50代MR転職事例|外資系メーカーから日系メーカーへ

  1. 50代×転職事例
  2. MR(医薬情報担当者)
  3. メディカル(医療)業界×転職事例
  4. 年収800万円以上×転職事例

公開日:2025/04/18 / 最終更新日: 2025/04/25

Tさん(男性/50代前半)

業 種
外資系製薬メーカー
日系製薬メーカー
職種
MR
MR
年 収
1,100万円
800万円

早期退職を機に転職活動。しかし、なかなか選考が進まず……

複数社でMRを経験し、直近は外資系製薬メーカーに勤務。本社と連携して大学病院やKOLも担当していました。転職を決意したのは、早期退職者募集がきっかけです。前々職では部長職も経験していたので、マネジメント経験を生かせるポジションも視野に入れ、正社員としての転職を目指しました。

JAC Recruitment(以下、JAC)と、それ以外の転職エージェントにも登録し、複数社に応募しましたが、なかなか選考を通過できず……。この年齢での転職の難易度を実感していたところ、JACのコンサルタントの方から「求人が出ていない企業にもアプローチしてみましょう」という提案を受けました。

「これまでのMR経験で築いた人脈を通じ、さまざまな企業を知っていると思うが、気になっている企業はあるか」と聞かれ、思いつく複数社を挙げました。そのうちの1社が、日系製薬メーカー・A社。私が現職より前に所属していた企業にて協働していた企業です。当時、A社の部長と協業したこともあり「あのような方と一緒に仕事がしたい」と伝えました。

前々職の経験・人脈が生かせる企業にJACからアプローチし、採用に

コンサルタントの方からA社に私のプロフィールを伝え、採用の検討を提案いただいたところ、面談が組まれることになりました。以前、私が協業した部長は、現在役員になられていて、最終面談でお会いすると、私のことを覚えていてくださいました。

結果、私が過去にA社とかかわり、A社の製品や組織を理解しているため即戦力となれること、メンバー育成に注力していた経験などを高く評価していただきました。また、A社は新規分野の開拓に取りかかるフェーズにあります。私は前職で新規事業を手がけていたため、その経験も生かせると期待いただき、採用に至りました。

本社の営業推進やマーケティングのポジションも打診されたのですが、まだMRの現場を続けたいと考え、MR(最上級位)として入社。外資系だった前職とは給与水準が異なるため、年収は300万円ダウンとなりましたが、早期退職制度の利用で退職金が上乗せ支給されるため、それほど気にせず受け入れました。

担当コンサルタントからのコメント:50代の転職は、経験・人脈を生かせば選択肢を「作る」ことも可能

A社からJACに、MRの求人は寄せられていませんでした。しかし、JAC内の別部門のコンサルタントがA社の人事担当者とお付き合いがあったため、スムーズに接続。Tさんをご紹介したところ、当初は「採用予定はない」という後ろ向きな反応でしたが、面談してみた結果、役員の方から「一緒に働きたい」という評価を獲得しました。これまでのご経験はもちろん、物腰柔らかなお人柄も好評だったのです。

50代となると求人の選択肢は少なくなりますが、経験や人脈を生かすことでポジションを見つけられるケースもあります。転職するかどうか、早期退職に手を挙げるかどうか迷っている方も、まずはお気軽にご相談ください。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


製薬業界に特化した専任コンサルタントが、あなたの転職をサポートします。
業界における市場価値はもちろん、レジュメの効果的な書き方、面接対策、企業傾向の情報収集など、
JACのコンサルタントにご相談ください。


この記事を監修した転職コンサルタント

増田写真

増田 裕真

ヘルスケア西日本第2ディビジョン Sales & Marketing-west第3チーム
コンサルタント

JAC Recruitmentに入社後は、一貫して製薬業界のセールス部門を担当し、主に日系製薬メーカーや外資の立ち上げ企業などと連携しています。お話しする中で、現在のご経験やお強みを生かせる気になる求人がありましたら、全力でサポートさせていただきます。お気軽にご相談ください。