「ITコンサルタント」の職務経歴書を作成する際に役立つサンプル・テンプレートをご用意。職種別の書き方ポイントも解説しています。
書類選考を行う採用担当者が知りたいのは、コンサルタントとしての「強み」です。
「どこのクライアントに対して」、「何のプロジェクトを」、「どの様な役割を任され」、「その結果、実績はどうだったのか」を簡潔にご記載ください。
またITコンサルタントはクライアントの課題に踏み込み、ITというソリューションで解決していくことがミッションです。「クライアントとの折衝のご経験」をお持ちの方は、どの様なお客様(現場担当者/現場責任者/事業統括部長など)と、どの位の頻度で折衝されていたかなども記載ください。
プロが書類選考対策を行います
今現在、
- 職務経歴書に何を書けば良いのかわからない
- 書類選考で落ちたくない
- 自分のアピールポイントを知りたい
上記のようなお困りごとがございましたら、私たちJACへ相談してみませんか?
職務経歴書の書き方を相談するプロが書類選考対策を行います
今現在、
- 職務経歴書に何を書けば良いのかわからない
- 書類選考で落ちたくない
- 自分のアピールポイントを知りたい
上記のようなお困りごとがございましたら、私たちJACへ相談してみませんか?
職務経歴書の書き方を相談する
【ITコンサルタント】職務経歴書のテンプレート/サンプルダウンロード
職務経歴書
20xx年x月x日現在
氏名:○○ ○○
■ 職務概要
大学卒業後ITコンサルティングファームに入社後、 約3半年間において4つのプロジェクトに従事し主に官公庁系のシステム開発・運用において工程管理業者として進捗・課題管理等を実施してきました。
勤務先名:○○○○株式会社 (勤務期間:20xx年xx月xx日~現在)
◆事業内容:経営コンサルティング、テクノロジーコンサルティング、アウトソーシング
◆資本金:xxx百万円 ◆売上高:xx百万円 (20xx年xx月) ◆従業員数:xx名
期間
業務内容
20xx年x月
~
20xx年x月
(xxヶ月)
【プロジェクト】 ○○庁の保険系システムの運用
○○庁の保険系システム運用業者として障害・課題管理を実施
【プロジェクト規模(人月)/自社メンバー数/ベンダー数】
50人月/5名/5社
【担当業務】
・障害の一元管理を担当。1日約20件程度頻度で発生する問合せの1次切り分け後、ベンダーへの対応依頼、回答の確認、エンドユーザーへの展開等を実施。
・既知の障害(約4500件)のデータを元に障害の傾向分析を実施。日次、月次にてクライアントへ分析結果を報告。
・障害管理手順書を作成し派遣職員様への講習・引継ぎを実施。
・後続の作業がない事務作業はシステム停止後に実施する、クライアントの業務スケジュール を把握し障害が発生する可能性を見込んで作業時間を調節するなど工夫することにより、
障害発生時に迅速に対応することに成功。
・既知の障害の事象・対応策を分析しておくことにより、同一の事象が発生した際の切り分けを効率的に実施することに成功。
・障害管理のプロセスを細分化した詳細手順書を作成。基本操作の記述のみならず、判断が加わる業務はフロー図等を記載し、判断基準を習得して頂くことにより、短期間での引き継ぎに成功。
20xx年x月
~
20xx年x月
(xxヶ月)
【プロジェクト】 ○○庁の保険系システムの移管
・官公庁の保険系システム移管の受け入れ側工程管理業者として、開発の進捗管理・課題管理・テストの調整等を実施
・業務を実施するにあたり必要なツールの要件定義を実施
【プロジェクト規模(人月)/自社メンバー数/ベンダー数】
50人月/6名/4社
【担当業務】
・ツールの要件定義を担当し、帳票定義書の作成、システム要件定義書を作成。
・統計システムの構築形態の取り纏めを担当し、各パターンのメリットデメリットを整理し提示。
・外部金融機関との疎通テストの各種調整(当日作業のスケジュール・障害対応時の連絡フロー等)を実施。
・受け入れ先の人員配置を考慮し、システム稼動後の運用管理体制の調整および運用管理規定の作成。
・データ移行のスケジュール調整を実施。データ移行時に発生した障害の取り纏めを実施。
・2週間の受入テストではクライアント先に常駐し問い合わせや障害の取り纏めを実施。
【実績】
各フェーズにおいて、ベンダーの進捗および課題の期日までの対応等を徹底して管理した結果、プロジェクト開始時に半年遅れていた開発スケジュールを挽回し、カットオーバーすることに成功。
20xx年x月
~
20xx年x月
(xxヶ月)
【プロジェクト】 金融機関のDB切替プロジェクト
金融機関のDBをADABASからDB2に切り替えるプロジェクトの工程管理およびテスト業者として参画
【プロジェクト規模(人月)/自社メンバー数/ベンダー数】
500人月/約100名/2社
【担当業務】
・プロジェクトの目標スケジュールが達成できる様、6チームの進捗状況を管理。
