不動産業界の転職成功事例|キャリアの棚卸しから見えた、総合デベロッパーという選択肢

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公開日:2022/06/10 / 最終更新日: 2024/07/26

S.Oさん(男性/20代後半)

業 種
大手シンクタンク
総合デベロッパー
年 収
860万
860万

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総合デベロッパーという新しい選択肢の発見

私は2社経験で、1社目ではインフラエンジニアとして、サーバー、ネットワーク、クラウドなどの業務に携わっておりました。設計・構築段階から業務を行い、最終的にはPMとして中規模ですが官公庁案件に携わっておりました。一通りPJTが落ち着いたタイミングで、プライムベンダーに転職し、某金融会社にてシステム構築の提案から設計フェーズまで経験しました。NWをコアキャリアとしながらも、サーバーやクラウドの勉強も行っていました。資格取得にも積極的に励み、時間を見つけながらコツコツと自己研鑽に励んだ事も、今考えれば良い転職が出来た一つの要因だと思います。また、元々まちづくりを行うデベロッパーに関心があった事、業務でも関わりがあった事から、紹介を受けた時には、素直に挑戦してみたい!と思った記憶を今でも鮮明に覚えています。

今後のキャリアについて、見直す時間が行動のきっかけに

上記の通り、社会人経験は短いですが、自分でも驚く程の大変密度の濃い6年間を過ごしてきました。上流工程から下流工程まで、業務もNW・サーバー双方の経験に両足を突っ込み、またクラウドの知見も身に着けたかったので、インプットとアウトプットを重ねる日々を過ごしてきました。そんな慌ただしい日々を過ごす中で、今後のキャリアについて、客観的に自分を見つめなおす機会があり、気持ちの整理をしてみました。そこで芽生えた新たな気持ちは、もっとクラウド領域の知見を業務に落とし込みたい、とはいえ毎月100時間を超えて働くスタイルは、今後長く続けられるのか、という、自身への期待と不安でした。そこから自分のやりたい事やありたい姿を整理し、今では思っていた以上の働き方を叶えられることができ、想像以上に充実した日々を送っております。

コンサルタントの目線:総合デベロッパーという選択肢

優秀なDX人材を自社でどう確保していくのか?
どの業界においても企業様からご相談を多く、大きな採用のテーマです。今回のケースは元々業界に関心があった事からスタートしておりますが、大手総合商社、日系メーカー、外資IT企業…候補者様の選択肢は多くございます。その中でも不動産、という業界を知って頂き、業界で働く醍醐味・面白みを知っていただきたい、という思いで日々業務を行っています。
住まい・オフィス・商業施設・ホテル…日々の生活にここまで密着して関われる業界は他にありません。社会に与えるインパクトの大きさや、レガシーなマーケットだからこそITを推進していく素地がある事、是非業界やそこで働いている方々の魅力を直接お伝えさせていただきたいと思います。


選考の難易度は決して低いわけではありません。
だからこそネット上ではわからないリアルな選考のポイントや、各社の違い、DXの推進状況等、今まで多くのデベロッパー様とお話させていただいた経験を元に、客観的事実とコンサルタントとしての見解を率直にお伝えさせて頂きたいと思います。機械でできない業務こそが、人と人をつなぐ弊社のサービス根幹です。


※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。


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この記事の筆者

株式会社JAC Recruitment

 編集部 


当サイトを運営する、JACの編集部です。 日々、採用企業とコミュニケーションを取っているJACのコンサルタントや、最新の転職市場を分析しているJACのアナリストなどにインタビューし、皆様がキャリアを描く際に、また転職の際に役立つ情報をお届けしています。