Yさん(男性/40代前半)
管理部門に特化した専任コンサルタントが、あなたの転職をサポートします。
業界における市場価値はもちろん、レジュメの効果的な書き方、面接対策、企業傾向の情報収集など、
JACのコンサルタントにご相談ください。
夢見ていた事業会社での活躍へ、きっかけは家族が増えたこと
私は、中小企業向け金融機関の融資担当者だったころに公認会計士試験に合格。監査法人に転職し、会計監査業務のほか、IPO準備企業に対する監査と支援、財務デューデリジェンスなど事業継承に関する業務、IFRS対応支援、会計関連のセミナー講師などを担当しました。マネージャーに昇格して充実した毎日を送っていましたが、公認会計士を目指した当時から「将来は事業会社で経験を積みたい」「当事者としてIPOを達成したい」という意欲をひそかに持っていました。
転機になったのは、子どもが生まれてパートナーの働き方にも変化が生まれたこと、担当していた企業がIPO準備を中止してしまったことです。40代は転職年齢としてギリギリのタイミングと考え、JAC Recruitment(以下、JAC)に登録しました。他社への登録はしませんでした。
IPOの経験も評価され、管理職のポジションとストックオプションを獲得
私は「ビジネスの意志決定に深く関与したい」と考えていたので、転職で叶えたい企業と業務のイメージは、「製品・サービスを市場に出す段階、アーリーフェーズのスタートアップであること」「当事者としてIPOの経験が積めること」「管理職であること」の3点でした。転職によって年収がダウンすることも覚悟していました。
JACのコンサルタントから30社ほどの紹介があり、その中の1社にエネルギー系企業がありました。その企業は再生可能エネルギーの普及と利活用に邁進している企業で、高性能な再生可能エネルギー関連商品・サービスの提供をビジネスとし、過去にも大規模な資金調達を成功させていました。その企業は今後のIPO準備に向けて社内の陣容を強化したいと考えていることを知り、私のIPO準備に関与した経験がフィットすると考えました。私としても、世界的に注目の高い「再生可能エネルギーの活用」というこれからますます伸長することが予測される領域でのビジネス、企業が目指しているビジョンに共鳴し、「ぜひこの企業に入りたい」と思いました。
ベンチャーとなると情報が外部に公開されることが少なく、会社の全容がなかなかつかみにくいのですが、JACのコンサルタントからは必要な情報が提供され、企業を選択する際の大きな助けになりました。コンサルタントからの的確なアドバイスもあり、無事に管理職として内定を得ることができました。年収は前職を維持できたうえにストックオプションを得ることができて、非常に満足しています。現在は監査法人での経験を生かしてIPO準備に向けて内部統制の構築と財務を担当すると同時に、さらなる増員に向けた採用セミナーの実施を任されています。
コンサルタントからの目線:大手企業だけでなく、成長著しいスタートアップもご紹介可能です
今回は、「フレッシュで活気ある伸び盛りの会社で働きたい」というベンチャー気質を持っていたYさんに対し、スタートアップから大きく成長し将来IPOが見込める企業がご紹介できたことが内定の決め手になりました。企業側は、YさんのIPO準備経験だけでなく、金融機関で別の業務に従事しながら公認会計士資格を取得したという根気と柔軟性、企業が手掛ける再生可能エネルギーに関するビジネスに非常に興味を持ったことを高く評価していました。
IPO準備企業は一般的な認知度が低く、転職希望者の検討対象になりづらいことがあります。また、IPO準備状況や組織体制など社内情報についても開示されていることが少なく、企業の現在の状況や採用によって解決したい課題を正確に把握することは困難です。
JACには担当領域別に専任の転職コンサルタントがおり、プライム上場企業からシード期のベンチャーまで、さまざまな企業の情報を把握しています。そして、転職希望者が望む条件に対する最適解を考え、フィットする企業をご紹介いたします。転職活動は、まず情報収集から始まります。JACのコンサルタントにぜひお気軽にご相談ください。
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