化学業界の転職成功事例|営業からSCMに転身、年収200万円アップ

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公開日:2022/06/24 / 最終更新日: 2024/07/05

Mさん(男性/30代前半)

業 種
エネルギー商社
大手化学メーカー
職 種
営業
SCM
年 収
600万円
800万円

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安定感を求めて転職活動。「大手企業の営業職」が候補に挙がるもしっくり来ず…

エネルギー商社で営業を務めていたのですが、為替相場など外部環境の変動に業績を左右されやすいことにストレスを感じていました。そこで、より安定感がある企業・仕事を求めて転職を決意。「海外折衝経験や英語力を生かすなら、大手メーカーでの海外営業あたりかな…」というイメージを抱いてのスタートでした。
まず何社かの転職エージェントに登録し、大手メーカーを中心とした営業求人をいくつか紹介され、複数企業に応募しました。けれど、どれも今ひとつしっくり来ない。選考が進み、内定を得たとしても、何を基準に選べばいいかわからない。新しいヒントを求めて、海外ビジネス分野に強いJAC Recruitment(以下、JAC)にも相談してみました。

中長期視点で「次回・次々回の転職」を見据え、職種チェンジを選択

JACでのコンサルティングは、最初からアプローチが異なりました。他エージェントでは「今の経験・スキル」をベースに求人の紹介を受けましたが、「次回・次々回の転職」を見据え、中長期スパンでキャリアの可能性を広げるために、今何を選択するか――という観点で面談が進みました。その過程で提案を受けたのが、営業ではなく「SCM」のポジションです。商社の営業として、需給管理や物流手配なども手がけてきたので、その経験が生かせるとのこと。「SCMの経験は幅広い業界で転用できるので、この先のキャリアの選択肢が広がる」と聞き、可能性を感じて大手化学メーカーのSCMに転職しました。前職の給与水準が高くなかったため、未経験職種でありながら年収200万円アップとなりました。
転職から約3年、この選択は正解だったと実感しています。再び同じJACのコンサルタントの方に次の転職の相談をしているのですが、大手メーカーやグローバルな流通企業、コンサルティングファームなど、選択肢が豊富。あのときメーカーの営業に転職していたら、ここまでのチャンスの広がりはなかったと思います。

コンサルタントの目線:営業職としての物流経験をSCMで生かせば、将来の選択肢が拡大

30代前半なら、まだまだ業界・職種を変えるチャンスがあります。Mさんのように、営業職の業務の一環として物流の知識・経験を身につけた方は、SCMのポジションで採用される可能性があります。
SCMは、最近では商材に関する専門知識を求める傾向も出てきているものの、基本的には業界をまたいで転職できる職種です。転職を重ねてキャリアアップを図りたい方に向いているといえるでしょう。
実際、SCMの経験を約3年積んだMさんと次の転職について面談していますが、応募できる求人の幅が3年前より格段に広がっています。
なお、営業からSCMへのキャリアチェンジを図るなら、面接対策も重要です。Mさんの場合は、前職での折衝先も業務範囲も幅広かったため、一つひとつのエピソードを挙げながら、SCMとして生かせる経験をアピールしていただくよう、アドバイスを行いました。 JACでは、SCMにチャレンジしたい方に、これまでの経験をどんな企業でどう生かせるかをご提案し、面接対策までサポートいたします。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。