建設業界において、プロジェクトの成否を左右する重要な職種が「積算」です。正確な予算見積もりと綿密なコスト管理が企業の収益性に直結するため、積算の専門家への需要は年々高まっています。
積算の仕事は、設計図や仕様書を読み解き、必要な資材や労務の数量を算出し、工事全体の費用を算定する高度な専門性が不可欠です。近年、ITツールの導入により業務効率化が進んでいますが、依然として豊富な知識と経験が求められる職種といえるでしょう。
ここでは、JAC Recruitment(以下、JAC)のコンサルタントが、積算とはどのような職種なのか、仕事内容や年収、最新の転職・求人情報などをご紹介します。
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積算とは?
建設業界で欠かせない「積算」とは、どのような職種なのでしょうか。ここでは、積算と混同されがちな「見積」とも比較しつつ解説します。
積算とは
積算とは、建設工事に必要なすべての費用を詳細に計算し、積み上げて算出する職種です。具体的には、設計図書や仕様書をもとに、以下の要素を考慮して工事費用を算出します。
- ●材料費: 使用する建材の種類と数量
- ●人件費: 必要な作業員の職種、人数、作業時間
- ●機械費: 使用する建設機械の種類と稼働時間
- ●仮設費: 足場や現場事務所などの仮設設備にかかる費用
- ●間接費: 現場管理費や一般管理費
積算で算出される工事費用は「工事原価」と「一般管理費」によって構成されます。工事原価には直接工事費(材料費、人件費など)と間接工事費(仮設費など)が含まれ、一般管理費は企業の経営維持に必要な経費です。
積算と見積の違い
以下は、積算と見積の主な違いです。
積算 | 見積 | |
---|---|---|
目的 | 工事にかかる実際の費用を算出 | クライアントに提示する価格を決定 |
含まれる要素 | 工事原価 + 一般管理費 | 積算額 + 利益 |
算出タイミング | 見積の前 | 積算の後 |
主な対象者 | 施工側(建設会社内部) | 発注者(クライアント) |
積算は、建設プロジェクトの費用を正確に算出する職種です。設計図面や仕様書を詳細に分析し、必要な材料、労力、機械などのコストを計算します。プロジェクトの実行可能性を評価し、予算管理の基礎を提供することが主な役割です。
見積は、積算結果をもとに、顧客に提示する最終的な価格を決定する職種です。市場動向や競合状況、企業の利益目標などを考慮しながら、競争力のある価格を設定します。クライアントとの交渉や契約締結の基盤となる重要な役割を担います。
積算の仕事内容
積算の主な仕事内容は以下のとおりです。
- 拾い出し
- 値入れ
- 労務費の算出
- 概算予算書および見積書の作成
- 仕様変更の提案
それぞれの内容を確認しておきましょう。
拾い出し

拾い出しとは、図面や仕様書から必要な材料や数量を正確に読み取る作業です。図面や仕様書から明確な情報が得られない場合や、副資材が必要な場合は、発注者や設計担当者に直接確認したり、現場視察を行ったりします。拾い出しは積算の基礎となり、後続の工程の精度に大きく影響します。
値入れ
値入れは、工事に使用される材料の正確な単価を確認し、数量と掛け合わせてコストを算出する作業です。単価が不明な場合は、メーカーに問い合わせを行い、市場価格と照らし合わせて仕入れ先と価格交渉を行います。値入れの過程で、積算担当者は材料コストの最適化を実施することが一般的です。
労務費の算出
工事にかかる人件費を算出する作業も、積算の仕事です。工法の予測や作業の時間帯(日中または夜間)によって人件費が変動するため、現場条件や図面から適切な工法を予測し、それに見合う金額を検討します。工事日数や必要人員の把握が重要で、現場経験のない場合は施工側との擦り合わせが不可欠です。
概算予算書および見積書の作成
積算では、算出した内容を予算書や見積書の形式にまとめる作業も発生します。特に重要なのは特記事項の明記で、推測で金額を設定した場合は必ず見積条件を詳細に記載する必要があります。クライアントの多くは工事知識が乏しいため、積算条件を細かく記載することで、見積の精度を明確に伝えることが可能です。
仕様変更の提案
