Tさん(男性/50代前半)
半導体業界に特化した専任コンサルタントが、あなたの転職をサポートします。
業界における市場価値はもちろん、レジュメの効果的な書き方、面接対策、企業傾向の情報収集など、
JACのコンサルタントにご相談ください。
コンサルタントとの面談で情報収集。1年を経て転職活動を開始
30年近くにわたり、半導体領域でキャリアを積んできました。大手電機メーカーからスタートし、コンサル企業やベンチャー企業の取締役などを経て、直近では外資系メーカーで経営企画職に就いていました。そのころ、JAC Recruitmentからスカウトのお声がかかり、当時転職するつもりはなかったものの情報収集をしておこうと考え、コンサルタントの方とお会いしたのです。面談では、半導体業界のトレンドや課題をはじめ、私の経験が生かせる求人があるとお聞きしました。そのときは応募行動には至りませんでしたが、それから1年ほど経ったころに転職を検討。以前の面談で信頼感を抱いたJACに相談しました。
求人が出ていない状況で、経験・志向に合うポジションが設けられた
転職を考えた理由は、前職での重要なミッションに一区切りがついたこと、今後の方針について会社の意向と自分の志向にギャップを感じたことでした。コンサルタントの方に伝えた希望は、「経営企画としての経験を生かし、半導体分野で産官学の連携を推進したい」。マッチしそうな選択肢を複数提案いただき、そのなかから選んだのが、国内半導体メーカー・A社です。官公庁や業界団体などと連携し、先端半導体の量産ビジネスを推進していくポジションです。そのポジションは求人が出ていたわけではなく、コンサルタントの方が「ニーズがあるはず」と推測し、かつ私の志向を実現できると判断してA社へ私を推薦し、面談が組まれたものです。他社からは前職と同水準の給与額でのオファーもあったなか、A社では大幅な年収ダウンとなりますが、やりたいことを最優先して入社を決意しました。
コンサルタントの目線:企業の戦略や課題をベースに、必要とされるポジションを提案
私たちコンサルタントは日々、企業の人事担当者ほか経営トップ・事業部トップの方とお会いして信頼関係を築き、今後の戦略や課題について共有いただいています。その情報を踏まえ、今回のTさんのケースのように、求人が顕在化していなくても、潜在的に必要とされている方をご提案する「ポジションメイク」を行っています。Tさんの場合、A社のほか、大手半導体製造装置メーカーに対してもポジションメイクの提案を行いました。その企業では、「部長クラスよりは、メンバーからマネジャークラスが必要」という理由で見送られたものの、もちろん高い評価を受けました。Tさんが初回面談から1年後に転職を果たされたように、中長期スパンでキャリアプランに伴走しますので、まずは情報収集のみからでもお気軽にご相談ください。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。