K.Oさん
（男性/40代後半）
納得のいくキャリア形成を目指して転職を決意。
外資系メーカーの日本法人で勤務していましたが、各エリアにある製造拠点の一つという立ち位置だったため、本国からの指示を実行する画一的な業務で仕事の幅は狭く、柔軟に仕事に取り組める余地すらありませんでした。
元々、海外拠点での駐在員として、日々発生するさまざまな課題に柔軟に取り組み、結果を残してきた自負がありました。しかし、このままでは自分の実力を発揮しきれないままキャリアを終えてしまうと焦りを感じるようになっていました。50代目前にし、残り10～15年のキャリアを満足できる仕事で全うしたいという思いが強くなり転職活動を開始しました。
転職エージェントは日系、外資系ともに登録していましたが、JACはグローバル企業の求人に強みを持っていることや、コンサルタント型エージェントで企業の詳しい情報をコンサルタントの方に直接伺えることに魅力を感じて利用していました。
自分の思考と企業の方向性が合致する転職が実現
転職活動では勤務地の制限は無く、幅広い求人を見てきましたが、グローバル環境での柔軟な対応ができるかどうかを中心に探すようにしていました。公開されている募集や他の転職エージェントからの求人票や企業ホームページを見ても、いまいちピンと来ない状況が続いていました。そんな中、JACのコンサルタントからは求人票には記載されていない企業の詳しい情報（ミッション、企業の方針、解決したい課題など）の紹介があり、自分が目指す方向に合致した求人か判断しやすく大変助かりました。
JACから応募した企業の面接では、コンサルタントと入念に面接対策を行ってから臨んだおかげで内定を得ることができました。
転職先ではマネージャーとして決裁権があり、柔軟性のある環境で働くことができています。収入もアップし、海外工場や社内の他部署との連携など自分の強みを活かせる環境に満足しております。
コンサルタントの目線：満足して働いて頂けるか長期的な目線を持ってご支援させて頂きました。
50歳を目前に、今まで培ってきた経験を最大限に活かしたいという想いに私たちコンサルタントも刺激され、企業からの情報収集やご希望と合致するポイント、懸念点など明確にした上で面接に臨んで頂きました。
応募先企業に対する理解が進むにつれて志望度が高くなり、面接でも情熱を持ってお話をして頂いた結果、リージョナルのトップとの面接を難なく突破されました。その結果、これまでの経験は活かした異業界への転職を果たしただけでなく、ご自身の志向性とも合致し、年収アップまで実現することができました。
転職されてからも何度もお会いさせて頂きましたが、仕事に苦労することはありつつも、やりがいはあるとおっしゃっており、転職前より若返った印象さえ受けました。
私が意識したことは、ただ単に面接を突破することに焦点を置くのではなく、転職前の悩みが解決でき長期に渡って就業できる転職を第一に考えて、常に寄り添うことでした。結果的に面接にて実力を最大限発揮して頂き、高い評価を得ることができたと思います。
ご登録者様と企業と双方と深い関係性を築くこと、思いに寄り添うことのの重要さを再認識できました。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。
この記事の筆者
株式会社JAC Recruitment
編集部
当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。
