Sさん(男性/40代前半)
コンサルティングファーム
公共機関での契約満了を機に、民間企業への転職可能性を探る
公共機関の海外勤務で、環境・エネルギー分野を専門とし、発展途上国の開発プロジェクトの企画立案、事業評価、企業評価などを手がけてきました。契約満了期が近くなり、次のキャリアをどうするかを考えるにあたってJAC Recruitment(以下、JAC)に相談。40代に入ったばかりで、今後20年以上続くキャリアをどう築いていくべきか、ずっと公共機関で働いてきたが民間企業でも活躍できるのか、など可能性を知りたかったのです。
JACの転職コンサルタントの方によると、社会全体でサステナビリティへの取組みが活発化するなか、環境・エネルギー分野に関する私の知見を生かせる場は多数あるとのこと。求人を「選べる」状況であることが分かりました。
JACの転職コンサルタントとの面談で、自身のキャリアの志向性を整理
私には、「専門分野の知見を生かし、さらに磨きたい」「組織に依存しないキャリアを築いていきたい」という思いがありました。そうした志向を、JACの転職コンサルタントとの対話で整理した結果、「一事業会社で業務にあたるよりも、多様な企業を外部から支援し、専門性を軸にさまざまなケースを経験していく方が志向に合うのでは」というご提案をいただき、コンサルティング業界を第一志望として転職活動に臨んだのです。
結果、複数のコンサルティングファームから内定を得ることができ、その中から大手ファームを選びました。決め手は、最先端のプロジェクトに携われることと、待遇面の条件がより良かったこと、マネジャーのポジションで迎えていただけることでした。
コンサルタントの目線:企業側が求める要素を踏まえ、職務経歴書の作成を支援
Sさんは、これまで幅広い仕事をされてきました。しかし、職務経歴書にこれまでの経験全てを均等に記載するのではなく、応募するポジションである「サステナビリティコンサルタント」の仕事に共通する経験を重点的に記載いただくようアドバイスを行いました。
JACでは、Sさんの志望先企業とのリレーションも築いており、その企業への転職サポート事例も複数持っていたため、同ポジションの採用背景、求める人材像、選考で重視するポイントなどを深く理解していました。JACからは、それらをお伝えし、応募書類作成や面接対策に役立てていただきました。また、待遇面についてもSさんと企業の間に入って調整を行い、ご納得いただける条件でご転職していただくことができました。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。