Nさん(男性/30代前半)
「年収アップ」「市場価値アップ」を求め、転職を決意
大手ネット企業でAIエンジニアとして働いていましたが、年収アップを目指して転職活動を開始。
前職は、企業の独自性が強い環境でした。しかし、汎用的、かつ高い技術に触れられる環境で経験を積み、市場価値を高めていきたいという思いもありました。
そんな希望をJAC Recruitment(以下、JAC)に伝えたところ、テックカンパニーやAIベンチャーを中心に10社ほどを紹介していただきました。
応募に際しては、選考対策についても相談。当初、私が職務経歴書に記載していなかった経験について、「これはプラス評価されるから書いた方が良い」というアドバイスを受けました。
また、面接対策としては企業ごとに聞かれる質問項目を教えていただき、答え方・伝え方もトレーニングしていただきました。結果、当初の希望にかなうAIベンチャー・A社から内定を獲得できたのです。
「年収2倍」の内定を辞退し、技術を極められる企業を選択
実はJAC以外のルートからコンサルティングファームにも応募していました。志望度はそれほど高くなかったのですが、自分の経験・スキルがどの程度の評価を得られるかを知りたかったのです。
そして、コンサルファームからも内定を得て、現年収の2倍以上となる1000万円超のオファーを受けました。しかし、私にとっては年収額より「専門技術を極める」ことの優先順位が高かったので、最終的にA社を選択。
A社は私がコンサルティングファームから提示を受けている年収額を知り、通常の給与テーブルを大きく超える金額を提示してくださいました。
結果的に前職より年収400万円アップ。転職で実現したかった目標を全て達成することができました。
コンサルタントの目線:「強味の言語化」「年収交渉」をコンサルタントがサポート
Nさんの転職活動の終盤、JACのコンサルタントからA社に対し、Nさんがコンサルティングファームから提示されている年収額を伝えました※。これはつまり、Nさんの市場価値を分かりやすく表現したものといえます。
A社は、Nさんを高く評価していたことから、想定していた以上の金額を出してもご入社いただきたいと考えたのです。正直なところ、私たちJACも、A社がこれだけの決断をしたことに驚きました。
「適正年収が分からない」「内定が取り消されるのは不安」などといった理由から、年収交渉は、応募者自身が直接企業に行うのはハードルが高いといえます。
転職ご希望者と企業の間に入って適正な額をお伝えするのも、私たち転職エージェントがお役に立てるポイントです。
また、大幅な年収アップを実現できたのは、Nさんが経験・スキルをしっかりと伝えたからこそ。自身のキャリアを棚卸しし、市場価値が高い経験・スキルを抽出して整理・言語化することで、転職成功率が高まります。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
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