Iさん(男性/30代前半)



1次請けSIerを目指したが、思いがけない選択肢を知った
2次請けのSIerのエンジニアとして、開発を経てプロジェクトリーダーを務めていました。1次請けから指示された要件に従って開発を行い、結果お客さんの満足いくものができていなかった時、「お客さまが求めるものをきちんと理解したうえで、それに応えるシステムを作りたい」という思いが強くなり、転職活動を開始しました。
プライム案件を手がけるなら、目指す転職先は「1次請けSIer」を想定していました。ところが、JAC Recruitment(以下、JAC)のコンサルタントに希望を伝えたところ、「本当の意味でIさんの希望を叶えられるのは、お客さまの業務課題や業務要件を拾いに行くところからなのではないか」とコンサルティングファームを提案されました。2次請けで働いていた自分としては、コンサルティングファームに行けるとは思っていなかったので思いがけない提案でした。しかし、実際に2次請けSIerからITコンサルタントに転職して活躍している人は多数いると知り、チャレンジを決意しました。
「開発が好き」という志向に合うコンサルティングファームを選択
コンサルタントの仕事は、「IT戦略やシステム要件定義をするところまでで終わり」というイメージを抱いていました。しかし、私は開発工程が好きなのです。JACのコンサルタントはその志向を汲み取り、自社で開発も手がけているコンサルティングファーム・A社を提案してくれました。
面接に臨むにあたっては、企業ごとに異なるITの「上流工程」の定義、A社のコンサルタントが携わる業務範囲などの情報を得て、働くイメージを具体的に描きました。面接の場では、開発を経験したうえでプロジェクトマネジメントを行っていること、クライアントにどのような価値を提供したいかを伝えました。
結果、年収300万円アップとなる金額でオファーを受け、入社。入社後は順調にステップアップし、マネジャーに昇進した現在は年収1000万円を超え、前職から2倍の年収アップを果たしています。
担当コンサルタントからのコメント:2次請けでも、経験内容によってはコンサルの素養が認められる
Iさんについて、A社からは「開発の経験を生かしてプロジェクトマネジメントができているため、次のステップとしてITコンサルタントは適している」「落ち着きがあり、コミュニケーションも良好」というフィードバックが寄せられました。2次請けSIer出身者を採用ターゲットとするかどうかは、コンサルティングファームによって異なります。受け入れているファームでは、「プロジェクトマネジメントにおいて独自の工夫をした経験」「難しい課題に取り組み、PDCAサイクルを回して解決に導いた経験」に注目し、選考を行っています。
これらのポイントを意識しながら日々の業務に取り組み、転職活動時に面接でアピールすれば、評価を得て採用に至る可能性があります。とはいえ、選考で重視している要素はファームによって異なりますので、私たちコンサルタントが持つ情報をぜひ活用してください。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
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