化学業界 研究開発職の転職Q&A-転職を成功させるためにすべきこととは?

  1. 化学メーカー(化学/素材業界)×FAQ

公開日:2022/06/30 / 最終更新日: 2024/04/25


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Q.40代になると、経験/未経験を含めてやはり転職は厳しいのでしょうか?


A. 研究開発の経験があれば、40代でも転職可能性は十分にあります。ただし、専門領域の親和性がより求められるため、選択肢は「親戚」に近い企業や競合他社に絞られてきます。また、日系企業から外資系に転職するケースも見られます。非常に高度な専門性をお持ちの場合を除き、マネジメント経験も求められます。
なお、データサイエンスの知見・経験があれば、業界経験などを問わず受け入れられるケースもあります。

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Q.転職に有利となる資格はありますか?


A. 研究開発職でも海外顧客への対応が必要となる場面もあるため、英語力があればプラス評価となります。日系企業であれば、採用時はTOEIC500点レベルでも構いません。入社後に英語力を高めていく意欲があれば評価アップにつながります。
また、データサイエンス系の資格、あるいは「Python」「R言語」「C言語」などの知識をアピールできるといいでしょう。 研究開発職の方は、製造関連の知識も必要と考え、自主的に「高圧ガス製造保安責任者」「エネルギー管理士」などを取得するケースも多く見られます。こうした資格を保有していれば、意識の高さや向上心を評価されるでしょう。

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Q.どういう経験があれば、転職成功できますか?


A. 研究開発の実務経験3年以上、あるいは5年以上を要件とする求人が多数を占めます。採用ポジションで扱う製品と親和性がある知識が求められます。自身の経験領域を生かせる求人を選ぶことが大切です。
自動車や半導体など要求レベルが高い業界を顧客とし、その対応力を身につけている方は歓迎されます。
また、品質保証やプロセス開発などの経験もプラス評価につながります。
いずれの分野でも、指示されたことだけをこなすのではなく、主体的に提案を行ってきた経験が評価されます。 選考に臨む際には、これまでの成功体験と、成功に至るまでのプロセスを語れるようにしておくことをおすすめします。コンサルタントがご経験をお聞きし、どのようにアピールすればよいかをアドバイスいたします。

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Q.転職活動をするのに適した時期はありますか?


A. 年度の変わり目には求人がやや増える傾向が見られますが、基本的には年間を通じて新たな求人が出てきます。研究開発はピンポイント採用が中心ですので、ご自身に合う求人に出会えるかどうかはタイミングによります。そのため、中長期的視点で、自身に合う求人が出てくるのを待つスタイルで活動する方が多いのです。転職エージェントとのコミュニケーションを継続することで、タイムリーにチャンスをつかみやすくなります。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


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