【保険業界の転職事例】新規事業開発職として、ヘルスケア企業から生保企業へ

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公開日:2024/05/24 / 最終更新日: 2024/05/24

Tさん(女性/40代半ば)

業 種
ヘルスケア企業
大手生命保険会社
職種
新規事業開発
新規事業開発
年 収
1450万円
1500万円


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ヘルスケアの新規事業に取り組む生保業界で、培った経験を生かしたい

ヘルスケア企業でCVCなどによる新規事業開発を行っていました。しかし、会社は旧態依然の体質であることに加え、早期退職者を募るなど、事業の先細りも感じていたのです。そこで、ヘルスケア分野での経験を生かせるフィールドを探るため、JAC Recruitmentに相談しました。

私が注目していたのは、保険業界です。保険各社がヘルスケア領域の新規事業開発を進めていることは知っていたため、自分にも可能性があるのではないかと考えたのです。保険会社であれば資金力があり、幅広い取り組みができそうなことも魅力でした。しかし、複数ある保険会社のうち、どの企業が自分に合っているのかは分かりませんでした。

注力分野・社風・仕事の進め方――各社を比較し、自分に合う企業を選択

そこで、保険会社各社の特徴について、JACのコンサルタントの方から情報をいただきました。ヘルスケア事業に取り組んでいるのは各社共通でも、A社は介護、B社は予防医療……など、注力分野が異なるとのこと。また、社風や仕事の進め方についても各社の違いを教えていただき、自分の志向に合いそうな企業を選んで新規事業開発のポジションに応募しました。

面接の場では、各社の面接担当者の方々とのコミュニケーションを通して、「異分野への事業開発において、よりスピーディな体制で携われる環境か」「新規事業に対する企業の本気度」「私自身に対する役割期待」を確認しました。結果、自分が活躍できそうなイメージをもてた企業から内定を得ることができたのです。

コンサルタントの目線:「考え方」「マインド」への共感が、採用につながる

近年、保険業界では、Tさんのようなヘルスケア領域の事業開発経験者へのニーズが高まっています。今回、Tさんが採用されたポジションは、求める要件が非常に高く、なかなか採用が決まらなかったポジションでした。企業側がTさんを高く評価したポイント、それは新規事業開発としての経験・スキルはもちろんのこと、仕事に対する「考え方」「マインド」です。面接時、Tさんが「いかに社会や人々の役に立つか」を常に意識して仕事に取り組んでいることを伝えたとき、企業側は強く共感していました。一口に「保険会社」といっても、社風や大切にしている価値観などはさまざまです。JACのコンサルタントは、転職ご希望者がどのような会社にフィットするかという観点を大切に、情報提供や選考対策のサポートを行っています。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事を監修した転職コンサルタント

若林

若林

金融ディビジョン 部長

金融業界内転職及び金融業界からの異業界転職に強みを持ちます。
具体的には、金融機関・AM会社(AM+不動産ファンド)での専門職種(ミドル~エグゼ)及び、昨今話題となっている異業界→金融業界参入ポジションの開拓、金融業界→異業種参入におけるアンテナを高く張っています。するとともに、CXOクラスのエグゼクティブ人材の採用ご支援も並行して行っております。