K.M.さん
(男性/40代)
「今のままでいいのか自問自答」ただただ過ぎる悶々とした日々
外資系メーカーで製造管理に従事していましたが、残業が多く努力した結果が評価につながらないことに不満を感じていました。そんな矢先に希望退職の募集の公示がありました。当初は辞めることを検討していませんでしたが、周りの優秀な先輩たちが「昇進して会社を変えようとしたが、変えられなかった」という言葉を残して退職していったことで、将来に不安を覚えるようになりました。
自分はこのままでいいのか悩むにつれて、もともと抱いていた会社に対する不満も含めて、今後のキャリアプランを考えるようになりました、最終的には希望退職制度を利用して退職し、再就職に向けて大手の転職サイトとJACに登録しました。JACは転職経験のある先輩からの紹介がきっかけでした。
「まずは話しきかせてください」から動き出した気持ちと行動
大手の転職サイトからもは数多くの求人を紹介ありましたが、会社を受けるべきか、自分で判断できずに1社もエントリーできないでいました。一方でJACは親身にコンサルタントがフォローしてくれたのが印象的でした。メールで質問したのをきっかけに1時間程度電話で話しました。電話で私の経歴や希望、仕事に対しての価値観を伝えると、すぐに希望通りの求人案件を5社に絞って紹介して頂きました。その後にもコンサルタントの方と直接お会いして面談と各求人の説明を受けました。最終的には紹介いただいた求人の中から金属素材メーカーに内定をいただき入社を決めました。入社を決めた理由は金属素材メーカーとして電子化による需要が高い製品を開発していることに加えて、面接後に現在の上長から丁寧に工場案内をしていただき仕事のイメージが持てたことが好印象でした。努力次第で自分も貢献でき、技術者としても成長出来る会社だというイメージが湧いてきたことで不安は無くなりました。
コンサルタントの目線:叶えたいことが何なのか。伴走しながら共に発見。
Mさんはじっくり転職先を選びたいという気持ちが強く、初回の転職相談ではまず今後のキャリアに対する希望を伺いました。特に「転職するのであれば何を改善したいのか」を中心にヒアリングし、それを解決できる企業をご提案いたしました。条件や企業規模だけに捉われず、エンジニアとしてのキャリアパスについてもお話したうえで応募企業を絞り込んで行きました。今回の取材にご協力いただくにあたって久しぶりにお話をしましたが、活き活きとした声が印象的で、新天地で活躍されている様子が目に浮かび喜ばしく思っています。
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