CRCの転職成功事例|臨床開発の深部に携わるため外資系大手企業のCRA職へ転職

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公開日:2024/11/06 / 最終更新日: 2024/11/06

Eさん(20代後半)

業 種
内資系SMO企業
外資系大手CRO企業
職種
CRC(役職なし)
CRA(役職なし)
年 収
450万円
500万円


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JACのコンサルタントにご相談ください。


医薬品開発のより上流に携わり、働き方をより安定させるためにCRAへ

転職の軸となったことは2つあります。一つは医薬品開発の上流に近づきたい思い、もう一つはプライベートの時間や働きやすさを確保したいという思いでした。

前者の気持ちには、医療従事者として医療現場で働いているときに新薬がなくて苦しむ患者さんや、親族が病気で苦しむ姿を目の当たりにしたことが関係しており、「もし自分が医薬品開発に携わることができれば」と考えるようになりました。CRCに転職して施設側から医薬品の開発業務に携わることはできましたが、より臨床開発の上流に近づきたいと思い、浮かんだのがCRAです。CRAには出張がありますが、拠点を定めて働くことができる点にも魅力を感じていました。土日の休日やプライベートの時間が確保しやすく、自分にとっての働きやすさを実現できるのでは考え、JAC Recruitment(以下、JAC)に相談しました。

過去の短い職歴や会社選びの軸に悩むが、外資系大手CROへ転職成功

私の場合は、医療従事者であった期間が短いことや会社選びにおいて悩むことがありました。職歴の短さは、長期的に働いてほしい採用企業側としては懸念事項だったと思います。履歴書や職務経歴書だけでは、職歴の短さの背景やリアルな気持ちについて私からアピールできる範囲には限りがありました。これが原因で書類選考を突破できないと感じることもありました。JACのコンサルタントは、この点について採用担当者に直接伝えてくださり、同時に、私の経験が入社後どのように生きるのか、中長期目線でどんな活躍が期待できるのかをお話しいただいたと聞いています。おかげさまで、いくつか面接につながり、結果的に2社から内定を獲得。どちらも企業規模が近く、臨床開発として経験できるため判断が難しかったですが、JACのコンサルタントから適切な情報提供もらえたことで、最終的に1社を選ぶことができました。入社後も齟齬がなく、転職を成功させることができたと考えています。

コンサルタントの目線:書類上で伝えにくいことはJACが採用企業にお伝えできます

Eさんには転職の希望だけでなく、これまでの経緯や思いを詳細にヒアリングし、中長期的な目線で職種や会社選びをサポートさせていただきました。Eさんは、臨床開発に対する思いや熱意、CRCとしての実務経験など確かなものがありました。職歴が短い期間はありましたが、長期で働いてもらいたい採用企業の懸念を払拭できるエピソードがあり、書類上では伝えきれない背景などをJACから企業にお伝えしました。経験やスキル、マインドにおいて申し分なく中長期目線での活躍が期待できる方であるにもかかわらず、書類上で見抜けないことは、企業にとっても機会損失となる恐れがあります。転職希望者と、企業の双方の状況を把握している「コンサルタント型」の転職コンサルティングがうまくできた事例だと考えています。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事を監修した転職コンサルタント

村上 祐香

村上 祐香

ヘルスケアR&Dディビジョン コンサルタント

JAC Recruitmentに入社し、一貫して医薬品業界のR&D領域を担当しています。
人々の生活に欠かせず、コロナ禍後からさらに加熱している医薬品の開発領域。人材の方のニーズも企業によってさまざまなお話をお聞きしています。企業により積むことの出来る経験や求めるスキルもさまざまです。CROから製薬メーカーまで担当している経験を生かし、臨床開発業界での幅広いキャリアの提案をさせていただきます。