内部監査の転職成功事例|監査法人から事業会社の内部監査への転職に成功

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公開日:2024/10/07 / 最終更新日: 2024/10/31

Hさん(男性/40代前半)

業 種
監査法人
大手事業会社
職種
監査業務担当
内部監査
年 収
1000万円
1200万円


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新たなキャリアを求め、事業会社への転職を希望

監査法人で監査業務を手がけてきましたが、これまでの経験を生かして新たなキャリアを築きたいと考え、転職活動を開始。専門職領域に強いという評判を聞き、JAC Recruitmentに相談しました。漠然と「事業会社」を考えていたものの、どのような切り口で企業を選べばよいのか分からなかったので、プロであるコンサルタントの方にアドバイスを求めました。コンサルタントの方との対話を通じ、私が興味を持てる業種や領域、仕事に対する価値観、希望する働き方などを整理していきました。

大切にしたいポイントとして認識したことは大きく2つ。子どもがまだ幼いので、「家族との時間をしっかり持てる働き方」、そして「変化があって、刺激を得られる環境」です。この条件を満たす求人として、数社を提案いただき、応募しました。

「なんのために転職するか」。本来の目的を見据え、志向に合う企業を選択

事業会社の選考が進む途中では、他の監査法人の求人も目に留まり、迷ったこともありました。判断軸がぶれてしまったのです。そんなとき、コンサルタントの方との対話によって「なんのために転職するか」という本来の目的に立ち戻り、事業会社にチャレンジする決意が固まっていきました。

結果、選んだのは組織のフェーズが変わるタイミングに差しかかった大手企業・A社です。次の成長に向けて組織体制の整備をし直す必要があり、内部監査を募集していました。大きく変化していく環境のなか、自身の経験・スキルが生かせることに魅力を感じ、入社を決めました。監査法人出身の公認会計士が複数在籍していることも、安心感を持てたポイントです。リモートワークも週2日程度は可能で、柔軟な働き方ができる点でも希望がかないました。

コンサルタントの目線:内部監査の採用では、人柄・コミュニケーション力も重視される

転職希望者のなかには、私たちコンサルタントに対してなかなか本音を見せてくださらない方もいらっしゃるのですが、Hさんは最初の面談から多くの自己開示をしてくださいました。そのおかげで、Hさんの志向、価値観に合う企業をご提案できました。そんなHさんの朗らかで親しみやすい人柄は、A社からも高評価を得ています。さまざまな部門と関わる内部監査は、各部門の立場や思いに寄り添いながらコミュニケーションをとる姿勢が求められます。監査法人出身の方は、ともすると「チェック」「一方的な指摘」にもなりがちな点が懸念されるのですが、Hさんの人への接し方は、企業側に安心感、信頼感を与えたようです。

監査法人から事業会社への転職を希望する方は、企業の選び方や面接対策で悩むことが多くいらっしゃいます。私たちは多くの転職サポート実績がありますので、成功事例をもとにご提案、アドバイスが可能です。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事を監修した転職コンサルタント

岩橋 和哉

岩橋 和哉

コーポレートサービスディビジョン プリンシパルコンサルタント

2006年に入社以来、一貫して管理部門の転職を支援。延べ4000人以上の転職希望者と面談してきたプリンシパルコンサルタント。前職は法律系・会計系資格試験予備校で弁護士や公認会計士本試験対策の指導を10年以上にわたり経験。豊富な法律、会計系知識をベースとして、管理部門の転職における精度の高いコンサルティングを行います。