% |
その他理由 (出向等を含む) | 28.3% | 6.7% |
出典:厚生労働省「令和4年雇用動向調査結果の概況」3転職入職者の状況(2)転職入職者が前職を辞めた理由 表5 転職入職者が前職を辞めた理由別割合 を参考に作成
上記は、45~49歳の「転職した理由」を厚生労働省が集計したデータです。
特に目立つ転職理由は、「職場の人間関係が好ましくなかった」や「労働条件が悪かった」といったもので、次点で「収入が少なかった」という理由も多く挙げられています。このことから、45歳前後の転職は「よりよい条件を求めての転職」が多い傾向にあると考えられます。
また、最も多い理由を見ると、女性は「労働環境」が15.1%、男性は「職場の人間関係」が10.7%となっています。キャリアの集大成ともいえるこの年代は、年収の増加だけでなく「自己実現」や「スキルを発揮できる環境」を求める方が多いと推測できるでしょう。
【45~49歳】前職の勤続年数
前職の勤続年数 | 40~44歳 | 45~49歳 | 50~54歳 |
6ヵ月未満 | 5.1% | 6.7% | 14.7% |
6~12ヵ月 | 10.6% | 7.1% | 10.6% |
1~2年 | 17.9% | 10.6% | 13.1% |
2~5年 | 22.9% | 32.5% | 19.9% |
5~10年 | 20.1% | 16.1% | 14.0% |
10年以上 | 23.2% | 27.0% | 27.4% |
出典:厚生労働省「令和2年転職者実態調査の概況」〔個人調査〕1 直前の勤め先及び現在の勤め先の状況 (2)直前の勤め先の通算勤務期間 表12 性・年齢階級・現在の勤め先の通算勤務期間階級別転職者割合 を参考に作成
上記は転職した人を対象に集計した「前職の勤続年数」のデータです。
45~49歳で転職した方の前職の勤続年数を見ると「2~5年」が最も多い32.5%で、「10年以上」も27.0%となっています。また、1~2年という短いスパンで転職している方も10.6%と多いです。
さらに、40~44歳や50~54歳に目を向けると、勤続年数1~2年の割合がそれぞれ17.9%、13.1%と、こちらも比較的高くなっています。
このことから、企業が45歳前後の候補者に求める条件は「前職で長く勤めていた」ことよりも「入社後、即戦力として中核を担えるかどうか」であることがわかります。
45歳で転職を成功させるためのポイント
1. 自己分析を行う
2. これまでの経歴とスキルを生かせる会社を選ぶ
3. 年齢に見合った求人を選ぶ
45歳の方が転職を成功させるためには、自分の市場価値やキャリアの目標、どのような企業に転職したいかを明確にすることが大切でです。またそれには、自己分析が欠かせない要素の一つとなっています。
これまでの経歴とスキルを踏まえたうえで、それらを生かせる会社を選ぶことも重要です。さらに、マネージャーなど比較的経験が豊富な人物を求めている求人も多いため、年齢に見合った仕事を選ぶことも求められるでしょう。
それぞれのポイントについて、以下で詳しく見ていきます。
ポイント1. 自己分析を行う
45歳で転職を成功させるためには、徹底的な自己分析を行うことが大切です。
これまでのキャリアを振り返り、自分がどのような経歴やスキルを有しているかを整理しましょう。どのような業績を残したのか、自分の強みや得意分野がどこにあるのかを明確にできれば、面接などで自信を持ってアピールできます。
また、転職の目的を明確にしておくことも必要です。転職の動機が曖昧だと、企業選びがスムーズに進まず、自身に合わない企業に応募してしまうこともあります。転職の目的は人それぞれ異なるため、軸が曖昧だと、志望動機の説得力も弱く、企業側に魅力を伝えられません。「キャリアアップ」「収入の向上」「ワークライフバランスの改善」など、自身の転職の軸を明確にしておきましょう。
以上のように、自己分析を入念に行い、自分のキャリアやスキルの棚卸しをすることで、的確な企業選びにつながります。またそれらが、45歳の転職活動を成功させるための鍵となるでしょう。
ポイント2. これまでの経歴とスキルを生かせる会社を選ぶ
45歳の方が転職を成功させるためには、これまでの経歴とスキルを最大限に生かせる会社を選ぶことが重要です。この年齢では即戦力としての期待が高く、加えて、マネジメントスキルや、周囲と円滑に連携を取るコミュニケーション能力も求められています。新しい職場に適応できるかどうかを不安視される場合もあるため、迅速に企業の文化に適合できることを示せるようにしましょう。
また、自身のスキルと経歴を照らし合わせ、適切な企業選びをすると同時に、企業に対して的確なアピールもしなければなりません。企業研究を入念に行ったうえで、「自分の経歴・スキル」が「企業の求める人物像」に合致しているか、「入社後、馴染めるか」などの点を満たしている企業を選びましょう。
