株式会社JAC Recruitmentはハイクラスに強い、東証プライム上場の人材紹介会社。なかでもエグゼクティブ領域の専門の転職支援サービスブランドが「JAC Executive」です。
同ブランドは「経営幹部層」「上級マネジメント」に特化した転職支援サービス。「専門部長」から「本部長」「事業本部長」「執行役員」クラス、加えて「CFO」「CIO」、その他CxOクラスを含んだクラスをメインに担当。また上場企業においては、昨今ガバナンス系の需要が高まっていることもあり、「社外取締役」「常勤監査役」「非常勤監査役」の求人も取り扱っています。
JAC Executiveの経験豊富なコンサルタントは、クライアント企業の経営者、役員の方々に直接接点を持ち、内々に得られた情報も含めて転職希望者様の方々に情報をお届けしています。このようにJAC Executiveのコンサルタントは、専門領域に強みを持ち、経営者目線でのご提案ができる点が強みです。
目次/Index
エグゼクティブ領域の面接の特徴
従来、課長級もしくは専門職で一般化している「オンライン面接」がエグゼクティブの領域においても、一般化されてきました。実際、企業との面接の1回目、2回目は、ほぼオンラインです。最終局面に徐々に近づくにつれ、たとえば「よりお互いを知りましょう」という中でリアルの会食を行ったり、最終選考は直接お会いしたり、というケースはありますが、中には最終面接まで全てオンラインという企業もあるほどです。
エグゼクティブ領域の求人の特徴
エグゼクティブの転職において「明確にこういうポジションで募集したい」というケースももちろんありますが、一方で「抽象的な経営課題を解決してくれる人はいないか」といった形で、採用企業様からご相談いただくケースもあります。
また繰り返しになりますが、現在「新規事業」「デジタル関連」「海外事業関連」「SDGs」というテーマを中心に、エグゼクティブの転職マーケットが動いています。JAC Executiveのコンサルタントは、直接企業の経営者や役員に接点を持って、そこから得た情報を元に、内面性も理解した上でエグゼクティブの転職希望者様の方々に情報を提供させていただいています。
カジュアルな面談設定といった機会もご用意できますし、伴走しながらサポートさせていただきますので、お気軽にぜひJAC Executiveのコンサルタントにご相談を。
JAC Executiveの転職市場
今後のエグゼクティブポジションの動向、求人動向については引き続き活発な状況が続く予測です。ただ、円安の影響を受けている企業では、新規採用について慎重になっています。その中において、企業の方向性においては大きく4つに分かれています。
1.新規事業の推進
新規事業を推進させる動きが強くなっています。
社内で賄うことができない新規事業を推進できるエグゼクティブクラスの採用に力を入れる企業が増えてきています。加えて、社内で新規事業構築が難しいけれども、そのためにM&Aを仕掛けていこうという企業もあります。そのためのM&A推進、攻めの財務を行うためのCFOの採用、こちらに繋がっているケースもあります。
2.デジタル関連
デジタルについてはここ4〜5年、各企業でも推進している部分で、スピードも上がっています。業界によっては、まだまだデジタル化が遅れている企業もあります。その事業会社の中にあってデジタル化を推進する、取り纏めていくようなマネジメント、たとえば情報システム部の部長やCIOといったクラスの採用はまだまだ続いています。
他方、外部にあって事業会社に対してデジタル化を支援していくような企業、たとえばコンサルティングファーム等になりますが、こういった企業においても上級クラスの採用はまだまだニーズがある状況です。
3.海外関連のポジション
ここ数年、海外ビジネスを減速させていた時期もありましたが、現在は、戻りつつあります。1つは日本から戦略を練って、海外をコントロールしていくようなポジション、たとえば海外事業部長であったり国際部長だったりが該当します。一方、現地駐在をしながら現地法人を任される、もしくは地域リージョンを任される、こういったポジションもあります。この二軸双方のところが、ここにきて動き出している傾向にあります。
4.SDGs関連のポジション
2022年4月、東証市場区分の変更が施行されました。その関連もあって、SDGs関連のポジションは非常に増えている状況が続いています。環境配慮を目的とした脱炭素、カーボンニュートラルに関する企画推進責任者、こういったものが代表的な求人ニーズです。
一方ではダイバーシティー&インクルージョンといったものを責任持って進めていけるような部署の責任者クラスのご用命も増えているという状況があります。もう1つ、ガバナンスという所で言いますと社外取締役、常勤監査役、非常勤監査役といったご用命が我々の方に頂けている状況です。