Tさん(女性/40代後半)
同じ環境でずっと働き続けることに、キャリアの行き詰まりを感じた
直近の10数年は同じ企業で経理職を務めていました。社長直結のポジションで、海外拠点の統括を含め重要な役割を任せていただいていましたが、「やり切った感」があり、物足りなさを抱くようになったのです。
また、より自身が成長できる環境へ身を投じたいという気持ちが大きくなり、JAC Recruitment(以下、JAC)に相談しました。
海外経験・経営に近い立ち位置での経験が評価された
海外拠点の統括の経験から、外資系企業も含めてJACからは提案をいただきました。
そのなかでも日系メーカー・A社は、これから海外展開も強化していくため、私の経験が生かせるポジションとして、「海外事業管理」でのオファーをいただきました。
前職では社長に近い立ち位置で働き、経営の視点を身に付けていることも評価いただいたようです。
いざ転職となると迷いも生じましたが、JACのコンサルタントからA社の社長の思いを聞き、社長との対話の機会を設けていただいたこと、この先のキャリアの広がりについて対話を通じてイメージができたことから、入社を決意しました。
年収は100万円アップとなりました。
コンサルタントの目線:外資系企業でも女性活躍の観点から「専門性+マネジメント経験」を持つ女性を歓迎
Tさんは、海外拠点の統括で培った英語力とマネジメント経験をお持ちですので、外資系企業も含め選択肢は豊富でした。
現在、外資系企業では女性活躍を推進しており、女性管理職の採用に意欲的。Tさんのように、「専門性+マネジメント経験」がある女性のニーズが高まっているのです。
日系メーカーA社から内定を得たものの、いざ転職するとなるとTさんはなかなか決断できなかったようです。私たちは日頃からA社の社長と対話を重ねているため、今回の採用の目的や思いを、具体的にTさんにお伝えすることができました。
そのように、納得して決断するための判断材料をご提供できることも、JACのコンサルタントが介在する価値の一つであると考えています。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。