プロパティマネジメント(PM)の転職事情|仕事内容や年収、動向を解説

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公開日:2025/03/10 / 最終更新日: 2025/03/10

不動産市場の変化や投資家のニーズの多様化にともない、プロパティマネジメント(PM)の重要性が高まっています。PMは不動産の資産価値を最大化し、安定した収益を生み出すための専門的な管理・運営を行う職種です。人口減少や空室率上昇といった課題に直面する日本の不動産業界において、PMの需要は今後さらに拡大すると予測されています。

ここでは、JAC Recruitment(以下、JAC)コンサルタントが、プロパティマネジメント(PM)とはどのような職種なのか、仕事内容や年収、最新の転職・求人情報などをご紹介します。

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プロパティマネジメント(PM)とは?


近年、不動産業界で注目を集めるプロパティマネジメント(PM)とは、どのような職種なのでしょうか。ここでは、プロパティマネジメント(PM)がどのような職種なのか、混同しがちな職種であるアセットマネジメント(AM)やビルマネジメント(BM)、ファシリティマネジメント(FM)との違いもふまえて解説します。

プロパティマネジメント(PM)とは不動産の運営管理を行う職種のこと

プロパティマネジメント(PM)は、不動産オーナーに代わって不動産の運営管理を行う職種です。例えば、テナントの募集や契約管理、賃料の回収、建物の維持管理、オーナーへの報告などを行います。プロパティマネジメント(PM)の目的は、不動産の資産価値を維持・向上させ、収益を最大化することです。

ここから、プロパティマネジメント(PM)と、セットマネジメント(AM)、ビルマネジメント(BM)、ファシリティマネジメント(FM)との違いをご紹介します。

プロパティマネジメント(PM)とアセットマネジメント(AM)の違い

プロパティマネジメント(PM)アセットマネジメント(AM)
主な業務不動産の運営管理資産全体の運用管理
対象範囲個別の不動産ポートフォリオ全体
目的個別不動産の収益最大化資産全体の価値最大化
具体的な業務テナント管理、建物管理、収支管理投資戦略立案、物件取得・売却判断

プロパティマネジメント(PM)は、個別の不動産の運営管理を行う職種です。一方、アセットマネジメント(AM)は投資家の資産全体を運用管理します。AMは投資戦略の立案や物件の取得・売却判断など、より広範囲で戦略的な判断を行う点が、プロパティマネジメント(PM)との違いです。

プロパティマネジメント(PM)とビルマネジメント(BM)の違い

プロパティマネジメント(PM)ビルマネジメント(BM)
主な業務不動産の運営管理建物の維持管理
対象範囲経営的側面物理的側面
具体的な業務テナント管理、収支管理清掃、設備点検、警備
目的収益最大化建物の機能維持

プロパティマネジメント(PM)が不動産の経営的側面を担当することに対し、ビルマネジメント(BM)は建物自体の維持管理を行う点が違いです。BMは建物の清掃や設備点検、警備などの業務を担当し、建物の機能維持を目的としています。

プロパティマネジメント(PM)とファシリティマネジメント(FM)の違い

プロパティマネジメント(PM)ファシリティマネジメント(FM)
主な業務不動産の運営管理施設と環境の総合的管理
対象範囲不動産物件企業・団体の施設全般
目的不動産の収益最大化経営効率の向上
視点不動産所有者の視点施設利用者の視点

プロパティマネジメント(PM)が不動産所有者の視点で個別の不動産を管理することに対し、ファシリティマネジメント(FM)は企業や団体が所有する施設全般を対象に、経営的視点から総合的に管理する点が違いです。FMは施設の最適化を通じて経営効率の向上を目指す、より広範囲な管理を担います。

プロパティマネジメント(PM)の仕事内容


プロパティマネジメント(PM)の、主な仕事は以下のとおりです。

・リーシングマネジメント業務

・建物管理業務

・テナント管理業務

・財務管理業務

・報告・提案業務

ここから、それぞれの内容を解説します。

リーシングマネジメント業務

リーシングマネジメント業務は、不動産の稼働率を高め、収益を最大化するための重要な役割を果たします。例えばテナント(入居者)の募集や、賃料の設定と市場調査、空室対策の立案と実行、そして賃貸借契約の締結と更新といった業務が挙げられます。プロパティマネジメント(PM)は、市場動向を分析し、適切な賃料設定や効果的な募集戦略を立てることで、物件の競争力を高めることがミッションです。

建物管理業務

建物管理業務は、不動産の物理的な価値を維持・向上させるため、プロパティマネジメント(PM)にとって欠かせない仕事です。主な内容として、定期的な点検とメンテナンス、清掃や設備の保守、修繕・改修工事の計画と実施、また建物の安全性と快適性の確保などが挙げられます。適切な管理を行い、入居者の満足度を高め、長期的な資産価値の維持につなげることが目的です。

