【データエンジニアの転職事例】50代で大手メーカーの新規部門に転職し年収150万円アップ

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公開日:2023/09/08 / 最終更新日: 2024/07/23

Sさん(男性/50代前半)  

業 種
中堅サービス企業
大手メーカー
職種
アーキテクト
データエンジニア
年 収
850万円
1000万円


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しっかりとIT投資がなされる企業で、さらにキャリアを磨きたい

これまでSIerや事業会社など5社以上に勤務し、一貫してデータベース関連業務に携わってきました。直近勤務していた中堅サービス企業ではアーキテクトを務めていましたが、会社がIT投資を縮小し業務が減少。

まだまだこの領域を突き詰めてキャリアを磨きたいと考えていたため、転職を決意しました。

JAC Recruitmentのコンサルタントに伝えた要望は「IT投資に積極的な企業で、技術を生かす&磨くことに加え、事業サイドにも関わっていきたい」。その条件に合う求人を20~30件紹介いただきました。

SIer・ネット企業・事業会社と求人ラインナップは多様でしたが、その中に含まれていたのが大手メーカー・A社です。

「自分が受けていいのか」と半信半疑ながら、コンサルタントに背中を押された

大手メーカーは、私にとって思いがけない選択肢でした。そのメーカー・A社の製品を愛用していたこともあり、思い入れがある会社なので、ぜひ挑戦したいと思いました。

しかし、「50代で転職歴も多い自分が本当に応募していいのだろうか」と半信半疑でした。それでも、JACのコンサルタントはA社の採用部門と綿密なすり合わせを行ったうえで、私の経験・スキルがぴったりはまると判断したようです。

「今までの経験に自信をもって」と背中を押され、応募したところ、採用に。専門スキルはもちろん、マネジメントの経験があること、かつ技術を高めていきたいという志向性が、A社が求める人物像にマッチしたのだそうです。

年収150万円アップとなったことも想定外の喜びでした。

コンサルタントの目線:スキルがマッチすれば、年齢や転職歴はマイナスにならない

Sさんが入社された大手メーカー・A社では、通常、転職回数が多くかつ50代という年齢の方が採用に至るケースはほぼ見られません。

しかし、今回採用された部門は新設から間もなく、これまでにない事業を展開していこうとしています。そのため、従来の採用慣習や固定観念に縛られることなく、「どんなスキル・志向を持つ人が必要なのか」を見極めた結果、Sさんを迎えるに至りました。

企業によっては「転職回数の多さ」が、業務に飽きやすい、少し合わないとすぐに辞めてしまうかもと、転職の背景を気にして採用を見送られることもありますが、Sさんは転職の都度、データベース関連のスキルレベルを高めてきた方であるため、マイナスと捉えられることはありませんでした。 求める人材とマッチしていれば、転職歴が多い50代の方でも中堅企業から大手企業への年収アップ転職がかなうことを証明する事例となりました。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


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