Yさん(男性/30代)
法務関連の仕事をはじめてから12年。転職を決意したのは…
法務としてスキルを磨きたかったからです。私は、司法書士事務所で会社登記・不動産登記を7年経験、次の事業会社で個人情報保護や社内法令遵守体制の構築、知財管理、紛争対応などを5年ほど経験してきました。そこでの経験はとても新鮮で、学ぶべきことも多くありました。そのままその会社で働いていてもよかったのですが…、かねてから商事法務に携わりたいという思いがあり、わがままだと思われるかもしれませんが、それができる職場を探すために転職活動を始めたのです。
働きながらの転職活動は困難を極めました。
最終的にJAC Recruitmentに登録してキャリアコンサルタントの方にお世話になったのですが、当初は独りで活動をしていました。それこそ求人を探すところから企業の情報を調べることまで。仕事が終わって家に帰り、パソコンの前に座って、企業の情報をつぶさに調べていました。
面接もポツポツと入るようになったのですが、如何せん通過しない。そして通過しないその理由も分からない。理由が分からないから対策も立てられない…、という状況になり、JAC Recruitmentに登録して打開を図ることにしたのです。
『商事法務をやりたいと言うだけでは面接は通過しません』
JAC RecruitmentのキャリアコンサルタントのSさんから面談時に言われた言葉です。面接では、今の自分のやりたいことをアピールするだけではダメだそうで、なぜそれがやりたいのか、またそれをすることによって5年後はどうなっていたいのかなどの“自分の将来像”を語る必要があるそうなのです。私自身の面接体験を振り返ってみると、やはりそれが出来ていませんでした。と言うか“将来像”については何も考えていないというのが事実でした。
転職成功に向け、5年後の自分を真剣に考えました。
自分自身のキャリアプランについて、Sさんにアドバイスをいただきながら、真剣に考えました。そしてそれがある程度固まったところで面接対策も入念にしました。準備を整え、いざ面接へ。結果は見事合格。
今は、もちろんその会社で法務として働いています。ここでは商事法務の他、様々な業務も担当できるので非常に刺激的ですね。まだ入社したばかりで、慣れないことも多々ありますが、毎日楽しくやっています。転職は大成功でした。ここでなら今以上のスキルを習得できると思います。
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