テナント管理業務

テナント管理業務は、入居者との良好な関係を構築し、安定した運営を実現するために重要です。プロパティマネジメント(PM)は、入居者からのクレーム対応や緊急時の対応(漏水、鍵の紛失など)、入退去手続きの管理、そしてテナントニーズの把握と対応などを行います。円滑なコミュニケーションを通じて、テナントの満足度を高め、長期的な入居を促進することが目的です。

財務管理業務

不動産の収益性を最適化するための財務管理業務も、プロパティマネジメント(PM)にとって不可欠な仕事です。具体的には賃料の回収と管理、経費の支払いと管理(税金、保険、メンテナンス費用など)、収支報告書の作成、予算策定と実績管理などが挙げられます。適切な財務管理を実現することで、キャッシュフローを最大化し、オーナーの利益を向上させます。

報告・提案業務

報告・提案業務は、オーナーやアセットマネージャーに対して、不動産の運営状況や改善策を提示する重要な仕事です。プロパティマネジメント(PM)は、定期的な運営報告書の作成や物件価値向上のための戦略提案、マーケット動向の分析と報告、また長期修繕計画の策定と提案などを行います。的確な情報提供と戦略的な提案により、オーナーの意思決定をサポートし、不動産の長期的な価値向上に貢献します。

プロパティマネジメント(PM)の平均年収は670万円前後


JACの実績では、不動産業界における2023年の求人数と比較すると2024年は約2.5倍となっており、プロパティマネジメント(PM)の需要は高まっています。平均年収は670万円前後です。

ボリュームゾーンは年収650~800万円前後で、年代によって以下のような違いがみられます。

年代平均年収
30代650~700万円前後
40代600~800万円前後
50代以上750~1,000万円前後

※当社実績(2024年1月~2024年12月)より

一方、一般的な転職市場において、プロパティマネジメント(PM)の平均年収は550万円程度といわれています。ただし、年齢や役職、企業規模によって大きく異なります。

<年齢による違い>

年齢平均年収
20代370万円前後
30代520万円前後
40代620万円前後
50代780万円前後

<役職による違い>

役職平均年収
主任700万円前後
係長800万円前後
課長1,050万円前後
部長1,150万円前後

<企業規模による違い>

従業員数平均年収
99人以下500万円前後
100~999人540万円前後
1,000人以上560万円前後

プロパティマネジメント(PM)は経験やスキルが重視される職種であり、年齢や役職に応じて年収が上昇する傾向がみられます。また、企業規模や業界によっても年収に差が生じるため、キャリアプランを立てる際はこれらの要因を考慮することが重要です。

プロパティマネジメント(PM)の最新転職・求人情報


ここからは、プロパティマネジメント(PM)の最新求人情報をご紹介します。求められる経験やスキル、年収条件などをご確認ください。

●都市デザイン会社:PM(プロパティマネジメント)担当【勤務地:東京】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2242738/

●大手化粧品メーカーグループ 不動産会社:プロパティマネジメント 【業績好調の大手化粧品メーカー 自社ビルのPM業務 / 働き方◎】【勤務地:東京】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2264439/

●非公開:【事務/PM】プロパティマネジメント/営業事務サポート職【勤務地:東京】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2143571/

●非公開:【プロパティマネジメント(※部長補佐)】【勤務地:東京】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2257288/

●業界最大手のグループ会社:不動産PM・AM【業界最大手のグループ会社/幅広い経験可/リモート・時短制度有】【勤務地:東京】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2242109/

●日本GLP株式会社:プロパティーマネージャー【勤務地:東京】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2028573/

●不動産管理業 ※東証プライム上場企業※:【東京】PM(オフィス/商業施設)※東証プライム上場企業※【勤務地:東京】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2238481/

●大手不動産会社グループ~関西勤務転勤なし~:商業プロパティマネジャー(リーダー・マネジメント候補)※WLB抜群・関西勤務【勤務地:大阪】
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●アークランズ株式会社:自社商業施設の(自社店舗の)プロパティマネジメント業務【勤務地:埼玉】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2177265/

●株式会社第一住建:“自社物件が中心”ビル管理総合職(ビルメンテナンス・プロパティマネジメント)【勤務地:愛知・大阪・東京】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2040652/

●好業績で増収増益、勢いのある不動産開発会社:賃貸管理(プロパティマネジメント)【勤務地:大阪】
 https://www.jac-recruitment.jp/search/NJB2169536/

※求人の募集が終了している場合もございます。ご了承ください。(2025年3月最新)

