O.N(男性/50代)
中堅の建設会社に入り30年。色々なプロジェクトを経験してきました。
品質、安全、コスト、環境、工程等の管理、工事管理担当部長として安全管理(OHSMS構築、社内検査、安全査察)など。様々な経験をしてきました。その会社で定年まで勤め上げるつもりでもいました。
しかしながら、ある時、ふと考えたのです。齢50にして恥ずかしいですが、仕事のやりがいはどこにあるのだろう…と。例えば、このまま定年まで勤め、自分の人生を振り返ったとき、仕事に情熱を燃やしたと言い切れるだろうかと、考えたのです。転職の始まりはそこでした。
自分なりに転職活動を試みたのですが…
やはり年齢的に難しい場合が多く、企業に応募しても不合格ばかりでした。やはり自分一人で転職を行うのには限界があったようで、友人の勧めからJAC Recruitmentに登録して、転職を支援してもらうことにしたのです。
登録後、面談をしてくれたのはキャリアコンサルタントのGさんでした。Gさんは色々と尽力をしてくれて、少ないながらも必死に求人を紹介してくれました。私もその一つひとつに応募するのですが、年齢が問題なのでしょうか…、不合格が続きました。
なかなか上手くいかないので、半分あきらめていたところ、Gさんはある求人を紹介してくれたのです。それは中国駐在の案件でした。面接を受けたらすぐにでも来てほしいとのこと。
仕事のやりがいを求めて中国にわたることを決めました。
もちろん家族のことを考えました。でも、中国に行けば自分の望む仕事がある…。それは私にとって大きな魅力であり、そもそも転職活動をきっかけがきっかけだったので、ここは家族にわがままを聞いてもらうカタチで中国に行くことを決めました。第二の人生と言えば大げさなのかもしれませんが、そこで私は働くことを決めたのです。
今は、単身で中国に行きガスプラントの安全管理を担当しています。やりがいは十分です。この歳でやりがいある仕事が得られるなんて考えていませんでした。
あの時、転職を決意したこと、JAC Recruitmentに登録したこと、それらすべて間違いではありませんでした。
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