ネットワークエンジニアの転職事情|仕事内容や年収、転職動向を解説

  1. 転職マーケット×IT(通信/ソフトウェア/SI/コンサルティング)

公開日:2025/02/18 / 最終更新日: 2025/03/07

企業のデジタル化が加速する中、ネットワークインフラの構築や運用を担うネットワークエンジニアの重要性が高まっています。クラウド化、IoTの普及、5Gの実用化など、テクノロジーの進化にともない、ネットワークエンジニアには従来以上に広範な知識とスキルが求められています。

一方で、ITスタッフ不足を背景に、優秀なネットワークエンジニアの需要は依然として高く、キャリアアップの機会も豊富に存在しています。この記事では、JAC Recruitment(以下、JAC)のIT専門コンサルタントが、ネットワークエンジニアの職務内容や年収、最新の転職・求人情報を詳しくご紹介します。

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ネットワークエンジニアとは?


システム開発やデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に不可欠なネットワークエンジニアですが、具体的にはどのような職種なのでしょうか。ここでは、ネットワークエンジニアと混同されやすい職種と比較しながら説明します。

ネットワークエンジニアとは

ネットワークエンジニアは、企業や組織のコンピューターネットワークシステムの設計、構築、運用、保守を担当する専門家です。主な業務には、ネットワークの要件定義、設計、構築、監視、運用・保守が含まれます。快適な通信環境を構築し、企業や個人がストレスなくインターネットを利用できるようにすることが、ネットワークエンジニアの役割です。

ここからは、ネットワークエンジニアとインフラエンジニア、ITエンジニア、サーバーエンジニア、システムエンジニアとの違いを解説します。

ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの違い

ネットワークエンジニアインフラエンジニア
担当範囲ネットワーク領域に特化ITインフラ全般(ネットワーク、サーバー、データベース、セキュリティなど)
専門性ネットワーク機器や通信プロトコルに関する深い知識幅広いITインフラ知識
業務内容ネットワークの設計、構築、運用、保守ITインフラ全体の設計、構築、運用、保守

ネットワークエンジニアとインフラエンジニアの主な違いは、担当する範囲の広さです。ネットワークエンジニアはインフラエンジニアの一部であり、インフラエンジニアはより幅広い業務を担当します。

インフラエンジニア職の転職事情|難易度や成功のポイントとは

ネットワークエンジニアとITエンジニアの違い

ネットワークエンジニアITエンジニア
範囲ネットワーク領域に特化IT全般(ソフトウェア開発、インフラ、セキュリティなど)
専門性ネットワーク技術に特化IT全般の幅広い知識
業務内容ネットワークの設計、構築、運用、保守IT関連のさまざまな業務(開発、設計、運用など)

ITエンジニアは広義の職種名称であり、ネットワークエンジニアはその中の専門分野の一つです。ネットワークエンジニアは、特にネットワークに特化したスキルをもつ点が大きな特徴です。

ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアの違い

ネットワークエンジニアサーバーエンジニア
主な対象ネットワーク機器、通信回線サーバー、ストレージ
業務内容ネットワークの設計、構築、運用、保守サーバーの設計、構築、運用、保守
必要スキルネットワークプロトコル、ルーティング、スイッチングサーバーOS、ミドルウェア、仮想化技術

ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは、どちらもITインフラを支える重要な役割を果たしますが、専門領域が異なります。両者は密接に関連しており、協力して全体的なITインフラを支えています。

サーバーエンジニアの転職事情|仕事内容や年収、転職動向を解説

ネットワークエンジニアとシステムエンジニアの違い

ネットワークエンジニアシステムエンジニア
主な対象ネットワークインフラソフトウェア、アプリケーション
業務内容ネットワークの設計、構築、運用、保守システムの企画、設計、開発、テスト
必要スキルネットワーク技術、通信プロトコルプログラミング言語、システム設計