・課題管理担当として進捗の確認、更新を担当。対応されていない課題は、関係者を招集し会議を設けるなどして対応。
・変更管理のフローおよび対応状況を管理。
・イスラエルのベンダーとのコミュニケーションを円滑にするため、メール・納品管理の仕組みを作成。
【実績】
進捗および課題の期日までの対応を徹底して管理した結果、遅延せずカットオーバーすることに成功。
20xx年x月
~
20xx年x月
(xxヶ月)
【プロジェクト】 ○○庁のインフラ系システム改修の工程管理
官公庁の既存システムの改修の工程管理および次期政策の提言を実施
【プロジェクト規模(人月)/自社メンバー数/ベンダー数】
50人月/8名/3社
【担当業務】
・担当領域の今年度の開発(約10本)の進捗および課題管理を担当。
・課題管理担当として、各領域の課題を必要応じて共有し、対応するためのエスカレーションの仕組みを作成。
【実績】
・各領域で異なっていた、課題管理のフォーマットを統一することで、管理する項目を揃え、エスカレーションにより、課題の更新チームが異なった場合も効率的にメンテナンスを可能にした。
■ 保有資格
・普通自動車免許AT
・TOEIC 850点 (xxxx年xx月)
・Sun Java Certification Associate(xxxx年xx月)
■ 活かせる経験・知識・技術
課題解決能力
課題の認識から解決までのプロセスを関係者と的確なタイミングで共有することを心がけていました。課題を解決するために必要なプロセスを仮定した上で、細分化したプロセスの担当者、期日等を可視化し関係者と共有することにより、期日までに確実に課題を解決する能力が身につきました。
調整力
各関係者の立場・意向を尊重し、事前に把握することを心がけていました。各々の考えを考慮した上で、プロジェクト全体として決定すべき対応を予め想定し、会議等の場を利用して合意を取るようにしていました。調整事項に対しては、誰に何をいつ確認し、どういった結論に持っていくかを想定してから、交渉するスキルが身につきました。
忍耐力
事実を様々な角度から客観的に捉え、最善策を検討することを心がけていました。課題・進捗管理を担当する上では、予定どおりに対応が進まない、予期せぬトラブルが発生してしまうこともありましたが、焦らず事実を的確に把握し、関係者と共有し、最善策を導き出すスキルが身につきました。
■ 自己PR
自分で考え、迅速に行動することを心がけていました。ビジネスの現場では各々が忙しく働いているため、自ら考え行動し、必要なタイミングで上司や関係者に確認を取るスキルが身につきました。自分の考えを伝える際は、自分の考えを支える根拠を網羅的に打ち出し、それらを論理的に伝えるスキルが身につきました。
困難な状況において、仮説を立て検証していくスキルが身につき、効率的に作業を進めることで実績を残してきました。
以上
ITコンサルタントの職務経歴書(Word形式)のサンプルダウンロードはこちらから
>>他の職種・業種の職務経歴書テンプレート・フォーマットを見る
【ITコンサルタント】職務経歴書の書き方のポイント
1.職務経歴
●どこ向けの案件か(業界・企業など)
●プロジェクトの概要
●担当フェーズ/役割
●実績
●顧客との折衝のご経験(役割/成果等) 特にコンサルタントには高い顧客折衝能力が期待されるケースが多いため、顧客との折衝経験の詳細を(頻度・役割・実績など)明記するとよいでしょう。
例文:
【プロジェクト】
○○庁の保険系システムの移管
・官公庁の保険系システム移管の受け入れ側工程管理業者として、開発の進捗管理・課題管理・テストの調整等を実施
・業務を実施するにあたり必要なツールの要件定義を実施
【プロジェクト規模(人月)/自社メンバー数/ベンダー数】
50人月/6名/4社
【担当業務】
・ツールの要件定義を担当し、帳票定義書の作成、システム要件定義書を作成。
・統計システムの構築形態の取り纏めを担当し、各パターンのメリットデメリットを整理し提示。
・外部金融機関との疎通テストの各種調整(当日作業のスケジュール・障害対応時の連絡フロー等)を実施。
など
2.実績
例文:
【実績】
・後続の作業がない事務作業はシステム停止後に実施する、クライアントの業務スケジュールを把握し、障害が発生する可能性を見込んで作業時間を調節するなど工夫することにより障害発生時に迅速に対応することに成功。
・既知の障害の事象・対応策を分析しておくことにより、同一の事象が発生した際の切り分けを効率的に実施することに成功。
・障害管理のプロセスを細分化した詳細手順書を作成。基本操作の記述のみならず、判断が加わる業務はフロー図等を記載し、判断基準を習得して頂くことにより、短期間での引き継ぎに成功。
ITコンサルタントの転職関連情報
転職に役立つ、ITコンサルタントの転職に関連するページも合わせてご確認ください。