ポイント3. 年齢に見合った求人を選ぶ
45歳で転職を成功させるためには、年齢に見合った求人を選ぶことも必要です。原則、募集に年齢制限を設けることは禁止されていますが、長期勤務によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用することは認められています。
そのため、求人票の仕事内容や募集要項を確認し「45歳の自分が就くのにふさわしいポジションか」を見極める必要があります。求人情報だけではわかりにくい場合は、カジュアル面談や職場見学を活用して企業の雰囲気を掴むことも有効です。
また、転職エージェントの中には企業の採用担当者とのコネクションがある人物も多いため、登録しているエージェントの担当者に問い合わせてみるのも良いでしょう。
45歳の転職を成功させやすい人の特徴
1. スキルのアップデートを怠らない人
2. 幅広い人脈を持ち、信頼されている人
3. ポジティブなマインドセットを持つ人
45歳での転職を成功させやすい人の特徴は「スキルのアップデートを怠らない人」「幅広い人脈を持ち、信頼されている人」そして「ポジティブなマインドセットを持っている人」です。
45歳では、20代や30代よりも、入社した時点から企業にメリットをもたらせる、影響力のある人物が求められる傾向にあるといえます。それぞれの特徴について深掘りし、自分がアピールしやすいポイントを積極的にESや面接にて強調していきましょう。
特徴1. スキルのアップデートを怠らない人
スキルのアップデートを怠らない人は45歳での転職を成功させやすいです。45歳の転職希望者には長年培った経験や専門知識はもちろんのこと、新たな技術やトレンドに対する適応力が求められます。特に、IT技術の進化が激しい現代では、最新のスキルを身に付けることで自身の市場価値を高めることができます。デジタルツールの活用やデータ分析のスキル、リモートワークの効率的なマネジメント方法など、これまでの経験にプラスアルファとなるスキルの習得を目指すことは、転職においての強力な武器となるでしょう。
また、45歳となると、経験が豊富である一方で、自己研鑽を怠ってしまう人や、自分の経験や考え方に固執してしまう人も少なくありません。そこで、成長や改善への意欲が強い人物であることも強調し、採用担当者の懸念を解消しましょう。
特徴2. 幅広い人脈を持ち、信頼されている人
幅広い人脈を保有している人は、45歳での転職を成功させやすいといえるでしょう。特に45歳前後での仕事となると、上流過程に関わることも多いです。自社だけでなく他社の力を借りなければならないようなシーンでは、人脈をもとに取引先を選定することも多くなります。
また、幅広い人脈を保有している人は、それだけ多くの人から信頼されているとも考えられます。これまでの仕事で築いてきた交友関係についてプレゼンすることで、自身が信用に足る人物であることを面接官にアピールできるでしょう。
特徴3. ポジティブなマインドセットを持つ人
ポジティブなマインドセットを持つことは、45歳で転職を成功させるために不可欠です。年齢自体は転職活動に甚大な影響を与える状況ではありませんが、それでも、20代~30代の時と比べると、選考に通過しにくい業界などもあります。
そのため選考に落ちてしまっても、ポジティブなマインドを持ち、「この企業とは合わなかった」「反省点を次に生かそう」と思えれば、滞りなく転職活動を進めることができるでしょう。
また、ポジティブなマインドセットは、企業から見ても魅力的に映るものです。45歳という年齢を考えると、転職後は管理職などでメンバーをマネジメントする機会も多く、ポジティブに仕事に取り組む姿勢を見せれば、部下を触発することにもつながります。
45歳前後での転職成功事例
1. 管理部門の転職成功事例|男性/40代半ば
2. ベンチャー企業のCFOへ|男性/40代半ば
3. 残りのキャリアへの焦り、転職で年収UPを達成|男性/40代後半
続いて、45歳前後での転職を成功させた事例について紹介します。
「転職の目的」「転職において工夫した点」「アピールポイント」「苦労したポイント」などを中心に、参考にしてみてください。
事例1. 管理部門の転職成功事例|男性/40代半ば
40代半ばでITベンチャーの経営管理から、大手メーカーのグループ企業の経理へと転職を成功させたYさんの事例を紹介します。
Yさんは、国内大手メーカー、大手外資系サービス企業で経理、M&A、経営企画などの経験を積んだ後、IPOを目指すITベンチャーに就職しましたが、キャリアを総合的に検討した結果、再転職を決意しました。
