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ブランドマーケターの転職動向に詳しいコンサルタントが、あなたの転職をサポートします。
業界における市場価値はもちろん、レジュメの効果的な書き方、面接対策、企業傾向の情報収集など、
JACのコンサルタントにご相談ください。
Q.40代以降で転職する場合、企業が重視するポイントを教えてください
A.40代以降ともなると役職のあるポジションでの採用が中心となり、マネージメント経験は必須条件となります。また、年齢に準じた高いレベルでのスキルも要求されますので、必然的にブランドマネージメントの経験が長い方が求められる傾向にあります。具体的にはB/SやP/Lが読めたり、プロモーション活動における代理店のハンドリング能力や市場調査に対するノウハウや実績が重視されます。面接ではこうした企業のニーズを踏まえながらブランドマーケターとしての強みを定量的な情報を踏まえてアピールできるようになりましょう。
担当しているブランドに対する思いを定性的に語るのではなく、マーケターとしての実績を数字で裏付けながらアピールできるように準備してください。
Q.ブランドマーケターとしての市場価値を高めるために、学んでおくべきことや実務経験などはありますか
A. ブランドマーケターとしての強みをどこに持たせるかと、企業が求めるスキルのマッチングで市場価値は決まります。まずはご自身の弱みを理解した上で補うことが重要です。しかし、弱みの内容によっては部署移動しないことには補えないケースもありますので、現職の中で現実的に補える最善策を講じるようにしましょう。特に近年はデジタル・マーケティングに関するノウハウや経験を企業側は強く求めています。販促やPRでSNSを活用したプロモーションの実績を積んだり、そこから更に発展してウェブやアプリを活用した新規顧客獲得施策やリピーター獲得やリテンション施策などの提案を積極的に行うことで、マーケターとしてのスキルの幅を広げてみることにチャレンジしてみましょう。
Q.現在、中小企業でブランドマーケターをしていますが、大手企業への転職は可能でしょうか?
A.大手企業のマーケティング部門から見ると、中小企業のブランドマーケターや商品企画の域から抜け出していないと見られがちで、本来のマーケティングを行っていないと評価されることが珍しくありません。
中小から大手への転職を目指すのであれば、次の転職で大手に移るために必要な経験を積んだ上でチャレンジするような、中長期的なキャリア形成は不可欠です。