プロパティマネジメント(PM)に求められるスキルや経験


プロパティマネジメント(PM)に求められるスキルや経験は、以下のとおりです。

・コミュニケーション能力

・マネジメントスキル

・市場分析力と戦略立案能力

・ITスキル

・法律・会計の基礎知識

ここから、それぞれの内容を確認しておきましょう。

コミュニケーション能力

プロパティマネジメント(PM)は、オーナーやテナント、業者など多様な関係者とやり取りしなくてはなりません。円滑なコミュニケーションを通じて、各関係者のニーズを理解し、適切な対応を行うことが求められます。

特に、テナントとの良好な関係構築や、オーナーへの的確な報告・提案が重要です。また、問題発生時には冷静に状況を把握し、関係者間の調整を行う能力も欠かせません。

マネジメントスキル

プロパティマネジメント(PM)は、物件の運営全般を統括する立場です。そのため、スケジュール管理、予算管理、リスク管理など、さまざまなマネジメントスキルが求められます。

特に、複数の物件や案件を同時に管理する場合、効率的なタスク管理と優先順位付けが重要です。また、予期せぬトラブルにも迅速かつ適切に対応できる問題解決能力も必要です。

市場分析力と戦略立案能力

プロパティマネジメント(PM)は、不動産市場の動向を的確に分析し、物件の価値を最大化するための戦略を立案する能力も必要です。テナント募集や賃料設定、リノベーションなどの判断において、市場トレンドをふまえた提案を行わなくてはなりません。

さらに、収支分析や将来予測を行い、オーナーに対して資産価値向上のための具体的な施策を提案できることが重要です。

ITスキル

近年、不動産業界でもデジタル化が進んでいます。そのため、プロパティマネジメント(PM)には、物件管理ソフトウェアやCRMシステムなどのITツールを効果的に活用する能力が不可欠です。

また、デジタルマーケティングの基礎知識やデータ分析スキルも重要性を増しています。ITスキルを磨くことで、業務効率化や戦略的な意思決定が行えるようになります。

法律・会計の基礎知識

不動産関連法規や会計の基礎知識は、プロパティマネジメント(PM)にとって非常に重要なスキルです。賃貸借契約や建物管理に関する法的知識、収支計算や税務に関する会計知識が求められます。

これらの知識は、適切な物件管理や財務報告、リスク管理において不可欠です。また、関連資格(宅地建物取引士、管理業務主任者など)の取得もおすすめします。

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プロパティマネジメント(PM)への転職に生かせる資格

プロパティマネジメント(PM)へ転職する場合、取得しておくと有利になる資格があります。ここでは、代表的な資格を5つご紹介します。

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは、不動産取引の専門家として認められる国家資格です。不動産の売買や賃貸の仲介、重要事項説明などの独占業務を行えます。

試験の難易度は高く、2024年度の合格率は18.6%です。取得までの期間は個人の学習ペースによりますが、一般的に6カ月から1年程度の勉強期間が求められます。不動産業界での需要が高く、転職に有利に働く資格です。

参考:一般社団法人 不動産適正取引推進機構「宅建試験」

管理業務主任者

管理業務主任者とは、マンションやビルの管理業務に携わる際に必要とされる国家資格です。管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行う権限があります。

試験の難易度は中程度で、宅地建物取引士ほどではありませんが、専門的な知識が求められます。取得までの期間は約6カ月から1年程度です。マンション管理を中心としたプロパティマネジメント(PM)に特に役立つ資格といえます。

参考:一般社団法人 マンション管理業協会「[管理業務主任者] 試験」

マンション管理士

マンション管理士とは、マンションの総合的な管理運営をサポートする専門家としての資格です。大規模修繕計画の策定やトラブル解決、住民相談受付などの業務に携わります。

試験の難易度は管理業務主任者と同程度で、出題範囲が重複する部分も多い傾向です。取得までの期間は約6カ月から1年程度です。マンション管理に特化したプロパティマネジメント(PM)に適しています。

参考:公益財団法人 マンション管理センター「マンション管理士試験」

賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士とは、賃貸物件の管理運営を専門とする資格です。不動産オーナーに代わって物件の収益化を図る役割を担い、テナント管理や物件管理、財務処理など多岐に渡る業務に対応します。

試験の難易度は中程度で、実務経験が役立つ内容です。取得までの期間は約6カ月から1年程度で、賃貸物件を中心としたプロパティマネジメント(PM)に特に有用な資格といえます。

参考:賃貸不動産経営管理士「賃貸不動産経営管理士試験実施要領(国土交通大臣登録試験)」

CPM(Certified Property Manager)

CPMとは、米国不動産経営協会(IREM)が認定する国際的な資格です。不動産のキャッシュフローの確保と価値の最大化を目的とし、グローバルな視野での不動産管理スキルを証明します。

試験の難易度は高く、実務経験やほかの資格取得が前提となることが多い傾向です。取得までの期間は、前提条件を満たしてから1年から2年程度かかることがあります。国際的なプロパティマネジメント(PM)や高度な専門性を求められる職場で評価される資格です。