提示した見積書がクライアントの予算を超過した場合、設計プランの見直しが必要です。積算担当者は、工事金額を下げるための提案を積極的に行います。一般的な工事相場や人件費相場に関する知識、施工に関する知識を生かし、コスト削減のアイデアを出すことで、プロジェクトの実現可能性を高める必要があります。
積算の平均年収
JACでご支援した積算の平均年収は710万円前後で、ボリュームゾーンは550~750万円です。30代は500~750万円前後、40代は700~1,000万円前後で転職される方が多い傾向です。
※当社実績(2024年1月~2024年12月)より
一般的な調査によると、積算に携わる人々の平均年収は約420万円とされています。ただし、実際の年収は年齢、経験、役職などによって大きく変動するため、個々の状況により異なることを理解しておくことが重要です。
<年齢による年収の違い>
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代前半 | 320万円前後 |
20代後半 | 390万円前後 |
30代 | 470万円前後 |
40代以上 | 540万円前後 |
<経験年数による年収の違い>
経験年数 | 平均年収 |
---|---|
5年未満 | 300~350万円前後 |
5年以上 | 400万円以上 |
<役職による年収の違い>
役職 | 平均年収 |
---|---|
一般社員 | 560万円前後 |
主任 | 620万円前後 |
係長 | 690万円前後 |
課長以上 | 700万円以上 |
積算の最新転職・求人情報
ここでは、積算に関する最新の求人情報をご紹介します。必要な経験やスキル、年収条件などをご確認ください。
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積算に求められるスキルや経験
積算職には以下のようなスキルや経験が求められます。
- 建築・工事の専門知識
- 高度な計算能力
- コミュニケーション能力
- CADやBIMの操作スキル
以下では、それぞれの内容を詳しく解説します。
建築・工事の専門知識
積算には、設計図や仕様書を正確に理解し、工事工程や工法、専門用語に精通することが不可欠です。建築物の構造、設備、仕上げなど、幅広い分野の知識が必要となります。また、使用する資材の相場や、工事にかかる人件費などの最新情報を把握していることも重要です。
高度な計算能力
正確な見積もりを行うためには、高い計算力が求められます。面積や体積の計算、数量の割り出し、コストの算出など、複雑で連続した計算を正確にこなす能力が必要です。また、エクセルなどの表計算ソフトや、専門の積算ソフトを使いこなすスキルも欠かせません。
コミュニケーション能力
積算は建築主や現場監督、工事の請負業者など、さまざまな関係者とのやり取りが発生します。正確な情報収集や価格交渉を行うためには、高いコミュニケーション能力が不可欠です。また、チームでの作業が多いため、円滑な意思疎通ができることが求められます。
CADやBIMの操作スキル
近年の積算では、CAD(Computer-Aided Design)やBIM(Building Information Modeling)などのソフトウェアを使用することが一般的です。これらのツールを効果的に活用することで、より正確で効率的な積算が可能となります。そのため、これらのソフトウェアの操作スキルを身につけることも重要です。
積算への転職に生かせる資格
積算への転職に有用な資格はいくつかあります。ここでは、特に重要な資格を5つご紹介します。
建築積算士
建築積算士とは、建築物の工事費算定に関する専門的なスキルを証明する民間資格です。以前は国家資格でしたが、現在は公益社団法人日本建築積算協会が認定しています。
試験は一次試験(学科)と二次試験(記述式・実技)によって構成され、合格率は50~70%程度です。受験資格は17歳以上で、学歴や実務経験は問われません。ただし、建設業界の知識があると有利です。資格取得までは通常3カ月程度の集中的な学習が必要で、1日2時間、合計120時間程度の勉強時間が目安となります。
参考:公益社団法人 日本建築積算協会「建築積算士試験のご案内」
