PMSの転職成功事例|50代で初めての転職、2社の内定を獲得

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公開日:2024/11/11 / 最終更新日: 2024/11/11

Mさん(男性/50代)

業 種
国内製薬メーカー
国内製薬メーカー
職種
PMS(管理職)
PMS(非管理職)
年 収
900万円
 1100万円(残業代込)


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企業の将来性に不安を感じて転職活動を決意

私は長年勤めてきた企業でのキャリアに終止符を打ち、転職することを決意しました。きっかけは、企業の開発パイプラインと経営状況に不安を感じたことです。PMSとしてキャリアを積みあげてきた私の目線では、新薬開発が停滞し、これまでの経験や培ってきたスキルを生かせる機会が少なくなるのではと感じたのです。新卒から勤めてきたこともあり、定年まで勤めきるという選択肢ももちろんありましたが、自身の仕事がなくなるのではと感じると背に腹は代えられない状況でした。50代にして初めての転職だったことから多くの不安を抱えたなかで出合ったのがJAC Recruitmentでした。

自身の希望を見つめ直して条件だけでなく価値観もあう企業に出合う

JACに登録後は、まず一般的な転職活動の流れやPMSの転職市場に関するお話など、基本について多くの時間を割いて教えていただきました。初めての転職だったため応募の基準を明確にすることも難しかったのですが、JACのコンサルタントにキャリアにおいて大切にしていることなどをヒアリングしていただき、基準が明確になりました。

私の場合は「直近の開発状況(パイプライン)に心配がないこと」と「PMSの経験を生かせること」の2つが応募の基準でした。基準が明確になったことで、紹介いただいた20件前後の求人から絞ることができ、最終的に2社から内定をいただくことができました。また、私自身は管理職になりたい気持ちの優先度は高くなく、そのような書類上で伝えにくいお話などもJACのコンサルタントから企業へと伝えてくれていたようです。おかげさまで、業務内容や価値観など、選考を通じて自身と合うと感じる企業へ入社できました。

コンサルタントの目線:選考書類では伝わらない内容をJACから企業へお伝えします

今回は新卒から長期にわたって一社に勤められた50代男性の方の事例でした。多くのご経験や確かな実績があり、また、お人柄も素敵な方です。転職自体に対してご不安をお持ちでしたが、できうる限り丁寧に、ご理解に相違がないように説明をさせていただきました。以降はご自身のご要望も明確にされ、一般的に容易ではないといわれている50代の方の転職で、結果的に2社の内定を獲得されました。採用企業からは、今後業績を伸ばしたい領域で即戦力になることが期待され、お人柄や価値観においても企業との親和性があったことで採用を決められたとのことでした。今回の転職事例においても、転職希望者と採用企業、双方のご状況を詳細にお聞きしたうえでおつなぎするJACの「コンサルタント型」のサポートをさせていただきました。選考書類だけでは伝わりにくいメリットや、今回の事例では管理職になることに対しては優先度が高くない点などについてコンサルタントから企業へ個別でお伝えできたことで、双方のベネフィットの最大化とミスマッチの防止ができたと考えています。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事を監修した転職コンサルタント

松尾 栄治

松尾 栄治

ヘルスケア西日本ディビジョン リーダー

2019年JAC Recruitmentに入社。 入社当初、東京本社にてケミカル領域を担当し、その後2021年より同大阪支店のヘルスケア領域に異動。以来一貫して関西拠点の製薬会社の臨床開発、メディカル部門を支援。日々製薬会社の方々とネットワークを構築し、精度の高いコンサルティングを通して、企業の重要ポジションについて多数の支援実績を持つ。