リスクコンサルタントの転職動向|仕事内容や成功のポイントを解説

  1. 転職マーケット×コンサルティング業界

公開日:2025/02/03 / 最終更新日: 2025/03/07

現代のビジネス環境において、企業を取り巻くリスクは多様化・複雑化しています。経済的な混乱、不正行為の増加、自然災害の頻発など、多様な脅威に直面する企業にとって、適切なリスクマネジメントが求められています。そのため、専門的な知識と経験を有するリスクコンサルタントの需要は高まる一方です。

本記事では、JAC Recruitment(以下、JAC)のコンサルタントが、リスクコンサルタントとはどのような職種なのか、具体的な仕事内容や年収、最新の転職・求人情報について紹介します。

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リスクコンサルタントとは


リスクコンサルタントは、企業が直面する潜在的なリスクを特定し、それらを評価・分析した上で、適切な対策を提案する専門家です。主に大企業や上場企業を顧客とし、経営戦略、財務、法務、IT、人事など、幅広い分野でのリスクマネジメントを支援しています。

具体的な業務内容としては、クライアント企業のリスク評価、改善策の提言、実行支援などが含まれます。リスクコンサルタントのサポートにより、企業は正しい経営判断を下し、安定した事業運営を実現することが可能になります。その結果、企業は潜在的な脅威を事前に把握し、効果的な対策を講じることで、経営の安定性を向上させ、持続的な成長を実現することができます。

1. リスクコンサルタントとITコンサルタントの違い

業務内容:

  • リスクコンサルタント: 企業が直面する潜在的なリスクを特定し、評価・分析した上で、適切な対策を提案します。リスクマネジメント体制の構築やBCP(事業継続計画)の策定支援なども行います。
  • ITコンサルタント: クライアントのIT戦略全般に対するアドバイスを提供します。ITインフラの最適化やデジタル変革の推進など、広範なIT戦略を策定します。

必要なスキル:

  • リスクコンサルタント: リスク評価能力、リスクマネジメントの知識、分析能力が求められます。法務や財務、ITなど幅広い分野の知識も重要です。
  • ITコンサルタント: IT戦略の立案能力、ビジネス理解、コミュニケーションスキルが求められます。経営層との折衝やプレゼンテーション能力も重要です。

キャリアパス:

  • リスクコンサルタント: シニアコンサルタントやリスクマネジメントスペシャリスト、さらにはCRO(最高リスク責任者)へのキャリアパスがあります。
  • ITコンサルタント: プロジェクトマネージャーやITディレクター、さらにはCIO(最高情報責任者)へのキャリアパスがあります。

ITコンサルタントの転職事情|仕事内容や年収、転職動向を解説

2. リスクコンサルタントと経営コンサルタントの違い

業務内容:

  • リスクコンサルタント: 企業が直面する潜在的なリスクを特定し、評価・分析した上で、適切な対策を提案します。リスクマネジメント体制の構築やBCP(事業継続計画)の策定支援なども行います。
  • 経営コンサルタント: 企業全般の経営状態を可視化し、業績アップや企業成長につなげるためのアドバイスを行います。財務分析や経営戦略の立案、組織改革などを担当します。

必要なスキル:

  • リスクコンサルタント: リスク評価能力、リスクマネジメントの知識、分析能力が求められます。法務や財務、ITなど幅広い分野の知識も重要です。
  • 経営コンサルタント: 経営に関する深い知識、分析能力、コミュニケーションスキルが求められます。多角的な視点から企業の課題を捉える能力が重要です。

キャリアパス:

  • リスクコンサルタント: シニアコンサルタントやリスクマネジメントスペシャリスト、さらにはCRO(最高リスク責任者)へのキャリアパスがあります。
  • 経営コンサルタント: マネージャーやパートナー、さらには企業の経営層へのキャリアパスが開かれています。

経営コンサルタントの転職事情|仕事内容や年収、転職動向を解説

3. リスクコンサルタントと内部監査の違い

業務内容:

  • リスクコンサルタント: 企業が直面する潜在的なリスクを特定し、評価・分析した上で、適切な対策を提案します。リスクマネジメント体制の構築やBCP(事業継続計画)の策定支援なども行います。
  • 内部監査: 企業内部の業務プロセスやコンプライアンスの遵守状況を監査し、改善点を指摘します。内部統制の評価やリスク管理の適正性をチェックします。

必要なスキル:

  • リスクコンサルタント: リスク評価能力、リスクマネジメントの知識、分析能力が求められます。法務や財務、ITなど幅広い分野の知識も重要です。
  • 内部監査: 監査スキル、法務知識、内部統制の理解が求められます。細部にわたる正確性と倫理観が重要です。

キャリアパス:

  • リスクコンサルタント: シニアコンサルタントやリスクマネジメントスペシャリスト、さらにはCRO(最高リスク責任者)へのキャリアパスがあります。
  • 内部監査: 内部監査マネージャーや監査役、さらにはCFO(最高財務責任者)へのキャリアパスがあります。

内部監査の転職事情

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リスクコンサルタントの仕事内容


リスクコンサルタント主な仕事内容は、以下のようなものが挙げられます。

・リスクの洗い出しと評価

・リスク対策の立案と提案

・リスクマネジメント体制の構築支援

・BCP(事業継続計画)の策定支援

・コンプライアンスとガバナンスの強化

それぞれの業務内容について解説します。

リスクの洗い出しと評価

リスクコンサルタントは、企業が直面する可能性のあるさまざまなリスクを特定し、評価することが求められます。具体例として、財産損失、収入減少、人的損失、賠償責任などがあります。リスクの洗い出しでは、企業の業務内容や業務環境を深く理解し、潜在的な脅威を分析します。評価では、各リスクの発生可能性と影響度を定量的に分析し、優先順位をつけることが重要です。

リスク対策の立案と提案

リスクコンサルタントの重要な役割は、特定されたリスクに対する適切な対策を立案し、企業に提案することです。具体的には、リスク回避や軽減、リスク移転(例:保険利用)、リスク保有などが考えられます。サイバーセキュリティリスクに対しては、セキュリティ強化策やITリテラシー教育の提案が一般的です。

リスクマネジメント体制の構築支援

企業全体で効果的にリスクを管理するためには、その体制構築が不可欠です。リスクコンサルタントは、ERM(全社的リスクマネジメント)の導入支援や危機管理組織の構築を行います。これにより企業は迅速かつ適切にリスク対応が可能となります。

BCP(事業継続計画)の策定支援

自然災害やパンデミックなどの緊急事態が発生した際、企業が事業を継続できるようにBCPの策定を支援することもリスクコンサルタントの仕事です。重要業務の特定、代替戦略の立案、復旧計画策定がその内容に含まれます。これにより、危機時でも迅速に事業再開が可能です。

コンプライアンスとガバナンスの強化

リスクコンサルタントは法令遵守や企業統治の観点から、リスク管理体制を強化します。内部統制システムの構築、コンプライアンスプログラムの策定、社内研修の実施などが主な仕事内容です。特にデジタル化が進んでいる現代では、デジタルガバナンス体制の構築支援が特に重要です。


リスクコンサルタントの仕事に興味はあるが、具体的に何ができるか分からないという方はぜひ一度JACのコンサルタントにご相談ください。



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リスクコンサルタントの平均年収


リスクコンサルタントの一般的な平均年収は670万円前後です。ただし、年齢や経験、役職、勤務先の企業規模などによって大きく変動します。

JACの2024年1月~12月の実績では、想定年収700~800万円で転職されるケースが多く、マネージャー以上だと1,200万円程度となっています。

リスクコンサルタントの代表的企業


リスクコンサルタントが活躍する代表的な企業は以下の通りです。これらの企業はリスクマネジメントにおいて高い専門性を持ち、クライアントに対し多様なニーズに応えるサービスを提供しています。

PwCコンサルティング合同会社

PwCコンサルティングは外資系の大規模企業であり、PwCグローバルネットワークの一員です。監査、アドバイザリー、税務サービスを統合して提供し、戦略から実行までの包括的なコンサルティングサービスを展開しています。経営戦略、M&A、事業変革など幅広い分野での専門性が特徴で、クライアントの持続的成長を支援しています。

参考:PwCコンサルティング合同会社

デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社

デロイト トーマツ リスクアドバイザリーは日系の大規模企業で、経営課題に対して攻めと守りの両面からアプローチします。品質重視の文化をもち、リスクマネジメント、内部監査、サイバーセキュリティなど広範囲にわたるサービスを提供し、クライアントの企業価値を最大化するサポートを行っています。

参考:デロイト トーマツ リスクアドバイザリー合同会社

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは外資系大規模企業で、EYの日本におけるメンバーファームです。戦略的トランザクション支援とビジネス変革を推進するコンサルティングサービスを提供。金融、公共インフラ、エネルギー分野において特にデジタル化やM&Aに関する強い専門知識があります。

参考:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

KPMGコンサルティング株式会社

KPMGコンサルティングは、2014年に設立された外資系の中規模企業です。ビジネストランスフォーメーション、リスクマネジメント、アドバイザリーサービスに特化したプロフェッショナルファームで、経営コンサルタントとして強力な支援を提供します。グローバルなネットワークを活用し、クライアントに深く根ざしたアプローチを提供しています。