ネットワークエンジニアとシステムエンジニアは、ITシステムの異なる側面を担当しています。ネットワークエンジニアがインフラの基盤を支える一方で、システムエンジニアはその上で動作するソフトウェアやアプリケーションの開発を担当します。両者が協力することで、全体的なITシステムを構築・運用しています。

社内SEの転職事情|難易度や成功のポイントとは

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ネットワークエンジニアの仕事内容


ネットワークエンジニアの主な仕事内容は以下のとおりです。

  • 要件定義
  • ネットワーク設計
  • ネットワーク構築
  • 運用・保守
  • 監視・障害対応

これらの業務を通じて、ネットワークエンジニアは企業や組織の重要なインフラを支え、安定した通信環境の構築と維持に努めます。ここから、それぞれの内容を解説します。

要件定義

要件定義は、プロジェクトの初期段階で行われる重要な業務です。ネットワークエンジニアはクライアントや関係者から要望をヒアリングし、必要なネットワークの機能や性能、セキュリティ要件、予算、スケジュールなどを明確にします。この段階で作成される要件定義書は、後続の設計や構築フェーズの基礎となるため、プロジェクト全体の成否を左右する重要な工程です。

ネットワーク設計

ネットワークエンジニアは要件定義に基づいて、具体的なネットワーク設計を行います。ネットワークの構成、使用する機器の選定、回線の種類や速度、セキュリティ対策などを決定します。設計は基本設計と詳細設計に分かれることが多く、ネットワークの全体像から細部の仕様まで綿密に計画を立てる必要があります。

ネットワーク構築

設計図に基づいて、実際にネットワークを構築するのもネットワークエンジニアの仕事です。ハードウェアやソフトウェアの導入、機器の設置、ケーブルの配線、各種設定などを行います。構築後は、設計どおりに動作するかテストを実施し、必要に応じて調整や改善を行います。クラウド環境の場合は、仮想ネットワークの構築も行います。

運用・保守

構築したネットワークの日常的な運用と保守を担当するのもネットワークエンジニアです。通信状況の監視、トラブルシューティング、セキュリティ対策の実施、パフォーマンスの最適化などを行います。また、ネットワーク機器のファームウェアやソフトウェアの更新、故障した機器の交換もネットワークエンジニアの仕事です。常に安定したネットワーク環境を維持することが求められます。

監視・障害対応

ネットワークエンジニアはネットワークの状態を24時間365日監視し、問題が発生した際には迅速に対応します。障害の検知、原因の特定、復旧作業の実施、再発防止策の検討などを行います。緊急時には深夜や休日でも対応が必要なことがあり、高い責任感と技術力が求められます。

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ネットワークエンジニアの平均年収


ネットワークエンジニアの平均年収は一般的に500万円前後とされています。ただし、年齢や経験、役職、企業規模などによって大きく異なるため注意が必要です。

年齢による違い

年代年収の目安
20代300万円〜400万円程度
30代500万円〜550万円程度
40代600万円〜700万円程度
50代700万円〜800万円程度

20代は経験が浅いため比較的低めですが、年齢とともに経験やスキルが積み重なり、年収も上昇していく傾向があります。

役職による違い

役職年収の目安
主任550万円程度
係長700万円程度
課長900万円程度
部長1,000万円程度

管理職になるにつれて年収が上昇し、部長クラスになると年収1,000万円を超える可能性が高くなります

企業規模による違い

企業規模年収の目安
大企業750万円程度
中企業600万円程度
小企業550万円程度

一般的に、企業規模が大きくなるほど年収も高くなる傾向があります。

なお、JACの実績では、以下の年収帯で転職されるケースが一般的です。

  • 保守運用:400~550万円程度
  • 設計・構築:580~850万円程度

※当社実績(2024年1月~2024年12月)より

高度なスキルや専門性をもつエンジニアは、より高い年収を得られる可能性があります。また、クラウド技術やセキュリティなどの専門性を高めることで、さらなる年収アップの可能性も広がります。