転職の軸は「会社の規模」ではなく「自身のキャリアを生かし、発展させていく」こと。転職の軸に合致しており、経歴の強みが生かせる企業の中でも、大手メーカーからIT機器関連分野がスピンアウトして設立された、A社に焦点を定めました。独立して間もないA社は、仕組み構築やスピーディーな組織運営を経験した人物を求めていたといいます。
Yさんは「大手」「外資系」「ベンチャー」という異なる環境での経験を併せ持っており、まさしく最適な人物でした。転職活動後は、IFRS連結・予実管理の責任者のポジションでの転職を成功させました。
この事例は、大手と外資系とベンチャーを経験しているという、やや珍しい例であるため、同じ条件が当てはまる人は少ないかもしれません。しかし「自身の市場価値を理解し、最適な企業を選ぶことが転職活動において重要である」ことを示しているエピソードであり、参考になる点も多く存在します。
特に、45歳の方の転職においては即戦力としての活躍が期待されるため、これまでの経験を棚卸しして、自分がどのような企業から求められているかを明確にすることが肝要です。
>>管理部門の転職成功事例|キャリアの「掛け算」で、マッチする1社に転職成功
事例2. ベンチャー企業のCFOへ|男性/40代半ば
40代半ばでベンチャー企業のCFOへ転職したKさんの事例を紹介します。
Kさんは監査法人、証券会社、投資会社などを経験し、会計監査、株式公開時の引き受け、審査、M&A、事業再生などに携わってきました。以前から事業会社側でプロジェクトを推進する立場に移りたいと考えており、前職での案件に区切りがついたため、転職活動を開始。事業会社の経験がないことがネックとなり、転職活動は苦戦が懸念されましたが、IPOを計画している企業であれば株式の引き受け審査の経験を逆の立場で生かすチャンスがあると判断し、IPOを目指すベンチャー企業のCFO求人案件を複数紹介されました。
事業会社の経験がないことを理由に採用を見送られた企業もあったものの、財務情報や事業の成長性など、細かな情報をもとに4社に絞り込んだ結果、2社から内定を得ることができました。年収は下がりましたが、主体的にチャレンジし、企業の成長に貢献できるやりがいを重視した、満足のいく転職となりました。
こちらは「自身のやりたいこと」を主体として転職活動を進めた例です。40代半ばの方は未経験であることをネックとして採用を見送られることも多いですが、未経験であっても、近しい経験を持ち、即戦力として活躍できるスキルがあれば、希望に沿った転職が可能です。
このように、45歳前後の転職では、「40代で未経験=転職は不可能」とすぐに判断するのではなく、自身の経験の中でアピールできるものがないか、しっかりと検討することが重要となってくるでしょう。
>>管理部門の転職成功事例|主体的な立場で仕事をしたい、ベンチャー企業のCFOへ
事例3. 残りのキャリアへの焦り、転職で年収UPを達成|男性/40代後半
40代後半で外資系メーカーの調達担当から購買部門マネージャーへの転職を成功させたK.Oさんの事例を紹介します。
K.Oさんは外資系メーカーの日本法人に勤務していましたが、業務内容が画一的であり、主体的に取り組むことができない状況にいました。
過去に、海外拠点の駐在員として柔軟に課題へ取り組み、結果を残してきた経験があったことから、現職では「実力を発揮しきれないままキャリアを終えてしまう」と焦りを感じ、転職活動を開始。勤務地を限定せず、幅広い求人から「グローバル環境での柔軟な対応ができる企業」を探しました。
最終的に、コンサルタントから、求人票には記載されていない「ミッション」「企業の方針」「解決したい課題」など企業の詳しい情報の紹介があり、自分の目指す方向に合致した求人を見つけることができました。転職先ではマネージャーとして裁量権があるだけでなく、年収アップや柔軟性のある環境での勤務を実現し、自分の強みを生かせる環境にも満足することができました。
以上が、残りのキャリアへの焦りから転職活動を開始し、結果として年収アップやよりよい環境への転職を達成した事例です。
求人情報や公式サイトに記載されている情報だけでは、自分に合っている企業かどうかを判断することは難しいです。転職エージェントであれば企業の詳しい情報を持っていることも多いため、気になる企業がありましたら、より詳細な情報を持っていないか尋ねてみてもいいでしょう。
>>40代の転職成功事例|残りのキャリアへの焦り、転職で年収1,000万円に
45歳での転職を成功させたい方はぜひJACへご相談を
本記事では、転職を目指す45歳の方向けに、厚生労働省のデータや転職に成功するためのコツ、成功事例を紹介しました。
45歳は豊富な経験とスキルを有しており「即戦力として活躍できる」という前提で採用されることが多いため、入念な自己分析と企業研究が必要です。
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