外資系企業へ転職して後悔する人の5つの特徴

  1. 外資系企業×記事

公開日:2022/04/28 / 最終更新日: 2024/10/17

「外資系企業なら、自分のスキルを活かして働くことができる」「語学力を活かしてグローバルに活躍したい」といった強い想いを持って、外資系企業へ転職するビジネスパーソンは少なくありません。
しかし、実際に外資系企業へ転職してみると「思っていたほど評価されなかった」「社風が肌に合わない」などの理由から、転職したことを後悔する方も多いです。
そこで今回は、外資系企業へ転職して後悔する人の5つの特徴について解説します。

外資系企業への転職を検討中ですか?

今現在、

  • 自分に合った良い企業を知りたい
  • 今より年収を上げたい
  • 外資系企業向けの選考対策をしたい

上記のようなお困りごとがございましたら、私たちJACへ相談してみませんか?

登録してプロの転職支援を受ける

外資系企業への転職を検討中ですか?

今現在、

  • 自分に合った良い企業を知りたい
  • 今より年収を上げたい
  • 外資系企業向けの選考対策をしたい

上記のようなお困りごとがございましたら、私たちJACへ相談してみませんか?

登録してプロの転職支援を受ける

外資系企業へ転職で後悔する人の特徴1:社風が合わない


外資系企業の社風は、一般的に個人主義が当たり前という雰囲気。日系企業であれば、業務にトラブルを抱えていたり、進捗が悪い同僚がいた場合、自分の業務範囲外であっても手伝ったり仕事を代わってあげたりすることも少なくありません。しかし、外資系企業では自分のビジネス領域が明確に規定されており、もし業務上、困り事があったとしても、同僚からは「それは私の業務外なので引き受けられない」「自分には関係ないこと。困っているなら上長に相談すべき」とあしらわれるケースも多分にあります。こうした主義の違いに、社風が合わないと感じるビジネスパーソンもいるようです。

外資系企業へ転職で後悔する人の特徴2:英語力の欠如


外資系企業では、国外のクライアントや社内スタッフとの共通言語として「英語」が使われることがほとんどです。外資系企業に転職を考えるような方の多くは、「もともと英語力には自信がある」「英語で仕事ができるレベル」であることと思いますが、実際に入社してみると、思いのほか高い英語レベルを要求され、全く仕事についていけないケースは意外とあります。

英語によるコミュニケーションがスムーズに行えないと、「英語ができない」というレッテルを貼られてしまったり、成果を低く見積もられてしまったりする場合もあるようです。こうした事態に陥らないために、TOEICなどの点数のみに頼らず、「折衝ができる程度の英語力」「外国人部下をマネジメントできる程度の英語力」など、入社する企業がどれくらいの英語力を職場で必要としているのかを、予め、きちんと把握しておく必要があります。

英語力は転職に生かせる?
求められる英語力の目安について解説

外資系企業へ転職で後悔する人の特徴3:職種におけるスキル不足


外資系企業では、一人ひとりの業務範囲が明確に決められています。例えば、マーケティング職で入社した場合には、退職するまでマーケティング業務を担当することとなります。つまり、その分野のスペシャリストが求められているわけです。周囲もハイレベルなスキルを持った人材ばかりが集まっていることがほとんどで、「日系企業に在籍していた時はスキルを評価されていたものの、外資系企業ではこれが当たり前なのか」といったケースも少なくありません。 スキル不足は自分の努力次第で伸ばしていくことも可能ですが、即戦力としての水準を求められている場合、「実力不足を突き付けられてつらい」「周りと比較されて劣等感を感じる」ことも多いようです。

外資系企業へ転職で後悔する人の特徴4:期待ほどの評価を得られず、給与が上がらない(成果主義)


一般的に、外資系企業の平均年収は日系企業よりも高いと言われています。しかし、外資系企業に行けば必ず年収が上がると思うのは安易な考え方です。ほとんどの外資系企業は成果主義のため、「高い給料=与えられる仕事量や求めるスキルが高い」と考えるべきであり、すぐに年収アップが期待できるとは思わないほうが良いでしょう。

外資系企業へ転職で後悔する人の特徴5:競争社会である


外資系の実力主義に憧れて転職を考える人は多いものの、いざ転職してみると、「思ったよりも自分の評価が高くなかった」というケースは少なくありません。なぜなら、外資系企業へは完全実力主義・完全成果主義を掲げているところが多く、集まる人材のレベルやスキルラインが高いことが当然であるためです。

そのような外資系企業へ集結したスタッフは優秀な方々ばかりのため、必然的に高いレベルの競争に巻き込まれることになります。常に競争にさらされる状態になるため、ライバルとの比較に疲れてしまったり、結果が出ないことに悩んでしまったりすることもあるようです。

また外資系企業では、ハイスペックな能力が求められることが日常的で、上司から「これくらいできて当然だ」と同時進行で複数のタスクを任されることも多くあります。外資系企業では、残業や会社の飲み会が無く、定時後は自由に時間が使える、というイメージを持つ人もいるようです。しかし、自身のタイムマネジメントがうまくできない方は、日本企業にいたときよりも残業しているといった方もいるようです。

後悔しない外資系企業への転職はJACへご相談を


今回は、外資系企業へ転職した際の失敗事例をもとに、転職を後悔しないための方法や対策について詳しく見てきました。

外資系企業への転職は、想像以上の業務レベルの高さや社風の違いに思い悩み、転職を後悔する方が一定数いらっしゃいます。こうしたミスマッチを少しでも減らすために、外資系企業に強い転職エージェントを活用することは非常に効率的です。

なかでも、外資系企業も含めたハイクラス・ミドルクラスの転職に強いのが「JAC Recruitment」。JACに所属するコンサルタントは、日々多くの外資系企業とコンタクトを取りながら、各企業が転職ご希望者に求めるスキルや人物像を的確に把握。外資系企業にへの転職活動に欠かせない英文レジュメの作成アドバイスから、面接対策、求人案件への応募やスケジュール調整、条件交渉まで、専任コンサルタントが転職のスタートからゴールまで親身になってサポートしてくれます。

外資系企業への転職を思い立ったら、まずはJACまでご相談ください。


JACはイギリスで創業以来、40年以上にわたり、外資系企業への転職を支援し続けています。
外資系企業への転職のご相談(無料)は、JACへ。


この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。