建築積算士補
建築積算士補とは、建築積算士の下位資格として位置づけられる民間資格です。建築物の工事費算定に関する基礎知識を有することを証明します。本資格を取得すると、建築積算士の一次試験が免除されるため、建築積算士を目指す方にとって有利です。
受験資格は、日本建築積算協会の認定校で「建築積算講座」を受講し、所定の単位を取得することです。難易度は建築積算士よりも低く、短期間で取得できます。
参考:公益社団法人 日本建築積算協会「建築積算士補制度の概要」
建築コスト管理士
建築コスト管理士とは、建築積算士の上位資格として位置づけられる民間資格です。建築生産過程の全ての局面でコスト管理を行う専門家としての能力を証明します。
受験資格は、建築積算士の称号を取得後に更新登録を1回以上行うか、建築関連業務を5年以上経験するか、または一級建築士に合格し登録することです。難易度は高く、幅広い知識と経験が要求されます。取得までの期間は個人の経験や学習状況によって異なりますが、通常は数年の実務経験が必要です。
参考:公益社団法人 日本建築積算協会「建築コスト管理士試験のご案内」
施工管理技士
施工管理技士とは、建設現場の管理・監督に必要な国家資格です。直接的には積算業務と関連しませんが、工事の全体的な流れや管理方法を理解することで、より正確な積算が可能になります。1級と2級があり、分野別(建築、土木、電気、管工事など)に取得できます。
難易度は分野や級によって異なりますが、一般的に2級から取得し、実務経験を積んで1級を目指すことが多い傾向です。取得までの期間は、実務経験の要件によって異なりますが、通常2~5年程度かかります。
一級建築士
一級建築士とは、建築設計・監理に関する最高峰の国家資格です。積算業務に直接必要ではありませんが、建築全般に関する深い知識と理解を示すため、積算の質を高めるうえで有用でしょう。
受験資格は、建築に関する実務経験が必要で、学歴によって2~4年の実務経験が求められます。難易度は非常に高く、合格率は例年10~15%程度です。取得までの期間は、実務経験の要件を満たした後、通常1~2年の集中的な学習が必要です。
参考:公益財団法人 建築技術教育普及センター「一級建築士試験」
積算になるには

積算への転職や面接では、専門性と経験を効果的にアピールすることが重要です。書類作成時には、具体的な実績や数値を用いて自己PRを行い、企業のニーズに沿った経験を強調しましょう。面接では、積算に関する専門知識や技術力をアピールし、企業の求める人材像に合致することを示すことが大切です。
積算に向いている人の特徴として、数字に強く、慎重で堅実な姿勢をもち、設計図や仕様書を理解する力が挙げられます。また、関係者との情報収集や調整が必要なため、柔軟なコミュニケーション能力も重要です。
面接では、これまでの職務経歴で得た積算スキルや経験を具体的に説明し、自社でどのように生かせるかを明確に伝えることが求められます。さらに、積算に関連する資格の取得や、新しい技術やトレンドへの学習姿勢をアピールすることも効果的です。
JACのような転職エージェントを活用することで、積算業界の最新動向や求人情報を得られるだけでなく、自身の強みを効果的にアピールする方法についてもアドバイスを受けることができます。専門的な知識をもつエージェントのサポートを受けることで、積算への転職成功の可能性が高まるでしょう。
積算のキャリアパス
積算のキャリアパスは多岐にわたり、経験や専門性を生かしてさまざまな方向に発展させることが可能です。ここでは、5つのキャリアパスをご紹介します。
プロジェクトマネージャー(PM)
PMは、積算の経験を生かし、プロジェクト全体の管理や監督を行うポジションへの昇進を目指すキャリアパスです。コスト管理やリソース配分の知識が直接生かせるため、論理的思考力と組織管理能力をもつ人に適しています。
PMのキャリアを目指すには、積算業務での実績を積みながら、プロジェクト管理の知識やリーダーシップスキルを磨くことが重要です。また、プロジェクトマネジメントの資格取得も有効です。徐々に小規模プロジェクトのリーダーを務め、経験を積むことで、より大規模なプロジェクトを任されるようになります。
技術コンサルタント