参考:KPMGコンサルティング株式会社

ニュートン・コンサルティング株式会社

ニュートン・コンサルティングは、日系の小規模企業で、リスクマネジメントに特化したコンサルティングが特長です。事業継続マネジメントやITガバナンス、サイバーセキュリティにおいて高い専門性を持ち、幅広い業界のニーズに応じたフレキシブルできめ細やかなサポートを提供します。

参考:ニュートン・コンサルティング株式会社

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リスクコンサルタントの最新転職・求人情報


ここからはリスクコンサルタントの最新の求人情報をご紹介します。求められる経験やスキル、年収条件などをご確認ください。

●大手監査法人:リスクコンサルタント(内部統制・内部監査・IT最適化)【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2014702/

●大手コンサルティングファーム:内部監査・リスクコンサルタント【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB1049196/

●非公開:金融機関向けアドバイザリー(金融リスクコンサルタント/金融リスクモデルコンサルタント)【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2247365/

●大手コンサルティングファーム:金融機関向けリスクマネジメントコンサルタント【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB1049230/

●大手監査法人:システム監査、システムリスクコンサルタントとして採用【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB0894755/

●非公開:【S&C】<リスク・コンプライアンス領域>財務・経営管理コンサルタント – ビジネス コンサルティング本部(FS-CFO & EV)【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2158082/

●非公開:ITリスクコンサルタント【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB1089516/

●アフラック生命保険株式会社:資産運用リスク管理部 ポートフォリオリスク管理課【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2125463/

●株式会社NTTドコモ:MCR080-2024 金融ガバナンス部 金融リスク統括・金融リスクマネジメント担当【勤務地:東京】

https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2248537/

※求人の募集が終了している場合もございます。ご了承ください。(2025年2月最新)

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リスクコンサルタントに求められるスキルや経験


リスクコンサルタントに求められる主要なスキルと経験は、以下のとおりです。

・専門知識とリスクマネジメント力

・分析力と問題解決能力

・コミュニケーション能力とプレゼンテーションスキル

・適応力とストレス耐性

・継続的な学習能力と業界知識

ここから、それぞれの内容を解説します。

専門知識とリスクマネジメント力

リスクコンサルタントには、幅広い分野の専門知識が求められます。特に、財務、法務、IT、人事労務などの深い理解が必要です。例えば、企業が直面するリスクを特定・分析・評価する際には、業界特有のトレンドを把握する必要があります。これはクライアントに対する信頼性や付加価値の提供につながります。

業務経験としては、リスクマネジメント部門や内部監査部門での業務が高く評価され、監査法人での経験も大きなアドバンテージとなります。

分析力と問題解決能力

リスクコンサルタントは、複雑な状況を的確に把握し、効果的な解決策を提案する能力が求められます。データを収集・分析し、クライアントの真のニーズや潜在的な問題を理解するための洞察力は不可欠です。さまざまな業界やプロジェクトに関わることで、多様な問題解決の経験を積むことが重要です。

コミュニケーション能力とプレゼンテーションスキル

クライアントや関係者との信頼関係構築には、優れたコミュニケーション能力が不可欠です。複雑な情報を明確に伝えるプレゼンテーション能力も重要です。特に、パワーポイントを使用して効果的な資料を作成するスキルは、クライアントに信頼感を与えるためには欠かせません。

適応力とストレス耐性

多様なクライアントや業界に対応するため、高い適応力が重要です。厳しい納期や同時進行のプロジェクトに対処する能力、さらにはストレス耐性も不可欠なスキルです。柔軟に変化に対応する力は、業務の成功に大きく寄与します。

継続的な学習能力と業界知識

リスクマネジメントの分野は常に進化しています。最新の規制や業界動向、新たなリスク要因について学ぶ姿勢が求められます。また、クライアントの特有のリスクを理解するために広範な業界知識も必要です。

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リスクコンサルタントへの転職に生かせる資格


リスクコンサルタントへの転職に生かせる資格としては、以下の5つが挙げられます。

・RMCA-J®リスクコンサルタント資格

・公認情報システムリスク管理者(CRISC)

・公認リスク管理監査人(CRMA)

・公認不正検査士(CFE)

・GRMI Diploma

これらの資格は、リスクマネジメントの専門知識や実務能力を客観的に証明するため、取得しておくことが推奨されます。

RMCA-J®リスクコンサルタント資格

RMCA-J®リスクコンサルタント資格とは、NPO法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会が認定する資格です。この資格は、リスクマネジメントの基礎知識から応用力までを幅広く評価し、業界内での信頼性を高めるために重要です。

受験資格には制限がなく、一次試験(選択式・記述式)と二次試験(論述式)で構成されます。難易度は中程度で、協会認定の講座を受講することで合格の可能性が高まります。資格取得までには通常6ヵ月から1年程度かかります。資格を取得することで、顧客に対するリスクマネジメントの専門性を証明し、キャリアの幅を広げることができます。

