スタートアップの転職成功事例|管理職になるよりも、現場で成長し続けたい

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公開日:2023/03/23 / 最終更新日: 2024/07/10

Mさん(女性/40代半ば)

業 種
大手企業
矢印
スタートアップ企業
職種
経営企画
矢印
経営企画
年 収
1,000万円
矢印
850万円

管理職になるよりも現場に立ち続けたい

新卒で大手企業に入社し、直近は経営企画職を務めていました。20年以上勤務した会社を辞める決意をしたのは「管理職への昇進」がきっかけです。

私の会社のキャリアパスは、管理職に就くと業務は「マネジメント」のみとなります。けれど、私は現場の第一線で働き続けたい。社内でそのような働き方ができないか模索しましたが、やはりかなわず……JAC Recruitment(以下、JAC)に相談して転職活動を開始しました。

私は「昇進」にはそれほど興味がありませんが、新たな経験を積んで「成長」を続けたい気持ちは強く持っています。それを伝えたところ、JACの方から提案された選択肢は「コンサルティングファーム」か「スタートアップ」でした。

年収差は350万円。それでもスタートアップを選択

スタートアップは想定外でしたので、これまで所属してきた大手企業とのギャップに戸惑いもありました。しかし、A社の面接を受けてみて、自分が必要とされていると実感できました。一方、コンサルティングファームからも内定を獲得。私はこれまでサービス開発のプロジェクトマネジメントを経験しており、社内外の多様な関係者を巻き込んでプロジェクトを推進する力が評価されたようです。

コンサルティングファームからの年収提示は現職より約200万円アップ。スタートアップ・A社からの年収提示は現職より約150万円ダウン。「350万円」という年収差に悩みましたが、最終的にはスタートアップを選びました。コンサルティングファームの場合、成長感は得られそうですが、企画・提案までで役割を終えることになります。けれど、スタートアップなら自身で推進し、その結果としてマーケットや会社に与えるインパクト・貢献を強く感じられます。転職で実現したいことにより近いと判断しました。

コンサルタントの目線:「中長期視点で成し遂げたいこと・得たいもの」を判断の軸に

Mさんのように、大手企業からスタートアップへ転職する場合、年収ダウンでの入社となるケースがほとんどです。しかし、入社後の貢献によって短期間での昇給も望めます。Mさんの場合、150万円の年収ダウンとなりましたが、1年ほどで元の水準まで上げられることが見込めました。実際、どのような成果を挙げれば、どれくらいで昇給となるのか、社長から直接説明を受けたことで、Mさん自身が納得して決断できたようです。

何より、「自身の手で事業を育てるやりがいを感じながら現場の第一線で働き、キャリアを発展させる」という志向を重視して選択したことで、納得の転職となりました。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


スタートアップ企業に興味はあるが、自分にマッチしているのか分からないという方はぜひ一度JACのコンサルタントにご相談ください。



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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


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