積算の専門知識を深め、建設業界のアドバイザーやコンサルタントとして活躍するキャリアパスもあります。特定の技術分野に特化し、クライアントに対して高度な分析や提案を行う役割を担います。分析力と専門知識の深さを追求したい人に向いたキャリアパスです。
技術コンサルタントとしてのキャリアを歩むためには、積算業務の経験を積みながら、特定の分野(例:環境配慮型建築、耐震設計など)での専門性を高めることが重要です。関連する資格の取得や、業界セミナーへの参加、専門誌への寄稿などを通じて、自身の専門性をアピールしましょう。
教育者・研修講師
若手技術者や学生に知識を伝える教育者や、研修講師として活躍することも可能です。業界全体の水準向上に貢献できるやりがいのある仕事です。人に教えることが好きで、コミュニケーション能力の高い人に適しています。
教育者・研修講師のキャリアを目指すためには、まず積算士として十分な実務経験を積むことが重要です。その後、社内研修の講師を務めるなど、教える機会を積極的に求めていきます。教育スキルを磨くための研修に参加したり、教育関連の資格を取得したりすることも有効です。
設計事務所スペシャリスト
積算の専門知識を生かし、設計事務所でコスト管理や最適化の提案を行うスペシャリストとして活躍するキャリアパスもあります。設計段階からコスト面での助言ができるため、建築プロジェクトの質の向上に貢献できます。創造的な思考と数字への強い関心をもつ人に向いています。
設計事務所スペシャリストのキャリアを歩むためには、積算業務の経験を積みながら、設計の基礎知識も習得することが重要です。設計事務所でのインターンシップや、設計関連の資格取得にチャレンジするのも良いでしょう。設計者とのコミュニケーション能力を磨き、コスト面からプロジェクトの価値を高める提案力を身につけていきます。
建設プロジェクト主任技術者
積算としての経験を基盤に、建設プロジェクト全体を統括する主任技術者へとキャリアアップするケースもあります。プロジェクトの企画段階から完成まで、技術面とコスト面の両方を考慮しながら全体を管理する重要な役割です。リーダーシップと幅広い技術知識をもち、大局的な視点で物事を捉えられる人に適しています。
建設プロジェクト主任技術者のキャリアを歩むためには、積算として実績を積むことが重要です。また、施工管理や設計などの関連分野の知識も広く習得し、BIM/CIMなどの最新技術にも精通し、プロジェクト管理のスキルを磨く必要があります。徐々に責任ある立場を任されながら、経験を積んでいくことで主任技術者としての能力を身につけていきましょう。
積算の転職事例
ここからは、JAC経由で不動産業界の積算へ転職した事例をご紹介します。
Yさん(男性/30代後半)
業種 | 職種 | 年収 | |
---|---|---|---|
転職前 | 木造住宅メーカー | 積算 | 600万円 |
転職後 | 地域ビルダー | 積算 | 750万円 |
Yさんは、木造住宅メーカーにおいて積算業務を中心に、施工管理や営業設計の経験を積んできました。特に、資材発注や原価管理、見積書作成などの業務に長年従事し、1級建築士・1級建築施工管理技士の資格を生かして業務に取り組んでいました。
転職活動では、大手企業のルールが厳格すぎる環境よりも、小規模な企業で裁量をもって働ける環境を希望していました。JACのコンサルタントは、地域に根付いた市内トップビルダーを提案し、見事に採用が決定。
新たな職場では、住宅や非住宅の積算業務を担当し、数量拾いや積算書作成、メーカーとの調整などに携わり、経験を生かしながらスキルアップを図っています。
積算の転職なら、JAC Recruitmentへ
JACは、建設業界出身者が多く在籍する専門チームを有し、業界特有の用語や慣習を深く理解しており、積算の求人に関する詳細な情報や、各企業の特徴を的確に説明できます。
JACは多くの建設関連企業と取引実績があり、非公開求人も多数保有しています。さらに、JACのコンサルタントは企業の経営層や人事部門と直接やり取りしているため、転職希望者の経験やスキルを最大限に生かせる提案が可能です。
JACは積算を目指す方のキャリアアップを、業界に精通したプロフェッショナルとして全面的にサポートします。