参考:日本リスクマネジャー&コンサルタント協会「リスクコンサルタント資格」

公認情報システムリスク管理者(CRISC)

CRISCは、ITリスクマネジメントとコントロールに関する専門知識を証明する国際資格で、ISACAが認定しています。ITリスクの評価やシステムコントロールの設計・運用能力を問われるため、IT関連のキャリアに特化したい方には特に有益です。

試験は英語で実施され、難易度は高めです。合格には実務経験と専門知識が必須で、準備期間は通常1年以上かかります。この資格を取得することで、情報セキュリティやリスクコンサルティング領域での競争力を高めることができるでしょう。

参考:ISACA東京支部「CRISC」

公認リスク管理監査人(CRMA)

CRMAは内部監査人協会(IIA)が認定する国際資格で、リスクマネジメントと内部監査の専門性を証明します。この資格をもつことで、内部監査の分野に特化したキャリアアップが可能になります。

試験は英語のみで実施され、リスク評価や内部統制に関する高度な知識が要求されるため、難易度は高いです。十分な実務経験と勉強が必要で、準備期間は通常1年以上です。この資格の取得は、リスクマネジメントの分野での信頼性とスキルの証明となります。

参考:一般社団法人日本内部監査協会「IIA認定国際資格」

公認不正検査士(CFE)

CFE資格は、不正の防止、発見、調査に特化した国際資格で、ACFE(公認不正検査士協会)が認定しています。財務取引や法律、犯罪学など幅広い知識が求められ、非常に価値ある資格とされています。

試験は多肢選択式で、難易度は中程度です。合格には通常6ヵ月から1年程度の準備期間が必要です。特に不正リスク管理や調査の専門家を目指す方にはお勧めの資格です。

参考:一般社団法人 日本公認不正検査士協会「CFE 資格試験」

GRMI Diploma

GRMI Diplomaは、RIMS(Risk and Insurance Management Society)が認定する国際資格で、高度なリスクマネジメント知識を証明します。この資格を取得することで経営者視点でのリスクマネジメント能力が身につき、専門家としての地位を確立できます。

受験にはCRM資格が前提となり、取得までに数年の実務経験と専門的な学習が必要です。上級リスクマネジャーやコンサルタントを目指す方にとって、非常に挑戦的かつ価値のある資格です。

参考:リスクマネジメント協会

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リスクコンサルタントになるには


リスクコンサルタントへの転職を成功させるためには、書類選考と面談の両方で自身の強みを効果的にアピールすることが重要です。具体的には、書類では問題解決能力や関連スキルを、面談ではクライアントファーストの姿勢や業界知識を示すことが求められます。

しかし、転職市場の動向や企業の具体的なニーズを把握するのは難しい場合があります。そのため、JACなど専門性の高い転職エージェントに依頼することをお勧めします。業界に精通したコンサルタントがあなたのスキルと経験を最大限に生かせるポジションを提案し、書類作成や面接対策などの全体的なサポートを通じて理想の転職を実現する可能性が高まります。

リスクコンサルタントの転職事例


ここでは、リスクコンサルタントの転職事例をご紹介します。

Aさん(女性/30代)

業種職種年収
転職前大手金融機関法人営業→企画700万円程度
転職後コンサルティング企業リスクコンサルタント700万円程度

新卒以来、大手金融機関で法人営業として企業の経営層に対する融資の提案や、事業承継のサポート、新規顧客開拓などに携わり、その後はAML/CFT業務や市場コンダクトに関連する企画業務を経験してきたAさん。ワークライフバランスを改善し、より能力を評価される新たなポジションを模索していました。JACのサポートにより、コンサルティング企業へと転身し、リスクコンサルタントの転職を成功させました。

Bさん(男性/50代)

業種職種年収
転職前流通系金融機関コンサルタント1,300万円程度
転職後外資系コンサルティング企業金融リスクコンサルタント1,300万円程度

大手金融機関にてシステム開発リーダーとしてキャリアを積み、流通系金融機関にてマネージャーとしてグループ会社のIT全般管理を経験されたBさん。さらなるキャリアアップを目指し転職を決意されたため、JACから外資系コンサルティング企業の金融リスクコンサルタントのポジションを提案し、転職を実現されました。

リスクコンサルタントへの転職なら、JAC Recruitmentへ


JACは、創業以来、専門性の高い方々やエグゼクティブ領域に特化した転職支援を行ってきた実績をもつ転職エージェントです。当社には、さまざまな業界に詳しいコンサルタントが在籍しており、専門的な知識を生かし、チーム体制で転職希望者を支援しています。

リスクコンサルタントに詳しいコンサルタントも多く、目指すキャリアをしっかりお伺いしたうえで、納得できる転職活動をサポートいたします。リスクコンサルタントへの転職をご検討の際には、JACにお任せください。

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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。




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