ネットワークエンジニアの最新転職・求人情報


ネットワークエンジニアの2024年の新規求人数は、前年と比較して110%の増加を見せています。特に、設計・構築系の求人は125%の増加を記録しており、システムインテグレーターやソフトウェア業界での求人が多く見受けられます。ハイクラス転職を専門とするJACでは、運用保守よりも設計・構築系を求める企業が増加しています。

以下に、ネットワークエンジニアの最新求人情報をいくつかご紹介します。

  • ●株式会社Preferred Networks: ネットワーク・インフラ運用エンジニア【勤務地:東京】
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  • ●NTT Com DD株式会社: ネットワークエンジニア【勤務地:東京】
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  • ●三井住友トラスト・システム&サービス株式会社: 【リモート勤務可】インフラエンジニア ※内販100%【勤務地:東京】
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  • ●アクセンチュア株式会社: 【関西勤務】AMOコンサルタント / エンジニア(IES・ITS-IES)【勤務地:大阪】
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  • ●日産自動車株式会社: [CS2105]コネクテッドカー サイバーセキュリティエンジニア【勤務地:神奈川】
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  • トヨタ自動車株式会社: 【東京】③モビリティ/IoT向けソフトウェアプラットフォーム開発(組み込みソフトウェアエンジニア)【勤務地:東京】
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※求人の募集が終了している場合もございますので、ご了承ください。(2025年2月最新)

ネットワークエンジニアに求められるスキルや経験


ネットワークエンジニアに求められる主要なスキルや経験は以下のとおりです。

  • ●ネットワーク設計・構築スキル
  • ●セキュリティスキル
  • ●クラウド技術の知識
  • ●コミュニケーション能力
  • ●継続的学習能力と問題解決能力

ここから、それぞれの内容を確認しておきましょう。

ネットワーク設計・構築スキル

ネットワークエンジニアの基盤となるのが、ネットワーク設計・構築スキルです。LANやWAN、インターネット関連技術に関する深い知識が欠かせません。ルーターやスイッチなどのネットワーク機器の設定、TCP/IPやルーティングプロトコルの理解が求められます。クライアントの要件に合わせて最適なネットワークアーキテクチャを設計し、実際に構築する能力も重要です。

セキュリティスキル

ネットワークエンジニアには、ネットワークセキュリティの知識も不可欠です。ファイアウォールの設定やVPNの構築、不正アクセス対策など、さまざまなセキュリティ施策を実装できる能力が求められます。サイバー攻撃の手法や最新のセキュリティ脅威に関する知識を常にアップデートし、適切な対策を講じられることが重要です。また、情報セキュリティマネジメントやリスク管理の観点も必要とされます。

クラウド技術の知識

クラウドコンピューティングの普及にともない、ネットワークエンジニアはAWS、Azure、Google Cloudなどのクラウドプラットフォームに関する知識が必要です。オンプレミス環境とクラウド環境を連携させるハイブリッドネットワークの設計・構築スキルも重要性を増しています。クラウドサービスの特性を理解し、適切に活用できる能力が欠かせません。

コミュニケーション能力

ネットワークエンジニアは、顧客や他部門のエンジニアと円滑にコミュニケーションを取る必要があります。要件のヒアリングや、技術的な内容を非技術者にも分かりやすく説明する能力が求められます。また、チーム内でのコラボレーションやプロジェクト管理においても重要なスキルです。ドキュメンテーション能力も含まれ、設計書や手順書を適切に作成できることが期待されます。

継続的学習能力と問題解決能力

技術の進化が速いIT業界では、常に新しい知識やスキルを習得し続ける姿勢が重要です。最新のネットワーク技術やセキュリティ動向に関心をもち、自己研鑽を続けることがキャリアの長期的な成功につながります。また、複雑なネットワーク構成を理解し、効率的なトラブルシューティングを行うための論理的思考力と問題解決能力もネットワークエンジニアにとって不可欠です。

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ネットワークエンジニアへの転職に生かせる資格


ネットワークエンジニアになるために必須の資格はありませんが、以下の資格は転職に役立つ可能性があります。

CCNA (Cisco Certified Network Associate)

