人事職の転職成功事例|コスト削減が求められる状況、新たなチャレンジができる環境へ

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公開日:2022/06/08 / 最終更新日: 2024/09/17

Nさん
(男性/
40代前半)

業 種
大手メーカー
大手不動産会社 
職種
人事職
人事職
年 収
850万円
1000万円


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コストが削減され、新たな取り組みができない環境から脱したい

大手メーカーの人事として、幅広い経験を積んできました。しかし、近年は会社の業績が振るわず、コスト削減が求められる状況。新たなチャレンジができる環境ではなくなっていたのです。
40代に入り、「動くなら早く動いた方がいい」と判断し、転職活動に踏み切りました。
「これまでの経験を生かすなら、やはり大手メーカーだろうか」と考えつつ、さまざまな可能性を探るため、JAC Recruitmentに相談しました。

アーリーフェーズの企業か、新規プロジェクトを立ち上げる大手企業か

これまでの人事経験が生かせる求人は、結構多くありました。メーカー以外の業種の大手企業からアーリーフェーズのベンチャー企業まで、選択肢は多様。どれも興味が持てたので、幅広く応募し、複数企業から内定をいただきました。
最終的に迷ったのは、大手メーカーの一事業が切り出される形で設立されたアーリーフェーズのA社と、新しい人事プロジェクトを立ち上げようとしている大手不動産会社・B社。年収条件は同じです。
どちらかというと、アーリーフェーズのA社に気持ちが傾いていました。転職活動を進めるうちに、「チャレンジングな環境で働きたい」という気持ちが強くなっていたのです。大手企業の新規プロジェクトもやりがいはありますが、アーリーフェーズのA社の方が、より刺激的なチャレンジができるのではないか、と。

コンサルタントの方にも意見を聞いたところ、「どちらがいい」とは言われませんでした。ただ、「判断するためにもう一段深く考えるべきこと」をアドバイスいただきました。
それは「40代後半~50代になったとき、どうなっていたいのか」「『家族との生活』という観点ではどうなのか」ということです。
「チャレンジしたい」という気持ちが先走っていましたが、その観点でじっくり考え直した結果、大手B社を選びました。

コンサルタントの目線:「やりたい」衝動だけで動くより、将来を見据えて総合的に判断を

前職で閉塞感を抱えていたNさんは、「新たなチャレンジ」を渇望していたのだと思います。そのため、「チャレンジ」が転職の主軸となっていました。
しかし、入社する1社を選ぶ際には、より多面的に検討することが大切です。私たちコンサルタントは、「目先のメリット」だけでなく、「将来のキャリアにどのようにつながっていくか」という視点を大切にしていただきたいと考えています。また、Nさんのように家庭をお持ちの方の場合は、ご家族との暮らしへの影響もイメージしておくことで、後悔を防げると思います。
コンサルタントからは、納得のいく決断をするために必要な情報をなるべく多くご提供いたします。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


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