参考:IREM「CPM概要」

プロパティマネジメント(PM)になるには


プロパティマネジメント(PM)への転職を目指す際、書類選考と面接では具体的な経験と成果を示すことが重要です。職務経歴書には、担当物件の種類、規模、数を明記し、テナント管理やリーシング活動の実績を具体的な数字で示すことが求められます。

また、収益向上や稼働率改善の事例を詳細に記載することで、問題解決能力や戦略的思考をアピールできます。面接では、物件の価値向上に向けた取り組みや、オーナーやテナントとの関係構築力を具体的なエピソードを交えて説明することが効果的です。

このような業界特有のポイントを押さえた効果的な応募書類作成や、面接対策を行うためには、転職エージェントの活用がおすすめです。JACには不動産専任のコンサルタントが、業界の最新動向や企業ニーズに精通しており、より的確なアドバイスを提供いたします。

プロパティマネジメント(PM)のキャリアパス


不動産業界において、プロパティマネジメント(PM)はどのようなキャリアパスを歩めるのでしょうか。ここでは、プロパティマネジメント(PM)のキャリアパスを4つご紹介します。

上級プロパティマネジメント(PM)

一般的なプロパティマネジメント(PM)のキャリアパスは、初級から中級、そして上級へと段階的にキャリアを積んでいくことです。上級プロパティマネジメントは、大規模なプロジェクトや複数の物件を同時に管理し、高度なコスト管理やマネジメントスキルが求められます。不動産経営の戦略的側面を理解し、オーナーの利益最大化を図る能力が不可欠です。

アセットマネジメント(AM)

プロパティマネジメント(PM)の経験を生かし、より広範な不動産ポートフォリオ全体の管理・運用を行うアセットマネジメントへのキャリアアップも可能です。AMは個々の物件だけでなく、不動産投資全体の戦略立案や意思決定に関与します。

不動産コンサルタント

プロパティマネジメント(PM)の経験で培った幅広い知識と実務スキルを生かし、不動産コンサルタントとしてキャリアを発展させることも可能です。オーナーや投資家に対して、不動産の取得、運用、売却に関する専門的なアドバイスを提供する役割を担います。

不動産開発ディレクター

不動産開発プロジェクトの企画・立案から実行までを統括する開発ディレクターも、プロパティマネジメント(PM)のキャリアパスの一つです。市場分析や事業計画の策定、各種専門家との協働など、より広範な業務に携わることになります。

プロパティマネジメント(PM)の転職事例


ここからは、JAC経由でプロパティマネジメント職へ転職した事例をご紹介します。

Sさん(男性/30代後半)

業種職種年収
転職前プロパティマネジメントプロパティマネジメント750万円
転職後不動産ディベロッパープロパティマネジメント1,200万円

Sさんは、10年以上にわたり商業施設のプロパティマネジメント(PM)業務に従事し、複数の新規商業施設の開業準備を経験してきました。特に、商業テナントのリーシングや施設運営の効率化、各種関係者との調整に強みを持ち、誠実で実直な人柄から社内外の信頼を得ていました。

当初の転職活動では、同じプロパティマネジメント(PM)職を軸にしつつも、業務領域を広げることを希望していました。特に、商業施設にとどまらず、オフィスやホテル、住宅などを含む総合的な不動産開発に関わりたいという意向をもっていました。また、企画業務にも関心があり、不動産業界に限らず消費財や食料品関連の業界も視野に入れていました。

JACのコンサルタントは、Sさんの豊富なプロパティマネジメント経験と調整力の高さを生かせる企業を提案。その中で、国家戦略特区の大規模複合開発プロジェクトにおける開業準備およびプロパティマネジメント業務のポジションが、Sさんのキャリア志向に適していることが判明しました。

最終的に、Sさんは大手不動産ディベロッパーへの転職を決定。新たな職場では、オフィス・商業・ホテルなど多用途を含む開発案件に携わり、開業前のPM業務計画の策定や運営体制の構築に取り組んでいます。これまでの商業施設中心の業務から一歩踏み出し、不動産全般の知見を広げるキャリアアップを実現しました。年収も750万円から1,200万円へと大幅にアップし、待遇面でも納得のいく転職となりました。

プロパティマネジメント(PM)への転職なら、JAC Recruitmentへ


JACのコンサルタントは、企業と候補者の双方を深く理解し、きめ細やかにサポートします。不動産業界に精通した専門チームが、プロパティマネジメント(PM)に求められる高度な専門知識や経験をもつ方へ、最適なポジションをご提案します。

JACは単なる求人紹介にとどまらず、転職希望者の潜在的な能力を見出し、最適なキャリアパスを提案することで、プロパティマネジメント(PM)としてのキャリアアップを強力にサポートします。

この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。




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