50代人事の転職事例|大手企業での経験を生かし、中小企業の人事部長に転職

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公開日:2024/10/09 / 最終更新日: 2024/10/09

Tさん(男性/50代半ば)

業 種
大手企業→ITベンチャー企業
インフラ系企業
職種
人事→人事部長
人事部長
年 収
800万円
900万円


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「年齢の高さ」「転職歴の多さ」に不安を抱きながら、転職活動を開始

大手企業複数社で人事経験を積んだ後、IPOを目指す中小企業の組織整備を支援したいと考え、数百名規模のITベンチャーに転職しました。しかし、その後IPOが頓挫したことから、再び転職を検討することに。前職のITベンチャーでは総務の兼務も求められていたため、人事に専念できる環境に移りたいという思いもありました。しかし50代半ばという年齢で、転職歴も多いため、応募できる求人があるかどうかは不安でした。そこで、ミドルクラス・ハイクラス層の転職に強いというJAC Recruitmentに相談したのです。

私は人事制度企画の領域を特に強みとしており、コンサルタントの方にこれまでの経験を伝えたところ、数十社の求人紹介を受けました。その中から、より早いタイミングで自身の希望する仕事ができそうな企業を選び、10社弱に応募。数百名規模のインフラ系企業・A社に入社を決めました。

経験を生かせて、経営者の考えに共感できる企業を選択

応募企業の選定にあたり、私が強く意識したのは「社長と考え方が合うかどうか」です。実は前職での最終面接相手は役員で、社長と会うことなく入社を決めました。そのため、入社後にミスマッチに気付くこととなり、今回の転職では、同じ後悔を繰り返したくありませんでした。JACのコンサルタントからは、A社の社長の人柄や考え方などを事前に聴くことができ、面接でも直接会って確認できたため、納得して入社を決意できました。

当時、A社はグループ企業を統合しようとするフェーズにありました。私は過去に、企業統合に際しての人事制度構築を経験していたため、A社のニーズにぴったりマッチしたようです。高く評価いただき、年収も約100万円アップでのオファーをいただきました。

コンサルタントの目線:自身の「強み」を正しく認識することが重要

Tさんが持つご経験を生かしていただけば、A社が抱える課題解決につながるのではと考え、両者をおつなぎしました。企業側が採用したいと考える方が50代前半くらいまでを想定していたとしても、求める経験・スキルがぴったり合致している50代後半の方をご紹介し、採用に至るようなケースは多数あります。

Tさんの場合はご自身の強みを認識していらっしゃいましたが、私たちが日々転職相談をお受けするなかでは、転職希望者の方が考える「自分はこれができる」と、転職エージェントや企業が捉える「この方はこれができる」にギャップがあるケースも少なくありません。ご自身の経験・スキルを最大限に生かせるポジションに出合うためにも、私たちコンサルタントの視点・アドバイスを活用していただきたいと思います。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事を監修した転職コンサルタント

井上 晃希

井上 晃希

管理部門専門ディビジョン マネージャー

入社時からバックオフィス系職種における中途採用のご支援。人事の経験もございますので、企業側の目線にも立ちながら客観的に中長期的なキャリア形成についてお話しできるかと思います。まずはご相談から。お気軽にご連絡ください。