CCNAは、シスコシステムズが認定するネットワーク関連の資格です。ネットワークの基礎知識から実践的なスキルまでを網羅しており、ネットワークエンジニアの登竜門として広く認知されています。難易度は中級レベルで、200時間程度の学習が必要です。2020年の改定により、試験範囲が拡大し、自動化やプログラマビリティなどの最新技術も含まれています。
参考:Cisco「CCNA認定」

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、経済産業省が認定する国家資格で、ITの基礎知識を幅広く問う試験です。ネットワークだけでなく、プログラミングやデータベースに関する知識も求められます。難易度は初級から中級レベルで、3〜6カ月程度の学習が一般的です。ITエンジニアの登竜門として位置付けられ、ネットワークエンジニアを目指す方にも有用です。
参考:独立行政法人情報処理推進機構「基本情報技術者試験」

ネットワークスペシャリスト試験

ネットワークスペシャリスト試験は、情報処理技術者試験の中で最高レベルに位置付けられる国家資格です。ネットワークの設計、構築、運用、管理に関する高度な知識とスキルが求められます。難易度は非常に高く、合格率は約14%程度です。取得までの期間は個人差がありますが、6カ月から1年以上の学習が必要です。
参考:独立行政法人情報処理推進機構「ネットワークスペシャリスト試験」

CompTIA Network+

CompTIA Network+は、ベンダーニュートラルなネットワーク関連の資格です。特定のメーカーに依存しない汎用的なネットワーク知識を問う試験で、幅広いネットワーク技術をカバーしています。難易度は中級レベルで、9〜12カ月程度の実務経験者が対象です。学習期間は個人の経験によって異なりますが、3〜6カ月程度の準備が必要です。
参考:CompTIA「CompTIA Network+」

CCNP (Cisco Certified Network Professional)

CCNPは、CCNAの上位資格に位置付けられるシスコの認定資格です。より高度なネットワーク技術や設計能力が求められ、専門分野ごとに細分化されています。難易度は高く、3〜5年程度のネットワーク実務経験をもつ方が対象です。取得までの期間は個人の経験や選択する専門分野によって異なりますが、6カ月から1年以上の学習が必要とされます。
参考:Cisco「CCNP Enterprise 認定とトレーニングプログラム」

ネットワークエンジニアになるには


ネットワークエンジニアへの転職を目指す際には、書類選考や面接で具体的なスキルと経験をアピールすることが重要です。職務経歴書には担当した製品領域や業務範囲、ポジション、技術レベルを詳細に記載し、自身の専門性を明確に示すことが求められます。

面接では、これまでの経験や学習中の内容を具体的に説明し、入社後の貢献イメージを伝えることが大切です。また、コミュニケーション能力や責任感、自己研鑽の姿勢もアピールポイントとなります。志望動機では、業界研究や企業研究に基づいた具体的な理由を述べ、採用担当者の共感を得ることが重要です。

このような準備を効果的に行い、自身の強みを最大限にアピールするためには、JACのような専門的な転職エージェントを活用することが有効です。IT専門のコンサルタントは業界の最新動向や企業ニーズを熟知しており、あなたの経験やスキルを最適な形で表現するサポートを提供してくれるでしょう。

ネットワークエンジニアのキャリアパス


ネットワークエンジニアのキャリアパスは多岐にわたりますが、主なものは以下のとおりです。

  • PM(プロジェクトマネージャー)
  • セキュリティエンジニア
  • クラウドエンジニア
  • ITコンサルタント
  • ネットワークスペシャリスト

PM(プロジェクトマネージャー)

PMは、ネットワーク構築プロジェクトの全体を統括する職種です。技術的な知識に加え、リーダーシップやコミュニケーション能力が求められます。チームを率いることに興味があり、大局的な視点をもつ方に向いています。PMのキャリアを目指すには、まずネットワークエンジニアとして実務経験を積み、徐々にチームリーダーやサブマネージャーの役割を担当することが重要です。また、プロジェクトマネジメントの資格取得も有効です。

