O.Sさん(男性/40代後半)
新しいポジションで転職したはずなのに、気がつけばPMを任される
私は大学卒業後、一貫してプロジェクトマネージャー(PM)としてのキャリアを積み、46歳で7社を渡り歩きました。直近の転職ではPMの仕事は十分にやり切ったので、新しいポジションでキャリアアップしたいと考えて、PM以外のポジションで採用されました。しかしながら、社内人材不足からPMをやらざるを得ないという状況が続いていました。またプライベートでも、まだ小さい子どもを抱える共働き世帯であったため、家事も可能なリモートワークで勤務できる環境に移る必要がありました。家庭の事情に加え、次の転職こそは、PM以外のポジションで転職したいという動機からJAC Recruitment(以下、JAC)に登録しました。
スクラムマスター職という、理想の職種での転職を実現
JACのコンサルタントの方との面談で、私はPM以外で目指しているポジションとしてスクラムマスターを挙げていました。そこで、コンサルタントの方から紹介いただいたスクラムマスターの求人に応募。応募の際には、JACから応募企業の担当者にPMへの社内異動は無いことや、私の家庭の事情からリモートワークが必須条件であることも説明していただいた上で選考に進ませていただきました。結果的には内定先の企業で異動も無く、リモートワークでワークライフバランスを維持できる転職を実現できました。
また、転職回数が多くなった背景には入社後にPMとして異動、転職するというケースが複数回あったことをコンサルタントの方から人事担当者に伝えていただき、同時に面接でも私の方からも面接官に正直にお話しするよう対策を練っていただきました。面接においては正直に情報をまとめ、かつ妥当性のあるストーリーで伝えることが重要との説明を受け、そのための準備に時間を割いた結果、理想の転職につながりました。
コンサルタントの目線:40代以降の転職は、一人で決めることではありません
家庭や持ち家、介護などライフプランが自分一人だけでは決まらなくなりつつあるのが40代です。転職も一人の問題ではなく、ご家族の都合を考慮する必要がある方もいらっしゃいます。面談ではご家族の意見やプライベートの事情も正直にキャリアコンサルタントにお話しください。現在の状況や将来のライフプラン、そこから目指すべきキャリアパスやビジネスパーソンとしての価値観などを理解した上で、JACでは最適なキャリアプランをご提案します。
カルチャーフィットやダイバーシティの観点から、職務経歴だけでなくライフプランや仕事に対する価値観を知りたい企業も増えています。入社後に「こんなはずじゃなかった」という状況を回避するためにも、まずはJACのコンサルタントにご相談ください。
※事実をもとにしておりますが、プライバシー保護のため、個人が特定されないように内容を一部変更しています。