40代の転職成功事例|不本意な異動、想定外の選択肢で年収300万円アップ

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公開日:2022/06/08 / 最終更新日: 2024/06/12

Tさん
(男性/40代半ば)

業 種
メガファーマ
外資系
スペシャリティファーマ
職種
クリニカルサイエンス
クリニカルサイエンス
年 収
1200万円
1500万円


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不本意な異動で転職を決意。興味のある領域でキャリアを積んでいきたい

メガファーマでプロジェクトマネジメントを務めていました。社内異動により、興味がある領域とは異なる領域の担当に任命されたことが、転職を考えたきっかけです。新たに担当となった領域は、会社が注力している領域でしたので、異動願いを出して元の部署に戻ることは難しい。今後のキャリアも見据え、希望する領域で経験を積むチャンスが社外にあるのであれば、チャレンジしたいと思いました。

転職の意思は固まっていませんでしたが、「もし、良い企業があれば……」くらいの気持ちで複数の転職エージェントに相談してみました。

想定外の選択肢だった「スペシャリティファーマ」から年収300万アップでオファー

タイミングよく、希望にマッチするポジションの求人が複数出ていました。JAC Recruitment(以下、JAC)からは、他のエージェントにはない求人も紹介していただきました。当初、メガファーマを想定していましたが、JACのコンサルタントの方から「スペシャリティファーマ」という選択肢を提示され、「こういう可能性もあるのか」と。メガファーマとスペシャリティファーマ両方に応募し、複数内定をいただいたうち、スペシャリティファーマに入社を決めました。

実は、選考に臨むにあたって自信がない部分もあったのです。私は異動歴が多く、クリティカルサイエンスやプロジェクトマネジメントとは別の部門にいた時期もあります。それが評価ダウンにつながるのではないかと不安を抱いていました。しかし、コンサルタントの方から「その部門も開発プロセスの中で連携するので、まったく関係がない経歴ではない」「その部門でのピープルマネジメントの経験はアピール材料になるので、面接で伝えましょう」というアドバイスを受けたのです。そこで、メンバーに対してどのようなマネジメントを行ってきたのかも整理し、面接で伝えました。結果、そのピープルマネジメントの経験がプラス評価され、高いタイトルでオファーをいただき、年収300万円アップとなりました。

コンサルタントの目線:転職の必要がなくても、行動することで新たな可能性が見つかる

転職する必要にかられているわけではなかったTさん。面談では、一緒にキャリアを振り返り、「今の会社でできること・できないこと」を整理しました。その上で、今後目指したいことを明確にしたからこそ、「スペシャリティファーマ」という選択肢が浮かび上がり、納得のいくご決断につながりました。

ただし、前の会社でも高く評価されていらっしゃるため、面接では「本当に辞める必要があるのか。異動によって希望はかなえられないのか」という点を問われる可能性がありました。そこで、ネガティブに捉えられないような表現で転職理由を語れるように準備いただいたことも、面接がスムーズに進んだポイントの一つです。

Tさんのように、「どうしても転職しなければならないわけではないが、良い機会があるならば」と漠然とお考えの方も、まずはお気軽にご相談ください。今すぐに行動を起こさなくても、中長期的視点でキャリアを考える機会として、JACを活用いただければと思います。

※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。