法務の転職成功事例|法務として中堅企業から大手グローバル企業に転職成功

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公開日:2024/10/04 / 最終更新日: 2024/10/15

Tさん(女性/30代半ば)

業 種
中堅メーカー
大手グローバルメーカー
職種
法務
法務
年 収
700万円
850万円


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「リモートワーク」から「出社」に回帰。育児と仕事を両立できる環境を求めた

大手企業に新卒入社したのですが、グローバルビジネスを学びたいと考え、退職して法科大学院に入学しました。司法試験合格後、前職とはまったく異なる業種の中堅メーカーに法務職として入社。出産も経て、育児と両立しながら働いていました。コロナ禍の間はリモートワークができたのですが、コロナ禍が落ち着くと出社を求められるようになり……ワークライフバランスの充実が難しいと感じたため転職を決意し、JAC Recruitmentに相談しました。

転職先への希望は、「柔軟な働き方ができる(リモートワーク/フレックスタイムなど)」「海外展開に積極的な企業で、英語力を生かして国際法務を手がけられる」「年収アップ」。結果的に、これらの要望をすべて満たす企業への転職を果たしました。前職と同じ業種で、従業員規模は数倍の大手グローバルメーカー・A社です。

海外展開が加速する環境で、法務経験と英語力を生かしたい

面談をしてくれたJACのコンサルタントは、A社との付き合いが長く、組織の状況や課題、必要としている人材像などの詳細を把握していました。私のキャリアと希望を踏まえて、提案してくれたのです。A社では海外展開を加速させるにあたり、法務職を求めているとのこと。仕事の進め方や働く環境もイメージできたのでA社に応募すると、「司法試験合格」「英語力」に加え、法務に関する幅広い経験を評価していただきました。

私は、1社目は異業種・異職種でしたし、法科大学院の通学期間もはさんだので、年齢に対して法務実務経験は短いといえます。しかし、以前の企業は中堅規模だったことから1人が任せられる範囲が広く、契約法務、訴訟、M&A関連、新規事業関連と、多様な業務を経験していたため、期待を寄せられたようです。他にも20社程度の紹介を受け、複数社に応募しましたが、当初の希望条件をすべて叶えられるA社を選びました。年収は150万円アップとなりました。

コンサルタントの目線:法務の転職では「法務の種類」「働き方」の希望の整理が重要

現在、法務職のニーズが高まっており、特に「司法試験合格/弁護士資格」「英語力」「海外法務経験」を持つ方は歓迎されます。Tさんのように、これらの強みを生かして中堅企業から大手企業へ転職するチャンスが広がっています。

法務の種類は多岐にわたり、企業によって手がける種類の比率、注力する種類などが異なります。また、組織体制や仕事の進め方もさまざまです。法務として転職を検討する場合、「これまでの経験をどう生かすか」「これからどのようなキャリアを築きたいか」「どのような働き方が自身に合っているか」を整理し、それらに合致する企業を探すことで転職成功の可能性が高まります。コンサルタントがキャリアの方向性の整理をサポートし、それに合った求人をご提案しますので、ぜひご相談ください。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事を監修した転職コンサルタント

廣田祥司

廣田 祥司

管理部門専門ディビジョン 部長

大学卒業後、大手総合人材企業に入社。2017年にJAC Recruitmentに転職し、主に日系グローバル企業の管理部門職種(人事・経理・法務・総務・広報・監査など)を中心にコンサルタントとして転職希望者と採用企業とをご支援。2019年よりマネージャーとして、また2024年より部長として組織を牽引しております。ご経験やご志向に合わせた転職支援やキャリア形成の提案をさせていただきます。ぜひご相談ください。