T・Sさん(男性/60代後半)
65歳以降も働ける環境を求めて
前職の雇用制度により定年後も70歳まで働けるはずでした。しかし、65歳にして会社方針の変更により70歳まで働くことが難しい状況となりました。
心身共に健康で、今後も長く働き世の中に貢献したい、また70歳まで働けると思ってライフプランを立てていたため、突然の出来事に途方に暮れたことを覚えております。
家庭の事情もあり65歳以降も年収を担保しながら働ける環境を探しているなかで、JACに登録。最後のチャンスと思い、転職活動を行うに至りました。
経験のない業界へのチャレンジ
JACの担当コンサルタントから、可能性のある業界として、建設コンサルタント業界の求人提案を受けました。
聞いたことはある程度でなじみのない未経験の業界。不安はありましたが、現状を打破するためにはチャレンジするしかないと応募を決意。
JACの担当コンサルタントが求人部門に直接推薦をしてくださり、経歴なども事細かにご説明いただけたため、書類選考を通過。
その後、企業情報や自身の経験が生かせるポジションかどうかなどJACコンサルタントから逐一情報共有いただきながら選考を進み、最終的に無事内定をいただくことができました。
コンサルタントの目線:最後のキャリア形成
T・Sさんは転職活動自体が年齢的に難しいという認識を持っていらっしゃいました。しかし、私からすれば、経験・有資格とも優秀な方だったため「諦めるのはまだ早い」「年齢関係なく活躍できる場は必ずあります」と熱意を持ってお伝えしました。
また、業界情報や昨今のトレンド、T・Sさんの今までのご経歴ならこの業界のこのポジションで経験を生かせる、という部分をこちらからしっかりとご説明し、自信を持っていただけたことが今回のポイントになったと思います。
ご自身も最後のキャリア形成を行いたいという意思は強かったため、企業側の潜在ポジションとご本人の熱意が見事にマッチした結果となりました。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。