男性 40代前半
事業動向の変化がきっかけ
前職では、産業機器メーカーで産業用装置の機械設計(機構設計)業務に従事。顧客要求に基づいた製品の仕様検討・仕様決定・詳細設計・量産対応まで幅広く担当していました。しかしながら、会社方針による担当事業縮小が掲げられたことから、これまでの経験を活かして中長期的に活躍をできる企業を探したいと思うようになり、転職活動をスタートさせました。
複数の転職エージェントを検討するなかでも、JACは技術職や専門職に強いとの話を聞き、登録し、面談に臨みました。
自身の強みを認識し、活動をすることで、複数社の内定獲得
転職活動を始めて感じたこととしては、機械設計といっても様々な求人があるということです。
そのため、まずはコンサルタントの方と一緒に自身の経験の棚卸しを行い、自分の強みを認識したうえで、履歴書・職務経歴書の作成を進めていきました。
実際に案件紹介を受けるにあたり、JACのコンサルティング体制はコンサルタント型という特性もあり、企業の特徴や業務内容・環境面などの定性的な濃い情報を伺いながら進めていくことができると感じました。また、面接対策も細かく行っていただける印象を持ちました。
結果的には複数社からの内定を得ることができ、最終的には、自宅から通うことができこれまでの経験を活かしながら新製品の開発業務にチャレンジをすることができる企業への入社を決めました。
コンサルタントの目線:キャリアの棚卸しで可能性を検討することがポイント
転職活動をされるにあたり、最も大切なことはご自身の経歴の棚卸しです。特に機械設計者が転職を考えるにあたっては、「機械設計をしていた」とただ漠然と伝えるのではなく、「どういう製品の開発で、どのような業務範囲で、どういう実業務を遂行していたか」と具体的に伝え、理解してもらう必要があります。
各企業において設計業務の範囲も異なることがありますし、これまでの経験を活かした別職種へのチャレンジをすることができる可能性もあるためです。
既に方向性が定まっている方や、転職したことがある方は、キャリアの棚卸しが済んでいるかもしれません。しかし、コンサルタントの客観的な視点から“徹底的なキャリアの棚卸し”をすることで、気がつかなかったご自身の強みが見つかり、明確な選択基準を持って転職活動に臨めるようになるでしょう。
また、ご転職においては、ご自身以外にもご家族の方のご意向なども関連してくることもございますので、都度ご家族の方ともご相談をされながら活動を進めていくことがよいかと思います。
特に、企業や現場により定義がさまざまである機械設計の求人においては、我々コンサルタントが企業様と転職ご希望者様の間に入って、「この方のこのスキルは、御社が求めるポジションのこういう業務で役立つのでは」と通訳のような役割をするのも、コンサルタントの重要な務めです。コンサルタントの力量が発揮されるところでもあります。
ご経験の棚卸しにおける壁打ちからでも問題ございませんので、企業様のニーズを熟知しているJAC Recruitmentのコンサルタントを、ぜひ頼っていただきたいです。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
機械設計職の転職関連情報
転職に役立つ、機械設計職の転職成功事例や職務経歴書の書き方・よくある質問も合わせてご確認ください。