【内部監査の転職事例】定年退職を控え、内部監査の経験を生かせる異業種転職に成功

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公開日:2024/11/06 / 最終更新日: 2024/11/06

Sさん(男性/50代後半)

業 種
総合商社
インフラ系中小企業
職種
内部監査
内部監査
年 収
2000万円
1300万円


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定年退職が間近に迫り、外部に新たな活躍の場を求めた

総合商社で内部監査を務めていましたが、60歳の定年退職が近づいてきたことから、転職活動を始めました。雇用延長が頭にありつつも、「異なる部門や関連会社に配属されるかもしれない」、「これまでのキャリアから外れてしまう可能性もある」という懸念から、これまでと同様の温度感で働ける場を探そうと考えました。内部監査の経験を生かしたいと思っていたため、業種にも企業規模にも特にこだわりませんでした。

複数の転職エージェントから数社の求人紹介を受けて応募。結果、JAC Recruitment(以下、JAC)を通じて応募したインフラ系企業・A社に入社を決めました。A社は数百名規模の独立系企業ですが、近年、大手企業の傘下に入っていました。そのため、親会社に合わせて内部監査の水準を高める必要があり、大手企業での内部監査経験者を求めていたことから、私の経歴がマッチしたようです。定年が65歳と、長く働けることも魅力の一つでした。

コンサルタントからの情報で、初めての転職への不安を解消

初めての転職だったため、「新しい環境になじめるのだろうか」と、やはり不安もありました。しかしその点、JACのコンサルタントは企業と密に関係を築いており、A社への理解も深かったことから、私が気になることについて、事前情報を得ることができました。A社には多様なバックグラウンドを持った入社者がおり、受け入れ体制もスムーズだと分かったため、安心して入社を決断できたのです。

なお、転職に際し、大幅年収ダウンすることは覚悟していました。A社の求人票の募集条件ですと、上限額でも約半減となりますが、自分の経験・スキルを生かして価値を発揮できることを第一に考えていたため、年収条件は受け入れていました。しかしながら、A社は私を高く評価してくださり、当初の募集要件に記載されていた年収より数百万円上乗せした額でオファーをいただきました。

コンサルタントの目線:経営陣の考えや思いを伝え、志向に合う企業の選択をサポート

大手企業に勤務する内部監査の方が50代で転職を図る場合、企業規模や年収維持にこだわらなければ、活躍の場は十分にあります。規模が小さく、内部監査体制が未成熟の企業であれば、大企業で培ったノウハウやスキルが重宝されます。もちろん困難もともないますが、自らの手で体制を整備し、経営の安定や事業成長に貢献したいという志向を持つ方にとっては、やりがいを感じられるのではないでしょうか。

私たちコンサルタントは、企業との対話を重ね、経営陣の考えや思いを理解しています。それを求職者の方にお伝えすることで、志向や価値観が合う企業を選択できるよう、事前にサポートをしています。転職活動が初めての方にも、職務経歴書でのアピールのコツや面接対策をアドバイスしますので、不安があればお気軽にご相談ください。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事を監修した転職コンサルタント

加藤 隆太

加藤 隆太

コーポレートサービスディビジョン プリンシパルコンサルタント

約10年間、管理部門系職種専門エージェントでのWEB媒体営業・人材紹介コンサルタントの経験を経て、2013年4月にJAC Recruitmentへ入社。入社後は一貫して経理・財務・人事・総務・法務等の管理部門職種を担当しています。 企業を見極める視点を持つための情報を提供し、「納得のいく転職」「成功する転職」に導けるようサポートさせていただきます。