Gさん(男性/20代後半)
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エンジニアから経理へ転身。より高度な経験を求め、2度目の転職へ
私は理工系の大学を卒業し、大手システムインテグレーターに新卒入社しました。システムエンジニアの立場から、お客様のシステム導入・保守にかかるコストに課題意識を抱いたのをきっかけに、会計分野に興味を持ちました。手始めに日商簿記2級を学んでみると、勉強が面白く、難関資格にもかかわらず合格できました。そこで「経理財務分野でキャリアを形成できないか」と考え、20代半ばで転職活動を始め、社員数が数百人規模の不動産関連会社P社に採用されました。P社の経理部門は公認会計士の有資格者を含め優秀な経理職が揃っていたので、経理未経験の私を育成する余力があったのです。
P社では決算や税務申告のほか幅広い経験を積み、並行して日商簿記1級とUSCPAも取得しました。そして3年後、「より大規模な企業で高度な業務を手がけたい」「グローバルな活躍がしたい」という思いが強くなり、2度目の転職活動を開始。以前登録し、専門職かつグローバル求人案件が豊富だというJAC Recruitment(以下、JAC)に相談しました。
グローバル展開する企業で、経理としてさらにスキルアップしたい
転職活動にあたっては、「社格を上げること」「経理財務の経験が積めること」「年収アップができること」を条件としました。JACのコンサルタントによると、私が求める規模感の企業の求人は80件ほどあるとのこと。その中から希望条件により近い求人を選び、まず5社ほどに応募しました。面接対策として、JACのコンサルタントと一緒に「能動的に業務に取り組んだ経験」「資格を取得した理由(自己研鑽意欲)」「将来どういうことがやりたいか、今後のキャリアビジョン」などを整理。それを面接で伝え、複数社から内定を得ることができました。
最終的に選んだのは国内の大手金融会社B社です。B社のビジネスに興味を持ったこと、グローバルな展開に魅力を感じたこと、前職では少ししか携われなかった業務分野の経験を積めることが入社の決め手になりました。加えて年収は150万円アップとなり、こちらも希望をかなえることができました。社員数が数万人規模の大手企業でやりがいのある仕事に就くことができ、大変満足しています。
担当コンサルタントからのコメント:20代の経験者は、会社規模・社格を上げる転職が可能
Gさんの2回の転職は、昨今の経理職採用のトレンドを象徴している事例といえます。日商簿記2級を取得し、英語力もあったGさんはポテンシャルを認められシステムエンジニアから未経験の経理職へのキャリアチェンジに成功。そして経理として3年ほど経験を積み、同時により難関の資格を取得したことで、今回の転職を実現することができました。転職による社格アップは、今のマーケット環境だからこそつかめたチャンスだといえます。ほかにも20代後半から30代前半の経理職の方が同様の転職成功に至っている事例がありますので、ぜひ情報収集することをお勧めします。
私たちJACのコンサルタントは、企業がこの世代に求めている要素を把握していますので、その情報をお伝えし、キャリアの整理や面接対策をサポートします。中長期視点でキャリア構築を一緒に考えますので、お気軽にご相談ください。
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