PM(プロジェクトマネージャー)の転職事情|難易度や成功のポイントとは

セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、ネットワークのセキュリティ対策を専門とする職種です。サイバー攻撃や情報漏えいなどのリスクに対して適切な対策を講じる役割を担います。セキュリティに強い関心があり、常に最新の脅威や対策技術をキャッチアップする意欲のある方に向いています。セキュリティエンジニアを目指すには、ネットワークエンジニアとしての経験を積みながら、セキュリティ関連の資格取得や専門的な知識の習得に励むことが重要です。

セキュリティエンジニアの転職事情|仕事内容や年収、転職動向を解説

クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、クラウド環境でのネットワーク設計や構築、運用を担当します。オンプレミスとクラウドの両方の知識が求められ、新しい技術への適応力が重要です。最新のIT技術に興味があり、柔軟な思考ができる方に向いています。クラウドエンジニアへのキャリアパスを実現するためには、ネットワークエンジニアとしての基礎を固めつつ、AWS、Azure、GCPなどのクラウドプラットフォームの資格取得や実践的なスキルを身につけることが必要です。

クラウドエンジニアとは? 年収相場や必要なスキル・資格など、ハイクラス転職のプロが徹底解説

ITコンサルタント

ITコンサルタントは、クライアントの課題に対してネットワークを含むIT全般の観点から解決策を提案する職種です。技術的な知識だけでなく、ビジネス視点での分析力や提案力が求められます。コミュニケーション能力が高く、さまざまな業界や技術に興味がある方に向いています。ITコンサルタントのキャリアを歩むには、ネットワークエンジニアとしての経験を積みながら、ビジネススキルの向上や幅広い業界知識の習得に努めることが重要です。

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ネットワークスペシャリスト

ネットワークスペシャリストは、高度な専門性をもつネットワークのエキスパートです。複雑なネットワーク設計や最適化、トラブルシューティングなどを担当します。技術的な探究心が強く、深い専門知識を追求したい方に向いています。ネットワークスペシャリストを目指す場合、ネットワークエンジニアとして幅広い経験を積みながら、CCNP、CCIE、ネットワークスペシャリストなどの上級資格の取得や、最新技術の習得に継続的に取り組むことが必要です。

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ネットワークエンジニアの転職事例


ここからは、JAC経由でネットワークエンジニアに転職した方の事例をご紹介します。

Jさん(男性/30代後半)

業種職種年収
転職前コンサルティングファームネットワークエンジニア570万円
転職後IT・通信企業ネットワークエンジニア750万円

Jさんはコンサルティングファームでネットワークエンジニアとして、設計・構築や保守業務、さらにPMO業務やマネジメント業務に携わり、高い専門性を発揮してきました。しかし、現職では自らが興味をもつ運用自動化に取り組む環境が整っていないことや、リモートワークの継続が困難になる可能性もあったため、新たな環境への挑戦を決意。

Jさんの強みは、ネットワークインフラや認証基盤の設計・構築、さらにはユーザー折衝やチームリーダーとして培った幅広いスキルと高いコミュニケーション能力です。特に、技術的な仕様調整やチームマネジメントの経験が企業から高く評価されました。

JACはIT・通信分野の企業を中心に、Jさんのスキルが生かせる転職先を提案し、ネットワークインフラの設計・構築からテクニカルサポートに至る幅広い業務を担うポジションへの転職を実現しました。

ネットワークエンジニアへの転職なら、JAC Recruitmentへ


JACは、コンサルタントが転職希望者と求人企業の双方と直接接触するコンサルタント型の転職サポートをしています。スタートアップから大手企業、日系・外資系など幅広い企業からネットワークエンジニアの求人をお預かりしています。長年の取引実績により、クライアントの特徴や企業風土も詳しく把握しており、求人票だけでは伝えきれない生の情報も加えた詳細な求人情報をご紹介します。

ネットワークエンジニアへの転職をお考えの際には、ぜひJACにご相談ください。

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。




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